個性を大事にしなさいって 大人は言う 協調性を持ちなさいって みんなと同じことをしなさいって 大人は言う
課題が終わっていないだけで 死にたくなるのは 俺が 性格は優等生の時とさほど変わらず 行動がそれに伴わない 優等生もどきだからではなかろうか
みんなの言う普通、、 女として、自分を殺して、いくらしんどくても辛くても、死にたくなってでも ひたすらやる価値のわからないことを真面目にやり遂げるのが立派な人なら それが優等生なら 俺は劣等生でいい 堂々と劣等でいたい
課題とかのやらなきゃいけないことを やってないだけで死にたくなるコレ、 どうにかならんかね
ここまでお読みくださりありがとうございます。第一章「三浪前夜」はこれにて終了。次回からは主人公タサキフミオの生い立ちを描く第二章「モノクロ時代」をお送りします。なぜ彼は三浪しちゃうような青年に育ったのでしょうか……。毎日20:00公開です。