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どうせおばさんって思ってるんでしょ
私は、一般企業で事務として働いている。
女性の多くいる職場で、50人中45人が女性。
そして、その多くは40〜50代のお母さん世代の方々。職場での、その世代の方々は少し腫れ物に触るように扱われることもあり、私も周りからは「やりにくいでしょ」と言われることもある。
しかし私は、自分が3姉妹の末っ子だからなのか、女性のたくさんいるバイトを経験したからなのか、女性の環境に抵抗がなく、その40〜50代の
第一次お局戦争の終焉
「昨年度はどんな一年だったか」と聞かれれば
『お局と戦った一年だった』と答える。
仕事内容に直接関係のないことに悩んだ
悔しい一年だった。
入社5年目の小娘と
入社12年の大ベテランの戦争。
明らかに小娘の負けがみえていた
その戦争が一時休戦になった。
*
私が赴任された時、
うかつに
「ここの職場はお子さんがいる方が
たくさんいますね」
と言ったことからこの戦争は始まった。
お局さんはお
ガラスの家に住む者は、石を投げてはいけない
近藤さんは、私が赴任したときには
パーキンソン病で休職をしていた。
会わずしても、前評判は沢山聞いた。
変わった人だったらしい。
かつては課長だったが、
ものの10年で失脚し、
平社員になったらしい。
女性ばかりの職場の中で、
みんなが"お察しする中年男性"だった。
*
そんな近藤さんは、
実際に一緒に働いてみると、
とても優しいおじさんだった。
電話対応はとても上手で、
声を荒げていた
このビル群、どれくらいの人が働いてる?たくさんって思っても地球でみると米粒だ
丸の内ではたらく新入社員で、
泣き虫だったわたしは
この言葉を所長にいわれた。
よくお客さんからいじめられて
泣いていた私に
感情の渦に入り込まないように
いってくれた優しいことばだ。
そのときのわたしは、
「違う、違う、違う、そうじゃそうじゃなぁーい♪」
が脳内で流れるくらいには
ぽかんだった。
「そんなん言うなら、
このクレームの電話代われや」と思っていた。
だが、
いまになってわかる。
もうカテゴライズするのは やめてくれ
社会人になってから、
勝手にカテゴライズされて
勝手に判断されることが増えた。
*
先日会社でこんなことがあった。
12月23日、私は有給をいただいた。
クリスマスが
三連休になることに気がついた先輩方から
「クリスマスなにするの」
と前日から10回以上きかれて、
少し辟易としていた。
なんとなくクリスマス前は
交わして乗り切った。
しかし、そんなことでは逃してくれず
26日の出社後、
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