りす=ハードボイルド

「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。

りす=ハードボイルド

「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。

マガジン

  • りすのよまい言、大きな木のうろの中から

    「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。

  • ボソッとつぶやく、りすの独り言

    気の向くままに、ただつぶやきます

  • 玉石混交、りすの蔵

    いろんな動画などを溜め込んでいきます。興味がある人には「玉」に、そうでない人には「石」に見えます。

  • りすと"note森"の愉快な仲間たち

    noteで交流があるクリエイターさんとのコラボレーション企画をアップしていきます。

最近の記事

  • 固定された記事

INDEX

ー連載『弾丸・信州上田行』連載『弾丸・信州上田行』(全7回)をINDEX(インデックス、目次)にまとめ、楽しかった思い出をいつでも一挙に振り返られるようにした。各回いずれも、目次にあるタイトル、あるいはその下にあるカードのトップ写真をクリックすると、そのページに移行するようになっている。 (1)迷子のイヤリング (2)窓閉まらずも蕎麦屋へ (3)食欲は焦りを抑える特効薬 (4)蕎麦屋「刀屋」の爆盛り体験 (5)絵馬回廊と聖地巡礼 (6)貴族のサロンと果実の宝石

    • 得体が知れぬ

      ー自分を騙そうとする自分「どんな仕事もイヤだイヤだと思っていると、本当にイヤな仕事になってしまう」ー。居酒屋でどこからともなく聞こえてくる常套文句。近しい誰かの愚痴に付き合っているのだろうか。「ウソでも良いから、スキな仕事だと思い込んでやれば、いずれ本当にスキな仕事になる」と続く。要するに、仕事に向かう心構え次第で、イヤな仕事もスキになれるし、スキな仕事もイヤになると言いたいのだろう。確かに、この言葉は決してウソではないとは思う。ただ自分を騙すのは至難の業。いつまでも騙し通せ

      • 母と子の"胸熱"展開

        ー「二の酉」の一幕「明日からお店開くから熊手買ってー!」と、駄々をこねる子どもの声がする。11月17日の「二の酉」での出来事。あまりにチャレンジングな発言に驚いて振り返ったところ、子どもを見やる父親は困った感じで苦笑い。一方、母親はいささかキレ気味な状況。この"胸熱"展開を、固唾を飲んで見守ったが、次第に母の圧が広がり、ついに子どもを黙らせた。母、強し。否、この言葉はこういうときにふさわしい表現ではないか。酉の市で熊手を売る理由。それは、熊手の形が幸運やお金を掻き集めるように

        • 癖になるかけ声

          ー「二の酉」ハシゴ2024年の酉の市。11月17日は「二の酉」。うっかりしていて一の酉(11月5日)を逃したわれわれ夫婦は、満を持してこの日を待っていた。西武池袋線石神井公園駅近くの和田稲荷神社(東京都練馬区)と、同じく西武池袋線練馬駅そばの大鳥神社(同)をハシゴする。一の酉を逃したからと言って二の酉を2カ所訪れなくても良いのだが、その場のノリと流れに従うことにした。参道に並ぶ熊手屋から威勢の良いかけ声が聞こえる。誰か熊手を買ったのだろう。手拍子に合わせて「家内安全、商売繁盛

        マガジン

        • ボソッとつぶやく、りすの独り言
          595本
        • りすのよまい言、大きな木のうろの中から
          951本
        • 玉石混交、りすの蔵
          28本
        • りすと"note森"の愉快な仲間たち
          26本

        記事

          母、チェック済み

          ースポーツに覚醒!?ここに来て、米プロバスケットボールリーグ(NBA)、メンフィス・ハッスル(メンフィス・グリズリーズの下部組織)に所属する河村勇輝の応援に力を入れている。先日、母親とメッセージをやり取りしたとき、大谷翔平(米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャース)に次ぐ2人目の"推し"ができたと伝えると、「バスケのあの小さい人ね。頑張って欲しいね」と返信があって驚いた。これまでスポーツにほとんど興味を持っていなかったのに、大谷を応援しだして以降、米大リーグのみならず、スポーツ全

          河村旋風

          ー爆誕!2人目の"推し"米プロバスケットボールリーグ(NBA)、メンフィス・グリズリーズの河村勇輝が熱い。コートに入ると、ほかの選手に比べてひときわ小さな身体にもかかわらず、機敏に動き回り、鋭いカットインや相手の意表を突くノールックパス、スリーポイントシュートなどで、バスケの本場・米国のファンやメディアをうならせている。米大リーグの2024年シーズンが終わり、テレビ中継を見ながらロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平を応援するルーティンがなくなった代わりに、河村を応援するルーティ

          二の酉を狙え

          ーうっかり者の逆襲熊手や招き猫といった縁起物を買って1年の無事の報告と翌年の福を願う酉の市。2024年は11月5日に「一の酉」、同17日に「二の酉」、同29日に「三の酉」と3回ある。先日、散歩したとき、事前に酉の市を準備している練馬大鳥神社(東京都練馬区)の前を通り過ぎ、もうすぐ始まるなと思っていたが、うっかりしていて、一の酉が終わってしばらしてから、ようやく酉の市について思い出した。物価高の中、熊手にも招き猫にも買う意欲が湧かないが、どこか置き去りにされた感が拭いきれず、ち

