【読書ノート】デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか ⇒ ○○○を意識しているから
読者さんに質問です。
こんにちは、けいごです。
デンマークはどうゆう国か
デンマークは一言で言うと、以下のような国です。
その実績は、「国際競争力1位」「環境パフォーマンス指数1位」など、様々な側面から評価されています。
変化に対応するスピードが速い
そんなデンマークですが、日本との大きな違いは以下です。
こちらは国としても、国民的にもそのような特徴があります。例えば、キャッシュレス化を進める的に、殆どの人が現金を使わなくなり、レジには余り現金が残っていないためお釣りを渡さないことも多いようです。
これをどう捉えるかは人によると思いますが、私は前者が好きです。
懸念点である高齢者のキャッシュレス対応も、上手く対応するよう。
心地よさを大事にする
そして、デンマークは福祉国家で、医療費と教育費は無料、その代わりに消費税は25%で給料の半分ほどは税金として持ってかれます。しかし、福祉が充実しているため、なんとかやっていけるという安心感はあります。
経済誌であるフォーブスの調査によると、2023年にデンマークの都市「コペンハーゲン」がワークライフバランスを実現している都市ナンバー1に選ばれた理由を以下のように説明しています。
著者自身もこの記述に対して、その通りだと感じるようです。特に家庭を第一優先にしています。仕事では効率的に働くことをが必要になってきます。
そのため、デンマーク人は「変化を重要視」し「心地よさを大切にする」ということが分かります。
【解答】デーンマーク人が成果を出せる理由
変化を重要視し、心地よさを大切にするデンマーク人は、「時間」「人間関係」を意識して働いています。本書では、デンマーク人が成果を出せる理由を以下3つとしています。
それぞれ、まとめていきます。
タイパ
デンマーク人は15時くらいになると続々と帰宅の準備を始め、16時には帰宅します。しかしそのような状況でも、何故か国際競争力1位になりました。一体どのような秘密が隠されているのでしょう。いくつか本書から抜粋します。
マインドとしては、プライベートを大事にする覚悟をもっています。16時に帰り、妻や子どもと過ごす時間を作ります。
友人や仕事関係の人との飲み会は、基本誘わないですし、誘ってもアッサリ断られることが多いようです。それだけ「家庭を一番に考えている」ということです。
タスク面では、会議に呼ぶ人を最小限にしたり、発言しない人は呼ばないようにしたりと、工夫をしていきます。また、管理職の人は会議で一日が終了することも珍しくありません。その際の無駄を省くために、開始時間と終了時間を厳守し、必ず数分前に資料を読めるようにしておきます。
また、日本のようにダブルチェックはしないようです。それぞれの職員に責任を持たせるためと、効率性を意識してのことです。
しかしながら、これでは仕事が終わらないこともあります。そのため、家族との時間を過ごした後に家で仕事をすることもあります。実際に21時あたりから、再度仕事のメールが活発になるようです。
人間関係
仕事上の人間関係はどうでしょうか。以下にまとめます。
何かを計画しても、軌道修正は柔軟にしていきます。むしろ、意識的にプランの見直しをするくらいです。そんな柔軟性を持ち合わせているため、失敗はつきものです。しかし「失敗は誰にでもあること」と考えている方が多いため、寛容な姿勢を持っています。
デンマーク人は、マイクロマネジメントは非効率なためしません。部下の行動を逐一チェックしているようでは、自分の仕事も終わりませんし、部下を信用していないことに繋がるからです。「部下を信用して、仕事を任せる」というマインドが必要になってきます。
マイクロマネジメントの方が、部下は気が楽です。部下一人一人自分の意思で考えて自立して仕事をしている方が、望ましいのではないでしょうか?
そして、デンマーク人の仕事において、最高のパフォーマンスを引き出す秘訣は、「○○」×「○○」です。この内容が気になる方は、是非本書を読んでみて下さい!! 本書では他にも、デンマーク人が成果を出す「仕組」について書いてあります。やりたいことをやっている感ありますね、、、これからの日本に必要なことかな、と個人的に考えています。
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