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ダイエットで避けたいNG成分3選
筋トレしてダイエットしているのなら、今から話す3つの食品を避けてほしい。身体によくないし、疲れやすくなる。極めつけはフケるスピードも上がる。
あなたの体を高級スポーツカーだと想像してみてほしい。あなたの体は高級車。入れる燃料で性能が変わるのだ。
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最高のパフォーマンスを引き出すためには、最高品質の燃料と適切なメンテナンスが必要だ。粗悪なガソリンや間違った油を入れれば、どんな高級車もすぐに調子を崩してしまう。
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いつも筋トレおつかれさまです。
【ダイエットトレーナー | ともの自己紹介】
ボディメイクで生計を立てる起業4年目のダイエットトレーナー。
習慣構築で、忙しくても仕事と筋トレを両立して自己実現していく人を増やし続けています。6年前に地方移住。新たにソフトウェア開発の領域に足を踏み入れながら、現在は主にオンラインで活動中。
体も同じこと。
時にはコンビニで食事せざるを得ない場合や、外食を避けられないケースもある。長距離ドライブ中に選べるガソリンスタンドが限られているようなものだ。
その場合は仕方ないとして、極力避ける、または減らすことを意識してみよう。意識するだけでもあなたの行動は変わってくる。
砂糖の過剰摂取
厳密には砂糖を含む食事だ。例えるなら、砂糖の過剰摂取は低質ガソリンを車に入れるようなもの。
なぜ、過剰摂取と書いたかというと・・・調味料として砂糖は使うし、市販で売られている調味料のほとんどに砂糖は使われている。
つまり、完全に断つのはほぼムリだ。気にしすぎると生活に支障が出る。
いや、普通に生活できない。
だからこそ、「過剰摂取」と書いている。1日3食食べるなら、「毎回砂糖を含む食事をしている」場合、これを当記事では過剰摂取と定義しよう。
こちらを前提に話を進めていく。
「シュガーレス」と書かれている製品をなるべく選んだりするだけでも、過剰摂取は避けられる。
高級車に低質なガソリンを入れすぎてしまうと、エンジンは一時的に加速するものの、すぐにノッキング(エンジンオイルに影響があり、放置すれば知らない間にエンジンに致命的なダメージを与えることがある現象)を起こし、燃費も悪くなる。
砂糖は血糖値を急激に上昇させる。
すると身体は血糖値を下げようとする(インスリンが分泌される)。ちょうどエンジンが急加速と急減速を繰り返すように。
こうなると、低血糖になるのでさらに甘いものが無性に欲しくなる。まるで燃料が足りないと警告ランプがついて、もっとガソリンを要求するエンジンのように。
血糖値における、血糖というのは血液中に含まれる糖分(ブドウ糖)のこと。その値が血糖値。
体調は悪く無いのに、連日、衝動的に甘いものが食べたくなる時期はないだろうか?