          追跡「信州りんご」

          ー老舗が手がけた意外なコラボ信州長野土産で馴染みがある民芸菓子「信州りんご」。どんな会社がつくっているんだろう。ふと気になって調べると、長野県上田市に本社を置くひだのという土産菓子メーカーが製造しているらしい。創業は1948年。もはや老舗と呼べるだろう。商品ラインナップがユニークだ。長野土産ド直球の「手づくり信州りんごパイケーキ」から、曲者感たっぷりのミルクチョコレート大福「信州上田・真田兵糧丸」まで、幅広く取り揃えていて面白い。過去、TVアニメ『戦国BASARA弐』とのコラ

          追跡「信州りんご」

          見た目重視の時代

          ーお土産に伝統菓子「信州りんご」信州長野土産と言えば、伝統菓子「信州りんご」。餡がリンゴ風味のお饅頭。とにかく見た目が姫リンゴのようで可愛らしい。ずっと飾っておきたくなる。正直なところ、個人的に味はそれほど好みではない。餡のもっさりした食感がどうも気になる。代わりに焼きリンゴが入っていれば良いのにと思うことしばしば。それでもお土産には良い。こういう食感が好きな人もいそうだし、この見た目であれば、もらって嬉しいはずだから。先日、長野・下諏訪にドライブ旅行に行き、両親と義母のお土

          揉めに揉めた裏事情

          ー佐々木移籍容認の真相はどこに日本プロ野球が世界に誇るエース級ピッチャーが相次いで米大リーグに挑戦する。読売ジャイアンツの菅野智之、中日ドラゴンズの小笠原慎之介に加え、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希が米大リーグ移籍に向け、大きな前進があった。球団が移籍に必要なポスティングシステムを申請する方針を固めたという。佐々木については球団と移籍をめぐって揉めに揉めていた印象で、一部に佐々木の"ごね得"感がつきまとう。その一方、契約時に裏約束があったようにも映る。本当のところ、どうなの

          揉めに揉めた裏事情

          テオに1年32億円

          ー仕事した人にはきちんと報酬を米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースのテオスカー・ヘルナンデスに球団からクオリファイング・オファー(QO)が提示された。内容は1年約32億円(2105万ドル)。今季ワールドチャンピオンにつながる活躍を幾度となく見せて貢献度が高いはずなのに、今季年俸の1年約34億円(2350万ドル)を下回るのはどういうことか。そう思って調べてみると、QOは形式的なものらしく、あなたの活躍を評価していますので、これからしっかり契約交渉していきましょうという球団の意思

          恐くて甘いお土産

          ードラえもんクッキー先日のこと。机の上にドラえもんがプリントされたクッキーが置いてあった。奧さんが知り合いからもらったお土産らしい。どうしたのこれ、と奧さんに尋ねたところ、味噌づくりを習っている先生が贈ってくれた富山県のお土産だとか。3週間のクルーズ船旅行で帰港したときに購入した物らしい。そういや、アニメ『ドラえもん』でドラえもんの声を担当していた大山のぶ代が亡くなったのは9月末。微妙に時期がかぶる。ということは、このお土産。そこからインスピレーションを得たのでは。やだ、ちょ

          テオ残留に期待

          ーストーブリーグの注目米大リーグはワールドシリーズ(WS)をロサンゼルス・ドジャースが制し、いよいよストーブリーグに入った。2025年シーズンを見据え、どの選手がどの球団に移籍するかなどについて妄想したり想像したりし、近しい仲間とワイワイガヤガヤ話し合うのは、実際に試合を見るほどの興奮を得られないにしても、そこそこ楽しそう。個人的に気になるのは、ドジャースのテオスカー・ヘルナンデスだ。どうにか残留できれば良いのだが。 十分な実績 テオスカー・ヘルナンデスは、大谷翔平のチー

          あまりに寂しい

          ー大谷ドジャース、世界制覇後の日常米大リーグは、大谷翔平擁するロサンゼルス・ドジャースがワールドチャンピオンとなり、2024年シリーズを締めくくった。”大谷推し”にとっては嬉しいはずなのだが、どこか寂しい週末を迎えている。大谷ドジャースが第5戦を落としていれば、きょう(11月2日)は、ジャッジヤンキースとの第6戦をテレビの前で一喜一憂できたはずだ。周囲の大谷推しは、第5戦でドジャースが決めていなければ、ワールドチャンピオンになれなかったかもしれないという。確かに、その可能性も

          表向きの平和

          ー衆院選、意外に低い投票率10月27日は衆議院選挙の投開票日。今回の衆院選は、われわれ夫婦揃って一つの時代に節目のように感じ、どうしても一票を投じる必要がある気がして、期日前に投票を済ませた。メディア大手によると、きょう(10月27日)16時時点の投票率は24・32%と、2021年の衆院選に比べて2・46ポイント低いそうだ。物価高に賃金上昇が追い付かないなど、先行きに不安と不満があふれる中、投票率はそこそこ高くなる気がしていたので、意外な結果に驚く。この日、米大リーグ、ワール

          実力伯仲の好勝負

          ー「オレもいるぞ!」とフリーマン10月26日、米大リーグ、ワールドシリーズの初戦。"大谷ドジャース"は"ジャッジヤンキース"に劇的なサヨナラ勝ちで先勝した。延長10回裏、ロサンゼルス・ドジャースの誇るMVPトリオの一角、フレディ・フリーマンの逆転サヨナラ満塁弾で試合を決めた。MVPトリオの中では、一歩引いた感があるフリーマンがここぞという場面で一発を放ち、「オレもいるぞ!」と言わんばかりに存在感を発揮する姿がシビれる。あす(27日)ドジャースは山本由伸が先発する。連勝と行きた