新国立劇場のベッリーニ「夢遊病の女」初日(10/3)、ベニーニ指揮東京フィル、バルバラ・リュック演出。アミーナの孤独感を強調した、最初から最後まで暗く冷酷で狂気じみた舞台。ロドルフォ伯爵が眠るアミーナの股を足でどけるように開いてレイプしようとしたのには驚いた。歌手はみな見事。