2022年4月の記事一覧
海を見ていた午後 サイダーを飲みながら
目の前の景色を 切り取ると
そこには いつも詩や物語が流れている
ずっと そんな物語を 想っていたら
こんな 企画が目に留まり….,
描かせて頂こうかと
海を見ていた午後 サイダーを飲みながら…..
“髪の毛切ったんだ
違う人みたいだね…..”
そんな言葉を さらっと言って
手にした有休届を 何も言わずに 受けとってくれた…
仕事も 慣れてきた頃 何処かで少し
疲れていた。
“詩織
昭和の日 朝の物語 天心白菊に呼ばれて…..
宿から五分の峠道
開店まえにそこにいた
そう ふらっと知らずに訪れた 峠のカフェは
遠方から 皆が集う場だった。
五人が並んでる…
並ぶのは苦手 いつものように 花を愛でる
テラスに 向かい山を眺める
いい景色だ
それにしても
デカいパン 食べきれないから
気を利かせて 半分持ち帰りにしてくれた
“始まりましたねー GW….”
“始まりました どうなることやら...”
お姉さんは呟く
昨
ごめんなさい その原因は 私です….
って 誰も思わない。
“ゴールデンウィーク どっか行くの?”
行かない お籠り
渋滞で 進まぬ車
入れない 観光地
入れない 駐車場
出てこない オーダー品…..
その中に居て もし イライラしたら….
“ごめんなさい その原因は 私です”
突然 立ち止まって 空と木を
切り取ったり してるから
紫陽花と 語ったり….
今日は 雨だと 紫陽花は 言ってたから
旅先から 早朝 直ぐ戻り
中山道 石畳を 歩く
江戸時代の道 中山道
その面影が残る この石畳
テクテクと 歩いてみる
誰も居ない
またまた 不思議な感覚に
きっと 祖先も歩いたのだろう
ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
中山道 石畳を歩く日
旅先の注意書きは読みましょう あさぼらけの徒然
この旅の目的は リハビリ
夕陽の沈む頃宿にはいる
目の前の光景は 神がかり…
ツルツルの湯 温泉は 大満足
翌朝 併設の温浴施設は プール付き
朝イチ 誰も居ない
ガンガン 泳ぐ
歩き また 泳ぐ
子供達も居ない
調子に乗って スライダーも
“摩擦で背中を 火傷する”
痩せて 背骨が出てるから….
お尻で 滑れと描いてあったな….
でも 大丈夫 温泉浴
ジャグジーが あるから….
一度 死んだ 君へ 旅の宿にて
もう いいでしょ
口コミなんて
もう いいでしょ
いいねの 数なんて
もう いいでしょ
…….,
何のために ギランバレーのチケットを
手渡したか
わからないの?
何のために 歩けなくしたか
何のために 立てなくしたか
何のために 物ももてなくしたか
何のために 口もきけなくしたか
何のために 食べれなくしたか
何のために あいうえおも言えなくしたか
何のために 息まで出来なくしたか
何も持たずに 家を出た そんな旅 徒然に
そう 旅の目的….
たまには いいかなって
旅で 目の前の景色に 魅せられ
そこに 運ばれてきた ものに
また
驚く….
“あははは デカいですね”
“食べきられないと 袋お持ち致します”
笑えるようなったけど
なんだか とても 素晴らしい
やっぱり 旅は いいなって
“すいません 珈琲 お代わりください”
パンももう一つお付けしますね…
袋に入れて
顔を見合わせて
“笑
旅の途中の一服は 今も昔も変わらない
誰も居ない 中山道 馬籠宿
そんな空気感を 愉しむには 一服を
いつもなら 入れない このお店
ゆっくり ゆったりと お菓子をいただいて
きっと 御先祖さまも 同じこと
して たんだろうなって
お茶🍵を いただく
ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
狐の嫁入りの日
狐の嫁入り そんな木曽路にて 不思議な景色を 御覧ください
昭和の香りに 誘われた浦島太郎
小腹が空いたと 令和の雰囲気の
オープンテラスに 入った。
忙しそうな店員さん
まだかまだか 来ないのかと空をみる人々
”ありがとう また 来るわ”って…
“ありがとうございます”って 返事され
前の売店で 半値の激辛カレーパンを買う。
“直ぐにたべてくださいね”
“あ はい”
気儘な旅は それで いい。
暫く走る春の日。
駐車場は 観光地だけど 無料。
ただいまって 引き戸を開けると… 昭和って.....こんな感じ 浦島太郎...
こんな感じ…
ちゃぶ台って 知ってる?
テレビのチャンネルは ペンチで回すって?
扇風機を 倒したら 羽根が割れて…
暴れ出し…
流石に机は 学習机だったけど
日本大百科辞典が 愛読書で…
地球儀に 萌えて….
駄菓子屋に 入り浸りの日々
いつしかバイク屋のおっちゃんが
神さまに思えて
春の香りに 誘われて….昭和って…知ってる?
旅は突然にやって来るって…
回復期リハビリテーションは毎日だから
春の香りに誘われて
ふと 左のウインカーを点滅した
急ぐ訳でも 無いし…..
百花爛漫 茶畑が美しい
“あっ” カメラ忘れた(笑)
写真撮ろうと 旅に出て カメラを忘れる。
“目の前の景色を愉しめよ”って
“春だなー”って 目の前の景色を切り取る
noteに 誰かが描いていた。
カメラとiPhoneは 切り分けたらいい
あさぼらけの徒然 御礼
皆さん 誠にありがとうございます。
凄いことが おきますね
南の島の旅の徒然が noteさんの
おまとめマガジンに 入れていただいたそうです。
“びっくり びっくり”です。
他にも なんだか いっばい おめでとうって…
誠に ありがとうございます。
気儘な投稿ですが これからも
よろしくお願いします。
詩仙人 浮世雲
ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
徒然に…
御飯食べに行って来る...って旅へ
って 旅を重ねる。
理由は 朝のカレーが美味しいから…
って
理由は なんだっていい..
ここの飯は美味い
ただ しっかり眠りにはつけない
数日前に 泊まった坊が 呟く
“なんだか シンプル過ぎて 病室みたいだったと”
その言葉は 一週間前に 私が言った言葉
遺伝子は 切り取り方も似て来るのかと
確かに 観える景色も よく似てる…
病室の方が 明るいけど....
動かない車列を眺め