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炎色曼荼羅 亀山トリエンナーレ2024 Fire colored Mandala Kameyama triennale2024
本作品では、亀山の特産品であるろうそくを用いながら、両界曼荼羅(金剛界・胎蔵)を映像で表現することを企図しています。設置場所は舘家の仏間で、実際に使用されていた仏壇をお借りしました。曼荼羅図はプロジェクターによって投影され、仏壇には大日如来を現す梵字のア字を掲出、瞑想を深めていたくための文言をサイネージにより提示しています。 曼荼羅(マンダラ)は、元来、仏教の流派である密教の経典に基づいて、仏を配置した図像により、その世界観を表現したものです。仏の姿を描写するのが一般的