詩的な記憶‥ꕤ*♪るん

詩。写真詩。ライター・ショート動画制作。🍀鳥取県在住🍀/鳥取マガジン所属クリエイター

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最近の記事

【詩】優しい光の中で…

帰らぬ時の面影は いつもどこかさみしげで それでもまたこうして あなたが見つけてくれた 風が吹いたら飛んでしまいそうな 小さな小さなわたしだけど 大きな愛に包まれたら もう少し強く生きれる… そんな気がして あなたに聞こえるよう そっと呟いたの 見つけてくれてありがとう 優しい光をありがとう あなたの隣に居ても いいですか… 2019年制作 ポエトリーディングより Lighting&Reading 詩的な記憶♪るん Produce Ao 秋が来ると思い出す あ

    • 【詩】密やかにそっと…

      眠れぬ夜 長い時間を持てあまし あなたの世界を 浮遊する 心に描くその影に なぜだろちょっぴり 嫉妬して あるく道 息を弾ませ近づいて ポンと肩を叩いてみたり 振り向いては微笑んで 腕を差し出し あなたへそっと伸ばしてみたり たとえばそう‥叶えたいことは そんなことなのに それさえままならず それさえ伝えられず 眠れぬ眠れぬ 長い夜‥ 繰り返し浮かべる あなたの寝顔 夢うつつ ひそやかにそっと 淡い恋‥ #22るん詩の世界 密やかにそっと… 「あなたの

      • 久しぶりに…

        久しぶりにnoteを開いて 自分の詩を読みました 懐かしくて…ちょっぴり切なくて 胸の奥がうごめくような…そんな感覚 それは閉じていた箱を開けるようで... 怖くて...苦しくて 誰かに聞いてほしくなったんだ…

        • 【詩】不香の花…Hukyounohana

          この世に生まれ はらはらと 消えゆくのが定めなら 朽ちる間の一瞬を どうか貴方のその掌で その温かさで 溶かして欲しいと願うだけ 香りさえも残さずに 去りゆくのが定めなら どうか貴方の瞳の奥に その一瞬 映して欲しいと はらはらはらはら 舞い降りて 儚くはかなく 溶けてゆく‥ その一瞬を‥ 不香の花 #21るん詩の世界  不香の花…Hukyounohana          香りのない花「不香の花」                  雪の異名 美しい日本語に

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        • つぶやき
          9本
        • ポエトリーリーディング。朗読。
          6本
        • kokoron‥心音。詩。写真詩。
          23本
        • るんWebライターの記録【鳥取・島根】
          6本
        • photoエッセイ
          9本
        • 二十四節気七十二候
          57本

        記事

          【エッセイ】2024年の始まりに…。

          きっと私はあの日を忘れないだろう。 好きが仕事になった日。 いつの頃からか、書くことが私の生活の一部になっていた。心の中を文字にすることで、どれだけ救われてきたのだろう。書くことは日常であり、私そのものであり、生きる意味であり術であった。 ふーっ。 ここまで書いて、パソコンを打つ指が止まる。 noteの更新を休んでいたこの数ヶ月を、どう伝えたらいいのか‥。 毎日毎日、仕事でパソコンに向かい文字を打っているのに、こうして「自分」と向き合うのは久しぶりだと思った。 同じ「書

          【エッセイ】2024年の始まりに…。

          Webライターの記録#5【鳥取・島根】

          更新が止まっている間も、毎日たくさんの方々に訪問していただきありがとうございます。 最近の私は以前にも増して、多忙を極めていますが、それと同じくらい楽しく充実した日々を送っています。 そしてなにより『書くことが好き』『作ることが好き』だと実感する毎日です。今は心情を書く余裕がなくエッセイや詩も途中まで書き、止まったままのものが下書きに眠っています。 また気持ちが落ち着き、書ける日が来たら 更新しますね。 鳥取マガジンでの4/22から5/13までの記事をいくつかピックアップし

          Webライターの記録#5【鳥取・島根】

          Webライターの記録#4【鳥取・島根】

          久しぶりにnoteを開いたせいでしょうか。 こうして真っ白なページに文字を置くことに なんだか少しだけドキドキしています。 本当ならば今日は「二十四節気では『穀雨』となり田畑を潤す雨が降り、青々とした眩しいほどの新緑がきらきらと‥」と書き進めているはずなのですが、前回の記事『清明』でもお話したように、季節を心の奥深くで感じる余裕もない私にはその先を書き進めることがどうやら難しいようで…。 最近の私は、鳥取マガジンのライターとして 取材に行き記事を書くことに加え、YouTu

          Webライターの記録#4【鳥取・島根】

          【二十四節気】清明

                      4月5日から19日頃 立春、雨水、啓蟄、春分‥そして五番目に当たる節気『清明』となりました。清明とは、清らかな春先の頃を表す言葉『清浄明潔』を略した言葉です。 暦便覧によると 春の空気が澄み、日の光が明るく照らしてくれるので花や草木など、あらゆるものがはっきり見える。芽吹いたばかりのこの草はなんという草なのかもよく分かる。 寒い寒い冬が終わり暖かな春の日。 見上げれば頭上に広がる空も 行き交う町並みも色を持ち、そこにあるのは優しい春色の時間。

