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【DIST:管理画面から考えるUX】勉強会レポ
久々のオフライン勉強会への参加したので、そのレポをば。LT4本とメインセッション2本の構成で、スピーカーの皆さんの会社の事例をもとに管理画面UXに関する学びや工夫について話を聞くことができた。
Cosense(旧Scrapbox)で実現するコンテンツ管理画面株式会社Helpfeel CTO 秋山 博紀(AKIYAMA Hiroki)
Helpfeelさんの管理画面(CMS)において、解決したか
会社のCO2排出量を調べてみた
表題の通り。
弊社はサステナビリティを促進する事業をやっていたり、メンバーにも環境問題・社会問題に関心がある人が多い。
そんな弊社自体は一体どれくらいのCO2排出量なのか調べてみたのだが、これがなかなか簡単ではない。調べるにあたって利用したソースや課題感をまとめていこうと思うので、CO2計算をしてみたい人や企業の方はぜひ参考にしてみてほしい。
前提巷ではCO2排出量を計算し、トラッキングするよ
理想と現実のギャップを嘆くだけでは世界は変わらない。一緒に行動変容をデザインしてみないか。 with ワークショップレポ
「本当はこういう行動が取れればいいのにな」「現状のよくない状態から抜け出すにはどうしたらいいんだろう」 ーー。こういったことは誰しも日常の中でたまに考えることだと思う。でも多くの場合、ただ過ぎ去ってしまうままにするか、単純に思いつくアプローチ方法をやってみて一時だけ改善しても、いつしか元の状態に戻っていたりしないだろうか。行動を変えるというのはそれほどに難しい。なぜなら変えたいと思っている今の行動
もっとみる「サステナビリティのその先へ」ハルモニア 植原愛さん(カスタマーサクセス)
パートナー企業と密にコミュニケーションを取りながら成功へと導く、カスタマーサクセスの仕事――植原さんのハルモニアとの出会いは?
1人目の子どもを妊娠しているときに出会いました。出産までに関われる会社がないかなと、軽い気持ちで転職先を探していたんです。当時の会社選びの軸として“人間の良さ”を重視していました。会社の中にいる人の良さに事業や企業の成長性が紐づいてくると考えていたからです。“この人たち
人が行動を変えるフレームワーク:行動変容 ✕ GXリーグのイベントにて
行動変容テックの波が来ている。
昨日 8月2日、経産省の呼びかけで業界横断的に大企業が集まる”GXリーグ”のイベントに呼んでいただき、パネルディスカッションに登壇させていただいた。
なんとテーマは「消費者の行動変容」
これは考察を深め、各業界のスペシャリストの皆さんと意見を交わすチャンスだ。「行動変容をどのように考えればよいか」自分からも簡単なモデルを提示させてもらった。
行動変容のシーソー
ディープテックと行動変容 Climate Tech Dayへの招待
今日のテーマはディープテックと行動変容について。自分がプライシングの事業を通じてずっと考えているテーマでもあります。今週末6月25日に東京大学で開催される「Climate Tech Day」において、「市場・経済」というテーマセッションに参加し、この問題について語らせていただく機会を得ました。
まずはイベントの全体像からご紹介します。「Climate Tech Day」は、地球温暖化という問題に
スタートアップCxOの視点から描く小売業界の10xな未来(ゲスト:山田聡さん 10X取締役CFO)
ポッドキャストを更新しました。今回はゲストに10Xの山田さんをお招きし、「スタートアップCxOの視点から描く小売業界の10xな未来」をテーマにお話しました。
BtoCから始まり、BtoBtoCへと深まっていった10X
ネットスーパー、BOPISなどのデジタル購入比率はどこまで上がる?
イノベーションを主導していくのは伝統的小売企業か?スタートアップか?
スタートアップの目線で感じる小売業界
売上重視だった大きな組織のマインドが変わる瞬間
最近、プロジェクトを進めるなかで、「これが組織が変わる瞬間か!」と感動した出来事がありました。
DXや、新しい技術を用いた取り組みって、何となく「これまでの状態が非効率で、新しい状態が最適なんだ」と考えたり、それをロジカルに訴えようとしてしまいがち。でも、認識を改めました。
非効率に見えるその状態は、これまでその企業が置かれてきた業界の状況や、経営方針、目標設定における「最適な答え」でした。た
プロダクトで上げる:「価格決定力を上げる」シリーズ
商品やサービスの価格を優位に・戦略的に決めることのできる力、「価格決定力」に関するシリーズ。今回のテーマは「プロダクトで上げる」です。
ビジネスに携わっているならば誰でも、自分たちのプロダクト(有形の商品や無形のサービス)には価値があると信じているはずです。しかし、それがどれだけの価格を支払ってもらえる価値なのかを説明でき、さらに引き上げるための正しい努力ができていると自信を持つ方はそれほど多く
価格決定力を上げるとビジネスが上を向く
価格決定力とは、商品やサービスの価格を優位に・戦略的に決めることのできる力のことです。
逆に言えば、価格決定力が無い状態とは、自分たちでは一切価格を決められないことを指します。例えば、競合企業に合わせるしかない、発注企業に言われるがままに応じるしか無い、など。
こうなってしまうと、できる限りコストを削減しつつ、安さだけを魅力に提案するくらいしかできることがありません。採算ギリギリの価格で販売し