砂糖が入った食事を口にすると血糖値は急激にアップダウンされる無限ループになり、身体はいつの間にか砂糖中毒になっている。
これは車でいえば、常に急発進と急ブレーキを繰り返すような運転状態。エンジンには大きな負担になる。
砂糖はマイルドドラッグと言われるくらいだ。脳はコ○インを始めとするドラッグ中毒と同じような症状になることがある。
トランス脂肪酸
言うなれば粗悪なエンジンオイル。
高級車に粗悪なエンジンオイルを使用すると、内部の部品がすり減り、エンジンの寿命が短くなる。
トランス脂肪酸も体内で同じような悪影響を及ぼす。
『天然由来のもの』と『油脂を加工する際にできる』2つが存在するが、今回は後者のことを言う。マーガリンや揚げ物を作るときに使う油でよく使われることが多い。
これはダイエット以上に、過剰摂取によって発症リスクが高まる病気が増える恐れがあるのでなるべく避けてほしい。まるで粗悪なオイルがエンジン内部の重要な部品を傷めるように。
わかりやすくいうと、揚げ物を大量に食べることはなるべく避けよう、ということ。
ただ、日本人の一般的な食生活であれば、WHOの推奨する量を上回ることはほとんどないといえるようだ。(引用元箇所をそのまま使用)
テレビでもよく見るような不摂生な食生活は除く。
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連日食べるのはやめよう。
食品添加物の大量摂取
高級車に未認証の添加剤を入れることは、短期的には効果があるように見えても、長期的にはエンジンの劣化を早める可能性がある。
食品添加物も同様だ。
加工食品であれば、そのほとんどが食品添加物を含んでいる。今は避けることすら難しい状況。
まるで現代の燃料には何らかの添加物が含まれているようなものだ。
例えるなら、毎日3食コンビニ弁当生活。
多忙すぎるとはいえ、コンビニ弁当ばかり食べるのはできればやめてほしい。せめて冷凍食品に代替えしたり、家事代行等で調理サービスを使い、食材から作られたものを口にしてほしい。
意識的に減らして、代わりに自然な食材から作られた食事を心がけることで、体への負担を軽減してみてほしい。
車の純正部品を使うようなものだ。
ここで、食品添加物が作られた目的について話そう。
食品添加物が作られた目的
食品の賞味期限、消費期限を長くすることが目的。その結果、食べられる期間が長くなることで廃棄の機会を減らすことができる。
食品添加物の役割は大きく以下4つに分けられる。
保存期間を延ばす(酸化防止剤・防かび剤 etc.)
製造や加工(乳化剤・膨張剤 etc.)
風味や見た目を良くする(甘味料・着色料・香料 etc.)
栄養価を増やす(ビタミン・ミネラル・カルシウム etc.)
参考:食品添加物使用基準
「保健医療局」曰く、長い期間食べ続けても健康に影響はありません。と断言している。
本当にそうだろうか。国外に目を向けると、すでに影響が出ている。
フランスでは、「食品に含まれる乳化剤をとりすぎると2型糖尿病リスクが上昇する」ことがわかっている。
こちらはフランス国民を対象とした研究となる。2009~23年に参加した成人(平均年齢43歳)の約10万人を対象に、最大14年間の追跡調査のデータを解析した結果としている。
つまり、「食べ続けても健康に影響はない」というのは断言しづらくなってきていることを認識してほしい。
食品添加物は、あくまでも「食品の管理」を目的に作られている。
食品添加物の使用基準が設けられているとはいえ、あなたの「健康管理」を目的には作られていない。
もちろん、日本とフランスで基準が違うとはいえ、乳化剤の一日摂取許容量は世界基準、WHOで既に設定されている。
全くとるなと言うつもりはないので、極力とらないように意識をするだけでもしてほしい。
覚えておいてほしいのは、健康において「絶対」と言い切れることは少ないこと。
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3つあげてきたが、生活している以上、100%完全に避けるのはむずかしい。というか、ほぼ無理。
これらを気にしすぎていたら食事どころか生活もままならない。
高級車のオーナーだって、常に最高のコンディションを維持するのは難しい。時には応急処置も必要だ。
しかし、意識して避けることができれば、80~90%くらいなら避けることはできるはずだ。 いや、ここまでいかなくても60~70%くらいは減らせるのでは?
完璧を目指すのではなく、日常生活でこれらのNG成分を意識して避けてみよう。
最高級の燃料を入れた車がスムーズに走るように、あなたの体も良質な食事で本来の性能を発揮する。
そうすれば、筋トレの効果も最大限に引き出せるはずだ。
せっかくの筋トレライフを楽しんでいるのだから、最大限効果を高めていこう。
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ではまた。
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【筋トレ屋とものプロフィール】
ボディメイクで生計を立てる起業4年目のダイエットトレーナー。学生時代を含めて指導年数は10年を超えました。習慣構築で、多忙でも仕事と筋トレを両立して自己実現していく人を増やし続けています。6年前に福岡へ移住。新たにソフトウェア開発の領域に足を踏み入れ、現在は主にオンラインで活動中。
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