会いたい鞄に会いに行って来た
私は鞄が好きだ
洋服や靴も好きだがやはり鞄が1番だ
偶然の出会いから始まった鞄沼
そんな私もまだ1度も
手に取った事がない鞄があった
それは一澤信三郎帆布の鞄である
店舗は京都に1軒だけしかない
つまり京都まで行かないと見れないのだ
ずっと会いたかったので
今回は意を決して行ってみる事にした
駅からは少し遠かったが
歩ける距離なので歩いて行く
京都はGUCCI展に続き2回目だが
やはり古都というか
風情と歴史を感じる町だった
着物を着た女性が団体で歩いていたり
カップルが同じ色味の着物を着て
手を繋いで歩いて来たりした
紋付袴と白無垢で
結婚記念の撮影している夫婦もいる
それが日常で普通の町
いい場所だと私は思う
まるでタイムスリップしたような気分になる
そんな事を考えてると店舗に着いた
中に入り鞄を見る
一澤信三郎帆布の鞄は素晴らしい鞄であった
上等の帆布を惜しげもなく使い
手作業で日本国内でのみで作っている
その腕の良さに私は心を奪われ
国内にこんないい鞄屋がある事に感動した
1つだけでも買って帰ろうかとも思ったが
なかなか1つに決められない
かなり悩んだが
通販も出来るみたいなので買わずに帰り
よくよく考えてから買う事にした
後ろ髪を引かれながら店舗を後にする
今もどれにしようか考え中である
悩んでいる時間も楽しいし
家に届いた時はわくわくするだろう
やはり私は鞄が好きである
この事実を改めて感じた日でもあった