マガジンのカバー画像

友達にも読んでもらいたい素敵な文章

37
素敵なクリエイターさんたちの素晴らしい文章を集めています。
運営しているクリエイター

2023年8月の記事一覧

君と迎えた日々を私は決して忘れない。

君と迎えた日々を私は決して忘れない。

君は私に無限の愛を届けてくれた。私たち家族は君に幸せな日々を届けられたか。君と言葉を交わしてみたかった、そう何度願った事か。また、いつか君に逢える日を楽しみにしているよ。

日本語なのにフランス語に聞こえる方言の不思議

日本語なのにフランス語に聞こえる方言の不思議

先日会った親友との会話の中で、

『富山の人がどんなに標準語を話していたって、ちょっとしたイントネーションで富山県民だということは隠しきれない。』

という話題になった。

これは本当。
ちなみに私は県西部の人が東部の人かもだいたいわかる。なんならお隣石川県の人もなんとなくわかる。(同じ北陸でも福井は関西寄りなので方言が全然違う。)

施設で働いていた時のこと。
50年以上関東にお住まいで、標準語

もっとみる
何者にもなれなかったボクから何者でもないキミへ

何者にもなれなかったボクから何者でもないキミへ

親愛なるキミへ

キミは今頃、あの3畳の自室にずっとひとり引きこもっていることだろう。

その理由も言わなくても分かっているよ。

キミはさんざん同級生にいじめられた挙句に、そのうちの1人の子から言われた

「おまえなんかいっそ死んじゃいなよ」

の一言がショックすぎて、翌朝から布団から起き上がれなくなったんだよね。

でも、厳しいことを言うようだけど、それは重度の対人恐怖症で誰とも目を見てまとも

もっとみる
【詩】母になった日

【詩】母になった日

横たわる私のもとに連れてこられた
我が子を初めて見た時
想像と違うと思った

友達の子みたいな
親戚の子みたいな
不思議な感覚

手放しでかわいいとか
新生児室に並ぶ赤ちゃんの中で
うちの子が一番かわいいとか
全く思わなかった

9か月一心同体で過ごしたのに
別々の個体になったら
突然ほかの人

外見はどこも似ていない
それでも間違いなく家族で
間違いなく私たちの子

どこか冷めた目で見ていた

もっとみる
「絵で食っていきたい」と思って、十数年。起業するまでにやったこと

「絵で食っていきたい」と思って、十数年。起業するまでにやったこと

私は、会社員1年、地方公務員6年を経て
娘がまだ1歳のころ…
29歳でイラストレーターとして独立しました。

現在36歳。
ありがたいことに、開業してから仕事が途切れたことがなく
共働き並みに家計に貢献できるほどには、仕事をしてきました。

今は、コミュニケーションや、人の中で生きていくことを学び
そこで出会った人たちと共に、もう少し色々な仕事に挑戦できるのでは?
もっと楽しいことができるのでは?

もっとみる
ガラスペンに恋をした夏。

ガラスペンに恋をした夏。

書きたいことがあるから書くとかじゃなくて。

それが道具から始まるのって面白いなって

近頃思ってる。

この筆記用具を使ってみたい。

この筆記用具だったらどんなことが書けるん

だろうって。

いつもとは違うアプローチもいい。

ずっとガラスペンのことが気になっていた。

いつか使ってみたいと思って、憧れは伸ばし伸ばしに
なっていたけど。

出会ってしまった。

この間、友達とブックカフェに訪

もっとみる