消えた幼虫を探していたら、庭の収納庫の側面で、蛹になろうとしているのを見つけた。雨風をしのげるよい場所だが、ここで蛹になっても目立ち、外敵にやられると思うのだが。それを防ぐためにまわりと似た色になるというが、灰色の蛹など見たことがない。どうするつもりだキアゲ、じゃないナミアゲ。
ナミアゲハの幼虫が蛹化した。なぜに茶色なんだと思ったら、横の木材に似せたようである。また灰色もきちんと混じっている。つまり全方位を考えての配色なのだろう。しかし立体であり、見ればすぐにわかる。けれどもう外敵を防ぐ術はなく、あとは運しだい。なんとか無事に羽化してもらいたい。
さて、キアゲハならぬナミアゲハだが、丸々と太ると、突然姿を消す。ワンダリングと呼ばれる、蛹になる場所を探す旅を始めるのだ。そうして気に入った場所を見つけると、そこで蛹になる。けれど場所が悪く、外敵などにやられてしまう場合も多い。人間の都合に巻き込まれることも。虫の運は興味深い。
先日我が家にやってきたアオスジアゲハの幼虫が、無事にサナギになりました🥰 ナミアゲハやクロアゲハのサナギもキレイですが、アオスジのサナギの黄緑色の、なんと鮮やかなこと!✨ 寄生されてなければ、10日ぐらいには美しい蝶になってくれることと思います。 ん~、、、楽しみです!!😍
我が家で羽化を待つ、アゲハのサナギたち。 おや、気づくと5種類もの子たちが同時にいる!😍 一般的な、ナミアゲハ。 少しレアな、クロアゲハ。 もっとレアな、ナガサキアゲハ。 ナミに似てるけど、より黄色いキアゲハ。 そして、先日来てくれたアオスジアゲハ。 みんな、ガンバ!!✨