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10Xの同僚から学ぶプロマネ術 - シリーズ①
皆さんこんにちは。10XでBizDevを担当している赤木です。
2月に田村さん@TamuraHaruakiが10Xに入社しました。1月の吉開さん@_yuki_yに続いてBizサイドでは3人目の入社になります。
田村さんの前職は誰もが知る世界No.1のコンサルティングファーム、McKinsey & Company、通称McK(読み方はマック)。
「McKの人はとにかく優秀」と皆が口を揃えて言う
チームの1→10やることたくさんあるよって話
はじめにそろそろPMの部署が作られて3年になるのと最近関わっている案件についての情報が公開されたので一旦まとめてみました。
事業の成果を出しながらチームのプレゼンスをあげていくという両輪回すのは結構大変なのかなぁと思います。
部署ができた直後に入社し、今となっては人数も4〜5倍になって全社規模の大きな案件にも関わることができています。
上長が変わったりメンバーが変わったりなどはありながらもようや
プロダクトマネジメントと意思決定のはなし
1/ 想定読者
意思決定を日々してる人
2/ 序文ヘルスケアスタートアップのバックテックでプロダクトマネージャー(PdM)をしてる坪井(@yamato_tsuboi)です。
今のポジションになって半年ほど経過するのですが、PdMって難しい意思決定をする機会とてつもなく多いなと思ったので、意思決定について整理したいと思います。
PdMの役割も会社によって色々みたいなので、前提を共有しておくと
カルチャーは戦略に勝る。ミッション・ビジョン・バリューという最高の武器
今日は記念すべき日。創業して3年11ヶ月が経過し、ようやく自社のミッション・ビジョン・バリューを公開できる日が来ました。
実は今まで存在していなかったんです。
そもそも、ここまで時間がかかった背景などはこちらのnoteに書いているので、もしお時間あれば読んでみてください。
今回のnoteはタイトルにもなっている「カルチャーは戦略に勝る」と考えるようになったきっかけ。カミナシの具体的なMVV(
スタートアップのマーケット論その1:「大きなマーケット」とは何か
テックスタートアップのベンチャーキャピタルへのピッチ資料には、チーム、プロダクト、ビジネスモデルなど様々なことが詰め込まれていると思いますが、その中の一つで意味があるのかないのかよくわからないと思われがちなのが「マーケットサイズ」です。
起業家の皆さんはVCに「ちょっとマーケットが小さいなあ」などと言われ、「そしたらちょっと市場規模増やしとくか」と無理やり計算したり関連市場を増やしたり、「これ意
「自分だけは違う」症候群
事業立ち上げ初期について学生起業家と話す機会があって、今もう一度やれと言われたら何に気をつけるか、と聞かれて考えた。
当時「自分だけは違う症候群」に陥っていたな、と思い至った。
業界の前線にはいたので、知識はたくさんあった。相対的にいろんな人にも話を聞ける環境だったとも思う。
が、「やらなかった」「違うことをした」ことがたくさんある。
なぜだか「自分だけは違う」「自分にかぎっては例外」と思って
サービス開発初期における「熱狂」への全集中の呼吸
意識していないと忘れてしまうことに、「0->1」のリリース直後にいかに「熱狂」に集中できるか、というのがあると思う。誰しも、リリース後の情報量・ノイズに飲まれるとブレがちになる。(まさに「自分だけは違う」、となる)
熱狂への全集中「熱狂」への全集中とは、端的に言えば、以下のようなアプローチだ。
・触った人全体ではなく、「触ってドハマりしている人」の「有無」とその「ハマり度合い」を見ること
・「
スタートアップで重要な意思決定力を強くする | 芯・しなやかさ・見切りという3つの心得
数で劣るスタートアップが勝つための基本戦略の一つは、強いチームを作り既存企業が真似できないスピードで動くことだ。
そのためには、メンバー1人1人が高い意思決定力を持つ必要がある。
意思決定能力は先天的なものだと考えている人もいるが、自分は間違いなく後天的に獲得可能な能力だと考えている。
その際に重要なのが、芯・しなやかさ・見切り、という3つのマインドセットだ。
1. 芯 = 頭の中に優先順