【私が人嫌いになるまで】2
こんにちは。
久しぶりの対人関係シリーズです。
前回は小学生時代を書きましたが、今回は中学校時代です。
優等生であり、クラスの中心。
前にも話した通り、私の中学生時代は終始優等生でした。
学年1位、学級委員長……
ド真面目で、どりらかというと友達少なそう、陰キャそうな感じですが、
私にはギャル友がいたんです。
見た目は決して可愛くないし、なんなら肥満気味だったし、なぜそんな子が
仲良くしてくれるのか……自分でも謎でした。
恋バナ・家での理不尽…何でもあけすけに相談して、泣いたら慰め合って、
友達のいない現在と比べると、恵まれすぎた環境です。
だから友人関係で困ったことはなく、私の悩みは次も学年1位がとれるか、
毎月の塾のテストでどれだけ上の順位をとれるか、いつも私の勉強不足を指摘してくるどう母を見返すか、くらいのものでした。
小中一貫校で忘れていましたが、友達と友達でいるためには努力が必要だということに、高校に入ってから気づきました。
(【私が人嫌いになるまで】0参照)
こうして、私の中学校生活は、多少の嫌がらせ・喧嘩はあっても、比較的平和に終わりました。
(自慢のようになりますが、頭がよかったため僻み妬みはしょっちゅうで、
テスト前に教科書を隠されたり、どうにか私の成績を下げようとする人もいましたが、ギャル友・先生方、と味方が多すぎたため、大きな問題にはなりませんでした)
先生の手厚すぎるサポート
平和な生活を支えてくれた一人が、3年間担任してくださった先生です。
正直ここまで特別扱いされると、周りに申し訳ないくらいでした。
受験の前もプレッシャーで体調を崩した私に、何時間を使ってカウンセリングしてくれたり、授業中の睡眠を私にだけ許可してくれたり……
この特別扱いが自分にとって当たり前になってしまったことも、高校に行ってからの苦労につながります。
簡潔に言うと、私は人生をなめていたんですね。
自分なら何をしても許される、と考えていました。
もちろん私の努力量もすさまじかったですが、完全に井の中の蛙でした。
次回は高校入学によって、自分が180°変わってしまう様子を書いていこうと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。