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ベッリーニ作、ベルカントオペラ「夢遊病の女_2024年10月
10月に遡りますが、ベッリーニ作ベルカントオペラ「夢遊病の女」を鑑賞してきました。
村人たちに愛されており、村一番の権力者であるエルヴィーノと婚約中の美しい娘、アミーナ。しかし彼女は本人さえ気づいていない夢遊病を抱えており、夜な夜な発作を起こしては、旅の伯爵の部屋に入り込んだところを誤解されて婚約を破棄されてしまうーー。
このようなあらすじを読んで、私はこのオペラが喜劇なのかと思っていたものの、まったくそんなことはありませんでした。
まったく聞き耳を持たず女性をモノのように扱う権力者はわずかも好きになれませんでしたが、さすが“オペラの華”であるベルカント歌唱。
耳福を得たひと時でした。
ロングスリーパーだと自任している私も、本当は夜な夜などこかに出かけているのかもしれません。
【指 揮】マウリツィオ・ベニーニ
【演 出】バルバラ・リュック
【美 術】クリストフ・ヘッツァー
【衣 裳】クララ・ペルッフォ
【照 明】ウルス・シェーネバウム
【振 付】イラッツェ・アンサ、イガール・バコヴィッチ
【演出補】アンナ・ポンセ
【舞台監督】髙橋尚史
【ききみみ日記】
★今回で投稿172回目になりました★
オペラ・クラシック演奏会の感想をUPしています。是非お越しいただけますとうれしいです。
現在未UPの、2023年分もこつこつ追加してまいります。
(2022年10月10日~2023年1月15日まで101回分を毎日投稿していました)