見出し画像

「空」(くう)とノンデュアリティ?しんめいP「自分とか、ないから。」

「空」(くう)とノンデュアリティ?しんめいP「自分とか、ないから。」

覚者:この本は、本当にオススメだわ(笑)。

ボク:そんなにスゴいの??

たとえば、「空」(くう)の話をしよう。まず、龍樹(りゅうじゅ)が、200巻もあったお経を「空」の一文字にしてしまったというエピソードが語られる。もっとスゴいエピソードもその前に出てくるので、買ってない人は、期待してほしい。

もっと、スゴいエピソード?!コレよりスゴいエピソードがあるんや?!(ビックリ!?)。めっちゃ興味わいてきたわ(笑)。・・・ところで、「空」って何やねん?

龍樹自身は、「空」を「幻」とたとえているが、しんめいPさんの超訳によればこうなる。

 この世界はすべて「フィクション」である。ということだ。

本書より

こんなたとえは、今まで実はオレもわかっていたようで、実は抽象的理解に留まっていた「空」の概念を、見事に具体化している。

たとえかたが、超訳すぎるね(感心!)。

そのあと、この話の具体例とかがドバーっと書かれ続けるので、さらに、イメージが具体化するんだ!この本はスゴい!!(ビックリ!?)。

とにかく、買って読んでみてねって世界だよね?(笑)。

だって、さすがに全部を引用するわけにはいかないじゃん。それって、完全に違法な複製になっちゃうよ・・・(苦笑)。

⇧このリンクを使えば、面倒な検索一切なし。活用してみては?

というわけで、この本のスゴさの一端がわかったと思う。

ノンデュアリティとの関係。

「縁起」(えんぎ)という概念があることは、このブログでも、書いている。

 たしか、わかりやすく言えば、すべては相互に依存しあっている、みたいなことだったよね(笑)。

 ノンデュアリティのところでも、触れたけれども、すべては相互に依存しあってるなら、この世界に境目はないよね?。これって、ノンデュアリティじゃん。言ってみれば。

 でも、この説明だと、抽象的過ぎて、よくわかんないよ(苦笑)。

 そこで、しんめいPさんの出番となる!!

 ここで気になるのは「」がどんな境地なのかである。
 すべての幻がきえたら、どうなってしまうのか?(中略)
 こたえは、「ぜんぶつながってる」である。
 これを縁起という。

本書より

縁起の概念が見事に超訳されている。

「ぜんぶつながってる」は、おぼろげな記憶ながら、このブログでも書いてたんじゃね??

うーん、もう記事がだいぶ前なので、オレも正直わすれちゃった(笑)。でもまあ、せっかくだし、引用させてもらった。で、次の項目のタイトルが、

 境界線、ぜんぶ幻

本書より

というわけで、ずいぶんノンデュアリティ的になったよね??・・・(笑)。

うーん・・・??ノンデュアリティってそういう理解でいいの?

間違ったこと言ってるかなぁ??だって、「境界線、ぜんぶ幻」になったら、すべてはワンネス・ノンデュアリティってことにならない?

うーん。まあいいや。最後行こ最後!

ちなみに、この文章もまた、具体的なたとえとかが、これでもかと書かれている。

とりあえず、買って読んでねとしか言えない世界だね(笑)。

そう。とりあえず、買って読んでねとしか言えない世界だよ(笑)。だって、全部を引用するわけにはいかないじゃん(笑)。

自分の「かわらない本質」は、存在しない。

 東洋哲学がいいのは、「哲学のための哲学」をしないこと。
 かならず「ラクになる」という目的がある。(中略)
 「空」の哲学からいえること。
 それは、自分のかわらない本質は存在しない。ということだ。

本書より

「自分のかわらない本質は存在しない。」これによって、多くの人が救われることだろう・・・。ただ、オレは思った。病気だったらどうなる??

「病人」が「本質」と言う話になると、どうなるの??

オレの考え方で恐縮だけど、病気してると、実際に、辛いわけじゃん。苦しいわけじゃん。「本質」だとわかっていたところで、それからは、逃れられないというか、そうあっさりと悟るわけにもいかないだろう、と思うんだよね。

それって、上で述べた考え方で言えば、「自分のかわらない本質は存在しない」とは割り切れないってこと??

そうだね。もし仮に、「本質」が「病人」だったとしたら、実際に、辛いわけじゃん。苦しいわけじゃん。だから、そこまで、割り切れないっていうか。本当に上で述べた考え方のように、悟れるのかなぁ・・・。それでも悟れるなら、スゴい人だと思うよ。ホント。

覚者さんの考えすぎじゃない??

考えすぎか・・・。そうかもしれないね。ちなみに、この話も、このあと、具体例とかが、ドバーっと書かれるので、すごくよくわかるよ!(笑)。この本は、超オススメ!!(笑)。

⇧本書は、Audible読み放題対象。Audibleは月1500円取られる。しかし、①20万冊以上が読み放題!!②いつでもどこでも読める③プロの朗読だから読みやすい、ということで、大変魅力的なサービスになっている。この機会にAudible体験、始めてみませんか?

⇧このリンクを使えば、面倒な検索一切なし。活用してみては?Audible契約者は、上のリンクを使えば、たったのワンクリックでライブラリーに登録可能。紙の本へも上のリンクからアクセスできるよ!今が旬の、10万部超えの、大ベストセラー!!ボクの今の一番のオススメ!!(笑)。ボクはKindle版を買ったけれどもね!。

いいなと思ったら応援しよう!