オペラ「夢遊病の女」
ベッリーニのオペラ「夢遊病の女」を観に行く予定があり、その前に少しベッリーニや夢遊病の女について知っておきたいと思い、図書館で本を探してみました。
地元の図書館ではこれといったピンとくる本は見つからなかったのですが、とりあえず下記の2点が出てきたので、予約をして読んでみようかな思っています。
松村友視『オペラグラス』
ロラン=マニュエル『音楽の楽しみⅣ オペラ』
『オペラグラス』はこのように紹介されているので、観る前に読むには適さないかもしれず、観てからにしようか少し迷います。
『音楽の楽しみ』の方は、夢遊病の女ではなくて、ノルマについて書かれているようなのですが、ベッリーニについても書かれていそうだと思うので、こちらの方がよいかもしれません。
ドニゼッティの「ランメルモールのルチア」や、ベッリーニのオペラを観てみたいと思っていたところ、「夢遊病の女」が上演されるので、今年はこれを観に行こうと思っています。
少しアリアのご紹介をさせていただきます。
夢遊病の女から、
マリア・カラスによる「ああ、信じられない」のアリアです。
ランメルモールのルチアから、
マリア・カラスによる「あたりは沈黙に閉ざされ」のアリアです。
こちらはドイツ出身のソプラノ歌手、ディアナ・ダムラウによる「あたりは沈黙に閉ざされ」のアリアです。
ディアナ・ダムラウには、ベルギーの作曲家エヴァ・デラクアの作曲した「ヴィラネル」を歌っているすてきな録音があり公開されていますので、テーマのオペラからは外れてしまいますが、こちらで一緒にご紹介させていただこうと思います。
伴奏はピアノではなくハープで、グザヴィエ・ドゥ・メストレが演奏しています。この曲、ハープととても合っていると思います。
今のところ予定はありませんが、ヴィラネルを聴いていると、オペラ歌手のリサイタルにも行ってみたくなりました。