【え!バンド解散!?👿】『大正のヤンキー / くちびる』リメイクMV集|ロリコンファッカーズその⑪
リメイクMV集 ~ロリコンファッカーズ~
2012年1月まで活動していた、
画伯ちゃん率いる男女混合3人組の"ロリコンファッカーズ"。
2011年に唯一発売した"ファーストアルバム「ふしみいなり」"から
2曲のMVをリメイクして作った。
是非、きみに見てもらいたい🤗✨
大正のヤンキー / ロリコンファッカーズ
くちびる / ロリコンファッカーズ
YouTubeのチャンネル登録よろしくお願いします!
👍こちらをクリック👍
この2曲は、画伯ちゃんが制作したなかでも"トップレベルのもの"だと自負している。
いい曲だから聞いてほしい〜!
これまでのロリコンファッカーズ↓↓↓
過去バンドまとめマガジン↓↓↓
それからの
"ロリコンファッカーズなりの"目論見
2011年夏。
数ヶ月かけて自主制作したファーストアルバム「ふしみいなり」が完成した。
「厳島レコード」というレーベルも立ち上げ、俺たち3人の力で"販売"の手筈もついた。
まず目論見として、レコ発イベントをおこない、手売りをしたのち
過去にデモ音源を置かせてもらっていたレコード屋さんや、CDショップに挨拶巡りをしながら交渉し、店頭に置かせてもらおうとしていた。
ゆくゆくは流通に乗せたり、Amazonや自分たちのホームページから通販できるようにもしていこうとしていた。
当初は、2011年8月にアルバムが完成する予定で"発売記念イベント"を企画していたが、締切に間に合わず発売は延期に。
"じゃあこうしてみよう!"
と話して
年明け2012年1月に
「レコ発イベント」を組もうと企画していた。
その矢先...
それは伝えられた...
悲しい時間
「ちょっと話がある」
そう言われ、滅多に行くことのない"ファミレス"に集まった
ロリコンファッカーズの3人。
イメージ図:
2009年藤井寺市でのライブ直後。
イベント主催者トミーちゃんが撮影してくれた。
画伯ちゃんは、ドラムの妹子とファミレスへ向かった。
呼び出したのはベースの名倉。
妙に緊張感のあるなか、人気の多いテーブル席へ。
ドリンクバーを注文し、1口飲んだあたりで小さな声が聞こえてきた。
「もうやめようと思う」
「続けられない」
あっ...
これはもう止められないやつだ...
そう理解したと同時に、信じられないほどの"怒り"が押し寄せてきた。
ここまでの努力を、外側にちゃんと向けることもできないまま終わるかもしれなかったからだ。
お店の人や、ドラムの妹子が止めるくらいの声量でベースの名倉に詰め寄った。
それでも意思が変わらないのを知ってる。
もう画伯ちゃんには、どうすることもできない問題だろうということも。
精神がはち切れるくらいの"怒り"に包まれたのは、"安心できた"とも言えるかもしれない。
○○のせいで、〇〇できなくなった...
自分自身や、誰かへの問いかけに"言い訳"として使える。
そんな終わりを迎えられた安心感に陥る自分に"怒り"が湧いてきた。
そして制作費の回収ができていない状態で終わる"怒り"。
もう3人でできない悲しみの"怒り"。
消えかけていた情熱が、完全に消えてしまう。
悲しいことだらけだ。
人生は。
音楽的にも、アイデア的にも限界だったようにも思う。
日毎に壊れていくだけの"画伯ちゃんの姿"を見て、そして"画伯ちゃんと妹子の壮絶なケンカ"の日々を見て、いつまでも"一緒に続けたい"なんて思えるわけが無いはず。
むしろ提示してくれたのかもしれない。
"もう俺たち終わってる"
って。
終わるしか無かったのかもしれないな。
終わりの時間
「年明けのレコ発イベントを、解散ライブに切り替えよう」
話はそれでまとまり、残り数ヶ月の付き合いが決まった。
それまで他にライブも決まっていなかったので、数百枚のアルバムの在庫を抱えたまま生活は進むことに。
ファミレスを後にし、
名倉と別れた画伯ちゃんと妹子。
頭を抱えていた。
"俺たちが辿り着いた音楽性..."
