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より良い自分との向き合い方とは? 手帳を自己成長につなげる工夫

「振り返ると、結構大変な1週間だったなぁ…」

手帳を振り返るとこう思うことが多々あります。この数ヶ月は本当に色々なことがあったなと、つぐつぐ思います。それは日本中、世界中の人が同じ気持ちではないでしょうか。コロナウィルスに翻弄された半年間だった事と思います。

このコロナ禍において、世の中は大きく変わりました。色んな生活習慣が変わりました。私個人においても、新しく始めた事もあれば、しなくなった事もあります。

新たに始めた習慣としては、特に大きいのが「自分を内省する」という習慣です。先行き不透明な状況だからこそ、自分の日々の生活が果たして前に進んでいるのか、という不安もあり、こうした習慣が身に着いたように思います。この「内省する習慣」について改めて考えてみたいと思います。

自分を内省するツール

コロナによって大きく変わったのは「自制する」という意識です。先行きの見えない状況で、日々を自分なりに考えながら一歩一歩進むためには、自分で自分をマネジメントする意思が強くなりました。

コロナ後に始めた自制するための習慣は大きく3つあります。

1.note
私のnoteは4月12日からスタートしました。書き始めたタイミングはコロナの影響が急拡大している時期でした。先行き不安で押しつぶされそうな時期に、そんな中でも毎日何かを積み重ねて、着実に前に進んで行く「手ごたえ」が欲しくてnoteを始めました。

私のnoteはその日に感じた「疑問」が起点となっています。その疑問に対して自分なりに構造を理解して学びに変えることを目的に書いています。

何とか毎日コツコツ続けて約130日ほど続けられています。それは130回自分の疑問と向き合ってきたということです。そして130回学びを重ねたということでもあります。このプロセスは、自分を少し大きくしてくれているように思います。

2.手帳
コロナの前まではクラウド上にスケジュールを書き込むくらいしかしてませんでしたが、コロナの後にアナログですが手書きの手帳をつけるようになりました。手帳といってもスケジュール管理が目的ではありません。メインは日々の中で良かった事や、気づき、これからやりたい事を書いています。スリーグッドシングスという手法を取り入れて、その日にあった嬉しかった事を書くのが主です。

スリーグッドシングスについては以前まとめたものがあるので添えておきます。

3.TODOリスト(バレットジャーナル)
毎朝必ず書き出すリストです。その日にやらなければならない事、やりたい事を全て出し切るところから一日が始まります。全部やり切るか、明日に持ち越す判断をするかして、タスクのリストが「全て処理完了」すればその日が終わります。

処理が完了すれば良いので、必ずしもすべてのタスクをその日中に実行しなければならないわけではありません。「明日に持ち越す」ということも処理の一部です。ですので、結構気楽にやっているかもしれません。

バレットジャーナルについては昨日まとめたので、こちらも添えておきます。

こうしたツールと日々向き合いならが、なんとか自分を保てているなと感じます。これらがなければ、不安に押しつぶされたり、自信を失っていたかも知れません。

自分の成長の軌跡をたどる

上記の3つのツールは全て後から振り返る事ができます。noteは日々の「疑問」とそこから来る「学び」の軌跡です。そして、手帳はスリーグッドシングスによる、日々の「嬉しかったこと」、「出会い」、「感謝」の軌跡です。

もうひとつ、TODOリストも自分の成長を振り返るツールとして使っています。私は1週間分のTODOリストを捨てずに貯めています。付箋型のリストを使っていて1日1枚使っています。毎日15〜20程度のタスクを処理しています。付箋型なので1日分のタスクを処理完了すればゴミ箱に捨てても良いのですが、クリップにまとめています。

毎週土曜日の朝にその1週間に処理したTODOリストを机に並べて眺めます。自分に何ができたのかを俯瞰してみると、自分を客観視できます。

「何ができなかったのか」と反省するのではなく、「自分に何ができたのか」を知ることが目的です。TODOは自分で計画し、自分で実行してきた「自己達成」の軌跡です。この振り返りをするようになって、自己効力感を感じるようになりました。

自分の成長を実感するために、これらのツールはアナログな部分も多いのですが、非常に有効だと感じています。

「手帳は大人の自由帳」

手帳関連で最近知った言葉が「手帳は大人の自由帳」という言葉です。ばんばんよしこさんのnoteの記事で知りました。ご紹介します。

この「大人の自由帳」という言葉、とても素敵な表現ですね。わくわくするイメージがあります。手帳は自分流に自由に書き綴っていくものですので、正に「自由帳」だと思います。子供の頃を振り返ると、当時書いていた自由帳は、想像を膨らまして創作する、とてもクリエイティブなものだったように思います。手帳もそうあってよいと思います。やりたいことにあふれ、自分のクリエイティビティを刺激するインプットにあふれている、そんな手帳になるといいなと、改めて刺激をもらいました。

まとめ

コロナの影響はもうしばらく続きそうです。先行きの見えない不安はぬぐえませんが、そんな中でも、一歩一歩前に進んで行く必要があります。その時に前に進むエンジンになるのは「自分を信じる力」だと思います。

自分を信じるとは、自分がアウトプットしてきたことを自覚し、そこに「それでよかったんだ」と納得することではないかと思います。そう考えると、自制し、内省する、自分と向き合うツールがとても大切になります。noteや手帳は自信を得る有効なツールだと思います。

手帳の書き方に正解はありません。自分の生活やスタイルに合わせながら自分流にアレンジしていくのがよいです。そのアレンジの自由さに、個性が出るようにも思います。「大人の自由帳」というわくわくするような解釈をもちながら、これらのツールと向き合っていけるといいですね。

日々の自分のアウトプットを定期的に振り返り、自分の軌跡を自覚し、自己効力感を感じながら毎日を一歩一歩進んで行けるといいなと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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やわらかメガネりょう
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