七十二侯の処暑の末侯は「禾乃登こくもつすなわちみのる」。禾とは穀物の穂先の毛のことで、穀物とは、稲、麦、稗、粟などの総称です。稲が実り始め、頭を垂れるころ。
七十二候で9/2~9/6頃は『禾乃登(こくものすなわちみのる)』 稲などの穀物が実り始める頃。 「禾」という字は稲など、穀物の総称ということだ。稲穂、種はそういうイメージだ。稼、税は、ちょっとひねりがある。 ああ、秋もそうだ。のぎへんだ。漢字の成り立ちを見るのも面白い。