妹子と2人で始めたバンドといえ、名倉が加入して"ロリコンファッカーズの音楽性"は固まった。
彼の三等分の一のパワーを、2人では作り出せない。
新しいベーシストを入れて、この限界点を迎えた状態のバンドを引っ張るパワーも2人には残っていない。
「名倉が抜けるってことは、もう解散にしよう」
画伯ちゃんは妹子にそう伝えた。
画伯ちゃんと妹子で結成したロリコンファッカーズ。
前身バンドの「ネガティブリアクションズ」の頃から考えると、妹子とは5年以上の付き合いだ。
2人でおこなうバンド活動の限界を知り、メンバー探しを始め
"ベース名倉"に2009年頃に加入してもらった。
様々なジャッジメント及び、公平な視点を持つ名倉。
彼がいなくなれば、残された2人は殺し合いしかできない。
そして全員がボーカル化していたため、名倉がいることで定まった音楽性もわかりやすくボヤけてしまう。
「いっその事終わろう」
「終わらせてから考えよう」
画伯ちゃんの体と頭は限界を迎えていた。
数ヶ月は休まないと、"完全に壊れてしまう"と自分でわかるほど。
終わる意見に、
ドラムの妹子も賛成してくれた。
解散の時間
年明けに企画していたイベント。
オファーをかけた出演者には、"解散のこと"を伝えていなかった。
イベントの詳細が決まってから、出演者、ライブハウス、ホームページ、Twitterなどで"解散"を発表した。
ロリコンファッカーズのホームページ↓↓↓
俺たちは"何者"にもなれなかった。
死ぬことも生きることもできず。
ただ長々と続け、5年をかけて壊れた。
何も残せなかった。
何も生み出せなかった。
でもどこかで
"何もしなくてよくなった"と安心する自分もいた。
怒りと安心が俺を殺す。
年が明け2012年。
1月21日に解散ライブをおこなった。
打ち上げで、初めてみんなの前で泣いてしまった。
誰のことも嫌いじゃないし、大好きだし、認めているし、認められたいし。
愛されたかった。
打ち上げに来てくれたお客さん。
出演者。関係者。
用事を終えてから打ち上げに駆けつけてくれた人達。
(みんなありがとう)
"愛されていたのかも"
絶望と希望が行ったり来たり。
そういえばこんな言葉を
ライブハウスのスタッフにかけてもらえたことがある。
「これからどうするの?解散して」
「いやぁ。もう引退っすね。何もしないと思います」
「それはありえない!君は絶対にステージに戻ってくる。長年やってるからわかる。君は絶対にやりたくなる」
@梅田ハードレイン
忘れられない言葉だ。
打ち上げの席での酔い、涙、抱擁。
いろんな人達との会話、思い返す日々、会話するかのような目と目。
与えてもらったもの。
与えたもの。
頭の中で鳴っている音。
2012年1月21日。
ロリコンファッカーズは解散した。
"君は絶対にステージに戻ってくる"
※1stアルバムのジャケット
"アロースミス・ダニエル君" (photo by "Arrowsmith•Daniel") という、イケメン外国人青年(留学生)がたまたまイベントに訪れてくれた際に撮影していた写真。それをジャケットに採用した。
自分の国に帰っても、出会った日本人にロリコンファッカーズのことを話してくれていたようで、会ったことのない人(確かイギリス在住の日本人留学生)から連絡が来ることもあった。
「日本の大阪に狂ったバンドがいる!!!」と伝えてくれているらしかった。
ありがとう!ダニエルくん!
それからの時間
バンドが終わったあと、妹子と話し合った。
「2人でバンドはできないけど、打ち込みを使ってやってみるのはどう?」
"ロリコンファッカーズ後期"に打ち込みを使い始めていた流れで、
自然とその方向へ向かい始めた。
「新しい音楽やりたいね」
妹子と画伯ちゃんは、"ユニット"を組むことに。
しかしジャッジメント及び公平な判断をくだす人間がいないことで、衝動や暴言が加速していく。
俺たちは殺し合いをしながら、
また音楽をやり始めた。
2012年。
春の気配も見えないころ。
俺たちは未知な世界へ、一歩踏み出した。
次回!
「解散直前!ロリコンファッカーズのライブ映像集」に
つづく
画伯ちゃんのバンド↓↓↓
Kate / クリーンマンションズ (初ライブ告知ver)
クリーンマンションズのYouTubeのチャンネル登録・高評価
よろしくお願いします↓↓↓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▶︎Twitterはこちら↓(フォローお願いします!)
▶︎YouTubeはこちら↓(チャンネル登録よろしくお願いします!!!)
▶︎Instagramはこちら↓
▶︎⚡️PUNKバンドしませんか?メンバー募集中です!⚡️
⭐️参考音源↓⭐️
▶︎ギター・鍵盤さん募集しています!
・女性コーラスが欲しいので女性大歓迎です!
・大阪で活動しています。連絡ください!
・梅田、十三、心斎橋あたりで練習できる方だと嬉しいです。
Hi-STANDARD / NOFX / BEATLES / PIXIESなどが好きです!!!
▶︎連絡先はこちら
何か用件がありましたら「クリエイターへの問い合わせ」もしくは「get_up_punks@yahoo.co.jp」へご連絡お願いします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
#note #がはくのリハビリぶろぐ #毎日 #毎日投稿 #毎日更新 #毎日note #毎日更新倶楽部 #note毎日更新 #クリエイター #日記 #ブログ #日常 #エッセイ #人生 #統合失調感情障害 #精神疾患 #統合失調症 #双極性障害 #写真 #画像 #表現 #art #アート #芸術 #マインド #オリジナル #体験談 #過去 #思い出 #暮らし #好き #スキ #スキしてみて #note初心者 #コメント #フォロー