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今日の自分は何点? 日々自己肯定する工夫とは

「なるほど、今日の自分に100点をつけていくことが自己肯定感を養うのに有効ってことか」

「自己肯定感」という言葉、最近とても重要視されています。本屋に行けば、この関連の書籍がずらりと並んでますね。これは逆に言うと今は自己肯定感を感じにくい世の中だとも言えます。

そして、日々心身健康に、過度なストレスを感じずにイキイキと生きていくためにはこの自己を肯定するチカラはとても重要と言えます。

この自己肯定感について、最近なるほどという気付きがあったのでシェアしたいと思います。

自己肯定力は「スキル」

私もこれまで自己肯定感に関する記事をいくつか書いてきました。こちらは「他人への親切」が巡り巡って自分の自己肯定感を高めるという話。

そしてこちらは「大ざっぱ(rough)と、笑顔になる(laugh)の2つのラフを生活の中で大切にする」というマインドセットについて書きました。

こうした人間関係の中で養う工夫、そして心構え・マインドセットとして意識する工夫に触れてきましたが、今回は「自己採点」というアプローチです。

あなたは何点?

みなさんはこう質問されたらどう答えますか?

Q.今日のあなたは何点ですか?

これ、ドキッとしますよね。「やれるだけのことは頑張った」と思う一方で、「あれはもっとうまく出来たかも…」といった反省もあったり。

結果、60-80点くらいをつける人が多いのではないでしょうか?私もそうでした。

しかし、先日知人からあるインプットをもらいました。それは「自信」はどこからやってくるのか?という話をしていたときです。

自信=自分を信じる

誰もが喉から手が出るものだったりします。自分を信じる=正に自己肯定するということです。そして、自信をつけるには「小さな成功体験を持つことが大切」と聞きます。このアプローチは非常に効果的ですよね。

でも、次は「成功体験って何?」という疑問が芽生えます。

自信は100点をつけるところから

成功体験を実感する上で、知人から教わった手法がコレです。

「自分に100点をつける」

ビジネスなどで成功する方の多くが「自己採点」を取り入れていると聞いたことがあります。仕事をしていると、基本は「誰かから評価される」ということがベースです。その評価に合わせて報酬が決まったり。

ただ、この外部からの評価は必ずしも自分の思い通りの評価とマッチしません。というか、過小評価されたり、過大評価されたり、自分の認識と違うことの方が多いのではないでしょうか。そんな、自分から見てしっくり来ない評価に振り回されていると、自信はなかなか芽生えません。

一方でスタートアップの起業家や経営者はそんな周りの評価よりも「自己採点」を重視します。人のモノサシではなく自分のモノサシで自分を評価する。そして、その時の点数はポジティブです。減点法ではなく加点法。

そうやって、セルフ・コントロールしているということです。自信は自分を信じるチカラであり、それは工夫次第で身につくスキルなのかもしれません。

毎日自分に100点をつける

とはいえ、「自分に100点をつけるのが気が引けるなぁ」と思う人もいるかと思います。そんな人に、この言葉をシェアします。

人生は常に100点
楽しくて面白い人生なら100点
苦しくて辛い人生でも100点
何もしていなくて100点
何でも
今が100点だと思うことは大事
自分の人生は常に100点満点中100点だと思うところから始めて見るといい

これはゲッターズ飯田さんの言葉です。とても勇気がでますね。そして常識がひっくり返る感覚すら感じます。「常に100点」

誰かと比べたり、過去の自分と比べて、自分の人生にいちいち減点しなくて良いと飯田さんは言います。だから減点がないので100点だと。

これは確かにそうで、たとえば何かに失敗したとしても、「失敗を学べた」と思えば減点ではないのです。どんな出来事にも良い面と悪い面はあります。表裏一体。悪い面も、見方を変えれば良くも見える。

つまり、「良い意味で」という枕詞をつければ、どんなマイナスなことも減点ではなく、加点なのです。

結論、毎日いつでも100点なのです。

一日の終りに、自分にこう言葉をかけてあげましょう。

「今日も100点だったな」

これを繰り返すことで、自己肯定感は高まっていきます。

まとめ

自己肯定感とは自分を信じるチカラです。自己肯定感が低いということは自分を信じられていないということ。でも、日々我々は生きています。生きているといろんな摩擦に合いますし、いろいろ考えて行動しているはずです。そのプロセスで「経験」を積んでいます。

その「経験」は捉え方次第でいくらでもポジティブに捉えることができます。ミスや失敗も、それを学べたと思えば良い経験です。

つまり、減点などしなくても良いということ。他人が評価する時は減点をされることはあるかも知れません。でも「自己採点」は自分で自由に採点できます。自分でわざわざ減点をする必要などありません。

だから、「毎日自分に100点をあげる」

これを毎日繰り替えすことで、自己肯定感は高まっていきます。

今は特に「密を避ける」ということがデフォルトになり、なかなか人との気軽なコミュニケーションが取りにくい時期。つまりは「褒められる機会」も減りがちな時期でもあります。

だからこそ、自分だけは自分に100点をつけてあげても良いのではないでしょうか。何なら加点法なら最低100点、最高は120点でも150点でも青天井でつけてあげれば良いです。

自分だけは自分を信じる。そんな意識から、自己肯定感は芽生えるのではないでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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