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【企業向け】障害者採用は多様性の暴力

障害者採用は多様性の暴力であり、現代の戦だ。
 
「差別」などと綺麗事は叫ばないでほしい。
貴殿も気づいているだろう、障害者採用というものの異常さに。
 
健常者の貴殿から見れば、障害者は地球外生命体と同じだ。


 
「得体の知れない地球外生命体を、武装なしに自宅へ招く。」


 
それがいま、貴社がやっていることだ。
 

障害者を採用することはリスクでしかない。
招きたくもない地球外生命体をバーゲンセールのように獲り合い、社員にし、高給を払い、配慮までする。

そんな面倒事が、障害者採用だ。


しかし、国は年々雇用率を上げ、それを押し付けてくる。
 
「雇用率を達成しなければ、社名を公開してやる」という脅し文句をつけて。
 

貴殿は、この「多様性の押し付け時代」には勝てない。
どうあがいても多種多様な地球外生命体を招かなければならないのであれば、こちらが武装するしかない。
 

銃を持つ、防弾チョッキを着る。
刀を持つ、甲冑を着る。
 

何かしら手を打たなければならない。
丸腰で障害者を受け入れるというのは、命取りだからだ。
 
 
合理的配慮の提供
マネージャー陣への再教育
社員への教育
コンプライアンス対策
社内理解の促進
受け入れ体制の構築
社内連携体制の構築
・・・・

 
 
貴殿がやらなければならないことは、挙げればきりがない。
 
面倒だろう。
大きな労力だろう。
しかし、それを実現することこそが武装なのである。
 

貴社にとってのいちばんの危険は、地球外生命体本体ではない。

「地球外生命体に労基に駆け込まれること」

である。
 

社名が公開されることは痛手だろうが、最悪の事態ではない。
しかし、労基に駆け込まれたら終わりだ。
障害者に「パワハラを受けた」と訴えられたら、地獄と化す。
 


プライドをかなぐり捨て守るのだ、貴社を。
そして、貴殿の安寧の日々を。
 

筆者は障害当事者であり、障害者採用担当である。
障害者採用歴10年の知見を活かし、障害者採用に関するHR・マネージャー向けの記事を執筆していく。
ぜひ経費で落として、読んでいただきたい。

 


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