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九段下パルチザン / ビブリオテーク・ド・キノコ・マガジン

九段下の図書室・ビブリオテーク・ド・キノコを主催するふたりが発行する書籍と読書・蔵書に関するマガジンです。購読後1ヶ月無料で読むことができます。 新しく入庫された本や、最近読んだ…
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#図書館

BiblioTALK de KINOKO vol.027のお知らせ|2022-11-13

BiblioTALK de KINOKO vol.027のお知らせ|2022-11-13

この告知は、うでパスタが書きます。

日付も変わって本日の2022年11月14日(月)20時から、九段下の私設図書室ビブリオテーク・ド・キノコのYouTubeLIVE配信を行います。

配信はいつものようにこの定期購読マガジンの購読者限定で、そのリンクはこのノートの最下部、有料部分に記載されていますが、Twitterのスペースでも同時配信を行いますので、そちらはどなたでも(Twitterアカウント

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BiblioTALK de KINOKO vol.022のお知らせ|2022-06-20

BiblioTALK de KINOKO vol.022のお知らせ|2022-06-20

この告知は、うでパスタが書きます。

明日の2022年6月21日(火)は20時ごろよりYouTubeLive・BiblioTALK de KINOKO vol.022を配信します。

今回もツイッターのスペースと同時のサイマル配信をおこなうことができる見通し(つまり私が早く現場に入ってセッティングをするということ)ですが、お読みの定期購読マガジン「九段下パルチザン」を購読いただいている皆さまにはY

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BiblioTALK de KINOKO vol.021のお知らせ|2022-05-17

BiblioTALK de KINOKO vol.021のお知らせ|2022-05-17

この告知は、うでパスタが書きます。

最近は常にギリギリの告知になっていますが、執筆時点ですでに今日に迫った2022年5月17日(火)の20時より、YouTubeLive「BiblioTALK de KINOKO vol.021」を配信します。

いつもご視聴をいただいている方にはおなじみの通りですが、この配信は現在お読みの定期購読マガジン「九段下パルチザン」読者限定となっており、配信URLはこの

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神殿からの脱出速度|weekly vol.0116

神殿からの脱出速度|weekly vol.0116

今週は、うでパスタが書く。

知識はながく神殿の奥深くに匿われてきたのであり、またいつでも神殿へ還ろうとする強い性質をもっています。
英語では大文字で“the Book”とまで呼ばれるキリスト教の聖書ですら、そもそも文字を読めないひとびとのあいだで「聖なる書物」とされてきたわけですし、「聖なる」という概念の意味を考えてみても実際のところそこに収められた知識はひとびとのものではなく、日曜に教会へ集え

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戦争がはじまってから、終わるまで。|BiblioTALK de KINOKO vol. 010

戦争がはじまってから、終わるまで。|BiblioTALK de KINOKO vol. 010

この告知は、うでパスタが書く。

この記事は、ウィークリー・マガジン「九段下パルチザン」の定期購読者限定YouTubeLIVE配信の告知記事です。
YouTubeLIVE配信「BiblioTALK de KINOKO vol. 010」は、2021年3月22日(月)20:00より配信予定です。配信URLはこの記事の末尾に掲載されています。

仕事を休んでフェスに行くだけなのに「参戦!」とか投稿する

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アップ・イン・ジ・エアー/YouTube Live配信 vol.008のお知らせ

アップ・イン・ジ・エアー/YouTube Live配信 vol.008のお知らせ

この告知は、うでパスタが書く。

ハッピー・ニューイヤー。
「去年今年貫く棒の如きもの」は高浜虚子がいまでいうYouTube Liveで詠んだ句であるそうだが、はたして今年、これほどまで昨年とニコイチだと感じられる新年もなかったのではないか。
あるいは戦争中に迎える新年はいつもこんな感じなのだろうか。もしかしたらそうなのかもしれない。

昨年の五月、まさに緊急事態宣言のまっただなかに開始が告知され

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デブ・病原菌・鉄、そして美しさ。|weekly vol.086

デブ・病原菌・鉄、そして美しさ。|weekly vol.086

今週は、うでパスタが書く。
当分のあいだ、うでパスタが書くかもしれない。理由は秘密だ。

異常なぐらい太ってきた。
「異常なぐらい」というか、人生最高水準だということを認めるならばこれは留保なしに異常なのだ。
もっとも読者のなかにだって「過去一年で劇的に痩せた」というひとがほとんどいないことは私もフェルミ推定で分かっていて、優しさもまじえて言えば、これはパンデミックにより長期化する「ステイホーム」

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BiblioTALK de KINOKO定期購読者限定ライブ配信のお知らせ

BiblioTALK de KINOKO定期購読者限定ライブ配信のお知らせ

2020年6月5日更新: こちらの配信は終了しました。皆さんのご参加ありがとうございました。

ソーシャル・ディスタンシングあるいは「新しい生活様式」、みなさんにもうメドは立っただろうか。
やることはともかく、「ソーシャル」ディスタンシングという言葉自体はちょっとよく分からないなというひとも多いと思うが、この場合「ソーシャル」はおそらく「社会的な戦略としての」という意味で、「社会的に(社交上の)距

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【無料記事】不老不死のうちに永遠を生きるベンチャー企業について - BiblioTALK de KINOKO Vol.1

【無料記事】不老不死のうちに永遠を生きるベンチャー企業について - BiblioTALK de KINOKO Vol.1

あたらしいサービスだ。当面無料でやる。そして今回はうでパスタが書く。

少しまえのBibliothèque de KINOKO Weekly Magazineでキノコさんが「うでさんがしばしば言う、モダーンな生活を支えるための過剰さ」というようなことを言っているのを読んで、「あ、このひとは俺の書いてるのもちゃんと読んでるんだな」という素直な感動があった。
もちろん私だって彼の書いたものを読んでいる

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思想のある人が好きです

思想のある人が好きです

キノコです。
一人称がオレの人が若干苦手です。

何をしないか、という選択こそが意思決定において重要だ、というのはよく言われますが、資本主義が推し進められた結果、我々は何を残し何を捨てるべきかの判断にも対価を払い教えを請うようになりました。というわけで、本日もSpark joyに従って生きていきましょう。

さて、今後隔週で執筆をしていくわけですがしばらくの間はキノコの関心領域、つまり、どんな本が

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