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「ビジネスの結果が変わるN1分析」を読んで
西口一希さんの12月出版の新刊を読みました。
2019年に出版された『顧客起点マーケティング』を読んだ際も、「目からうろこ」の発見が多くありました。その後も、日経クロストレンドなどでの発信を追いかけながら、N1分析や5segs、9segsのフレームワークを実践してきました。本書を読むことで、それらのフレームワークの活用に対する解像度をさらに高めることができたと感じています。
先日、紀伊國屋書店
「ツバキ文具店」@Audible
小川糸さんの小説に触れるのは今回が初めてです。
Audibleで聴きました。朗読が多部 未華子さんです。数年前にNHKでドラマ化された際に主人公の鳩子を演じられたそうで、イメージにぴったりだと思いました。朗読の声も小説全体の雰囲気に溶け込むようで世界の中に引き込まれました。
鳩子は鎌倉の小さな文具店で他人の依頼で手紙を書く代書屋を先代(祖母)から引き継いで営んでいます。いろんな代書の依頼を受け
「Dark Horse 好きなことだけで生きる人が成功する時代」を読んで
私のように人生を回り道をしている人が読むと、すごく勇気が与えられる本なのではないかな、と思いました。
この本はハーバード大学の教育大学院の研究チームによって書かれたものです。
ダークホースとは、ご存知の通り、競馬などのレースで本命ではない「大穴」のような存在のことです。人生における本命馬と言われる人は、子供の頃から成績優秀で、有名高校、大学を経て、高収入と名声が約束された職業に就き、人生の階段
「六月のぶりぶりぎっちょう」を読んで
週末に万城目学さんの新刊「6月のぶりぶりぎっちょう」を読みました。
本作は、直木賞作品の「8月の御所グラウンド」のシリーズ第2弾にあたります。
「8月の御所グラウンド」が私にとっては万城目作品で最初に読んだ本ですが、すっかり好きになり、その後、Audibleで「鴨川ホルモー」と続編の「ホルモー六景」を聞き、現在も「ヒトコプラダ層」を聴いています。
今まで私が読んだきた小説とは随分とジャンルは
「成瀬は天下を取りに行く@Audible」感想
本屋大賞で話題の「成瀬は天下を取りに行く」をAudibleで聴きました。
本屋さんで何度か「読もうかな」って思いつつ手を出しそびれていたのですが、Audible会員が無料で聴けるようになり、それではということで聴くことにしました。
最初、走りながらに聴き始めましたが面白すぎて続きが気になり電車の中でも聴いているときに思わず吹き出してしまったりしながらあっという間に聴き終わりました。
聴き終わ
「かたちには理由がある」を読んで
プロダクトデザイナーの秋田道夫さんの「かたちには理由がある」を読みました。
デザインには興味があります。
とは言っても、絵を描くわけでもうまいわけでもないですし、どちらかと言えば子供の時から美術は苦手でした。
今もせいぜいやることとしたらプレゼンの資料作成の時に、見やすくならないかなぁと工夫はしたりするんですけど、結局、時間がないとありきたりな箇条書きとグラフとちょっと拾い画像とかでビジュア