          【二十四節気】清明

          【詩】Solitude

          おやすみと囁き合った その後に ポツンと落ちるの長い夜 朝が来ればきっと‥ 一晩中眠れず過ごした私の痛みを 貴方は自分の事のように 感じるのでしょう そして寄り添えず 向き合えなかったと 自分を責めてしまうのでしょう 波打つ心のざわめきも 細く揺れる琴線も もしも持っていなければ 手にしていなければ 降り続く夜半の悲しみに 想いを馳せることも なかったかもしれないのに 窓の向こう 滲んだ街の片隅で ほんの少しの囁きと 甘い吐息を期待して 儚く散ったその先に ポツ

          【二十四節気】春分

                    3月21日から4月4日頃 毎年3月20日か21日のいずれか春分の日とされており、『自然を称え生命を慈しむ日』とされています。 忙しい毎日の中に身を置き過ごしていると、どうしても本来の意味を忘れてしまいがちですが、祝日にはこのようにひとつひとつに意味があります。 今ここにある自然の恵みに感謝し、長く厳しい冬を乗りこえ、またこうして春を迎えることができた『春分』に喜びを感じ過ごしたいですね。 さて、日本では古くからお彼岸には、ぼたもちやおはぎをお供えし

          【二十四節気】春分

          『maco’s bakeshop』Webライターの記録#3

          最近、Webライターの記録が滞っていました‥。 こんにちは。るんです。(๑´ლ`๑)♡ 記録の更新は滞っていましたが‥ 取材の方は順調に、快調に進んでいます。 基本的に取材先は自分で行きたい場所を決め マガジンに提案し、許可が下りればアポを取りいざLet's Go!という流れでやっているのですが‥ なんと最近は、依頼をいただきインタビューさせてもらうこともボチボチ‥とありまして。 この現実を本当に有難く幸せに思っています。 さてさて、少し前になりますが 新聞で「ポツン

          『maco’s bakeshop』Webライターの記録#3

          【エッセイ】時を編む‥。

          玄関を出た瞬間の澄んだ空気を身に纒い 今日は右に行こうか それとも左に行こうか‥。数秒だけ迷う。 右に行けば海があり、左に行けば駅がある。 ふと見上げると 3月初旬のこの時期を縁取るような柔らかな水色の空が広がっていた。 時間にすればほんの一瞬だがその脳裏には、 待っているであろう見慣れた景色が交互に浮かぶ。 んー今日は右かな。 そう決めるが早いか歩き出す。 自分の直感をいつだって信じている。 なんとなく‥としか説明できないような 感覚の部分。 インスピレーションと

          【エッセイ】時を編む‥。

          【二十四節気】啓蟄

                      3月6日から20日頃 二十四節気の三番目。 寒さが緩み冬ごもりをしていた虫たちが土の中からひょっこり顔を出し動き始める頃となりました。 毎年のことながら桜の開花予報に心が弾み、コハクチョウの北帰行に嬉しさとさみしさが混ざり…。加えてしばらく暖かい日も続きそうだったりと‥。春の到来を感じずにはいられません。 約5日ごとに訪れる七十二候とは違い 二十四節気は約15日ごとに区分されているため、まだまだ先だからと余裕でいたのですが、あっという間に2週間が

          【二十四節気】啓蟄

          【詩】We can't go back to the time 

          人の気持ちは 変わりゆくもの 同じで居たいのに いられなくて 巻き戻したいのに 戻せなくて 留まることなど できなくて‥ 自分でさえ そうなのに 自分でさえ 変わっていくのに‥ 取り戻したところで 偽りの‥ 手に入れたところで 空っぽの‥ 分かっているのに こんなにも‥ こんなにも‥ #19『We can't go back to the time』 るん詩の世界 We can't go back to the time… あの頃には戻れない 変わらない

          【詩】We can't go back to the time 

          『サインインコワーキングオフィス』Webライターの記録#2

          数年前から憧れていました。 『コワーキングオフィス』 私もいつか‥そんな場所でパソコンカタカタ打ちながら文章を書きたい!‥と。 図書館やカフェで記事を書くことはあるけれど、それとはまた違うあの場所に身を置きそしてその空気を味わってみたいの…と。 でも諦めていました。 都会じゃないし、山陰にそんなお洒落な場所があるかしらと。 それがね‥ あったんです!! ある日、探してみるとヒット。 わぁ!あるんだぁと食い入るように画面を眺めてはため息‥。 敷居が高く、当時の私には勇気も

          『サインインコワーキングオフィス』Webライターの記録#2

          【二十四節季】雨水

                       2月19日から3月5日頃 立春から数えて15日目頃。 二十四節気では雨水に入り、雪から雨へと変わり氷が解け水になるという時期になります。 暦の上では春ですが、実際は『三寒四温』という言葉があるように暖かさと寒さを繰り返しながら、ゆっくりと春へと向かっていくのです。 『雨水』のこの時期、春一番が吹くことが多いといわれています。今年は2/10に九州南部・奄美大島で去年より36日早く観測されました。 そして、まさに今日(2/19)。九州北部や山口、四国

          【二十四節季】雨水