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復職チャレンジ🍙

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適応障害と診断されて早1年。 凸凹ライフも、周りの方々に支えられ大分平坦になってきました。 診察帰り、家に帰れず、公園で泣きながら食べた、おにぎりとジュースの味と、その時の気持…
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#備忘録

ほどほど記念日

ほどほど記念日

雨がしとしと降っていて
泪はくるんと溜めたまま
泣けないあなたの代わりにと
ポツポツバラバラ宥めてくれる

生活のなかのたった一日

誰かにとっての特別な日で
私にとってのざわざわする日

布団にくるまりたい鼓動

眼を合わすこともできないままに
メイクとマスクで武装して
明るい声でいつもの自分に擬態する

特別甘い褒美をおくれ。

取り戻そう、とは思わない

復職してよくよく分かったこと。
「取り戻そう」などと思わない方が身の為だ。

「取り戻そう」と思っている何かしらが、これまでの経験に基づくものならば、もう身に染みて、染み染みなのだ。だから、埃を被った引き出しの方からココだよ、と教えてくれたりする。

なにが言いたいかというと、自分で培ったものは、ちゃんと肥やしになっていて、誰にも奪えない、かけがえないものとして自分の中に在る、ということだ。
だか

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葛藤は、蔦のようにずるずるとクネクネと形を変えて私の周りを這う。なんでこんな風に考えてしまうのだろうか、もう少しどうにかならなかっただろうか、と。
でも、そう考えれるようになった自分に自信を持ちたい。変化していきたい。
だから、この感情も切り捨てずノートに切り取っておこう。

処方薬の量を調整してもらった。それだけで視界が晴れた。つい最近までイライラしていた場面でも、特に何も感じない。あぁ、なんて小さな考え方をしていたんだろう、とすら思える。
でも、その時私の中に負の感情があったことは事実なのだ。
「症状に起因する」というのは結果論に過ぎない。

終業後、「今日やり残したこと」を思い出して、外部から社内システムにアクセスしようとした。

アクセスしかけて、やめた。

「今日やり残した」と思っているのは私だけかもしれない。それに就業時間内は人並みに働いていたではないか。

私の時間や私の健康は、私が守る。守ってやる。

「本当のサボタージュっていうのはね、怠け者の常套手段ではなくて、もっと過激で前向きなものなの。ある意味、がんばっている人の特権なのよ(抜粋)」

シャールの名言が心に刺さる。

昨日読んだ文章が頭にこびりついて離れない。
「といさんは、逃げ癖があるよね」という言霊から解放されよう

日々、ヒビ。

日々、ヒビ。

私は、何故復職したいのか。

「復職したいと思ってる?」
このシンプルな問いにすら答えに窮した。

休職から1年以上が経過した今、
復職に向けた準備をしている。

けれども、元のような働き方が出来なさそうだ、
ということは何となく感じている。
同じことの繰り返しになってしまうから。

人流が戻り、スーツ姿の人々が闊歩する街では、
怠けている訳でもないのに、不安が増大する。

これまでは、復職する為

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処方薬が変われば生活が変わる。変わることは悪いことではないけれど、良いことばかりでもないことは事実。翻弄されることもある。でも、少しずつ進んでいく感じは嫌いじゃない。リスクのない生活なんてない、と私は思う。
だから自分に合った服薬方法を地道に探すんだ、失敗しても諦めないんだ、と。

朝ごはんを食べて、一息いれる。
折りたたみ自転車で図書館へ。
開館前に着いてしまったけれど、
途中で買ったパンと持参した紅茶を飲みつつ、
ベンチでぼーっとした。

枯れている訳でもないのに所々赤い芝。
日の光を浴びて、汗をかいて、
本にまみれて、こんな日常を繰り返せたら。

「腹を立てる」、「怒る」といった現象を、ひとりで溜め込むのは難しい。とても。でも、その現象すらも、意外と貴重なものだと適応障害がひどい時に感じたことがある。最近は、堰を切ったように溢れ出る。小籠包のスープの如く。慌てて生姜と共に飲むか、冷めるまで待つか。熱い小籠包の方が好み。

一日中ベッドの上生活②

一日中ベッドの上生活②

ワクチン接種後(2回目)の副反応から脱しました。

脱してみると、
少し今後の視界がクリアになった気がします。
憑き物を落としてきたか、のようなそんな気持ち。

noteを書かれている人の周りにも、
今もなお、治療を受けている方、
自宅療養されている方、
いろいろな方がいらっしゃる事と思います。

治療に従事されている方、
自治体等でご対応されている方に、
本当に感謝です。
(大規模接種会場で受け

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