勅使河原真衣編著『「これくらいできないと困るのはきみだよ」?』読書メモ ・能力でなく機能の集まりとしてのチーム学校 ・「苦しみ」を言葉で表現できず、行動化した「苦しいこと」で表現 ・今ここで生起すること・ものにチューニングする ・能力主義が人を傷つけるのは断定・他者比較・序列化
勅使河原真衣編著『「これくらいできないと困るのはきみだよ」?』読書メモ ・個人ではなく関係性に焦点を当てる ・「この子さえいなければ」と思わされてしまう構造 ・「特別支援だったら」「不登校だったら」その熱から逃れることが免除されると言う感じ ・能力は個人の所有物ではない
勅使河原真衣編著『「これくらいできないと困るのはきみだよ」?』読書メモ ・逃れられない状況で教師の圧のある風に苦しむのは子供達 ・強い立場にある者が弱い立場にある者の利益のためだと言って正当化 ・「〇〇な子供の育成」は、足りない部分を子供たちに背負わせる権限が教師にはあると同義
勅使河原真衣編著『「これくらいできないと困るのはきみだよ」?』読書メモ ・「できる」と「できない」の間には「できるけど疲れること」がたくさんある ・聞いているかどうかじゃなく聞く姿勢が問題になる ・不信をベースにした防衛策 ・話したら良いことがあると言う実感・成功体験を作る
『組み合わせの良し悪しこそあれど、個に良し悪しはない』 仕事が出来る出来ないという評価をしがちだけど、もっとその人をちゃんと見てあげる努力、視点をもたなきゃいけないなぁと思います。 そして、このことをひとりでも多くの人が知ってほしい、実行してほしい。 良い本でした。