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夜の日記について マインドフルネス

夜の日記、としているが、日中に書くこともある。

お茶の時間に一息つきながら書くか、寝る前の書き物の時間のどちらかが多い。

子供の頃は、学校から帰ってすぐが多かった。
感じたことや考えたことをひたすら書く。
納得いかなかったこと、友達に言われて嫌だったこと、叱られたこと、嬉しかったことも悲しかったことも、なんでも日記に書いた。

大人になってから、この日記の書き方はジャーナリングと呼ばれるものであることを知った。

行動記録とはまた別の、頭に浮かんだことや誰かに話を聞いてほしいと思った時に気持ちをぶつけるもの、それが私にとっての日記。

自分を相手に、自分の話をして、自分で聞くもの。

良いことを3つ書いて、気分良く眠るマインドフルネス

夜の日記(日中の日記)はその日にあった嫌なこと、負の感情から書き出すことが多い気がする。
ねえちょっと聞いてよ、今日こんなことがってさ、と友達に愚痴を言うように。

書いているうちに「原因は自分にあったのかも」と分かる時もある。
「誰も悪くないんだけどさ、だからこそこの怒りをぶつける先がなくて…」とダラダラ愚痴っている間に気持ちが収まる時もある。

その日にあった良い出来事についても、もちろん書く。

どんなに嫌なことがあった日でも、日記は必ず「良いこと」で終わらせるようにしている。
良い天気で洗濯物がすぐ乾いたとか、レジがすいてたとか、どんな些細なことでも良い。

特に寝る前、その日良かったことを3つ書き出すと幸福度が上がる、というマインドフルネスの手法があると聞いてからは、それを継続している。

めちゃくちゃ幸福度が上がった!という実感はないけれど、入眠前にネガティブな思考に陥る回数はグッと減った。
今後も続けていきたいと思う。

自分を振り返らなくてもいい、ただ書くだけ

書いた日記を読み返してその日の自分を振り返ると、嫌な気持ちになることもある。

人にか聞かれたくない本音を書き連ねるので読み返すと疲れてしまうし、自分の嫌な面を目の当たりにすることになるからだ。
ネガティブワードがずらずら並んだものを読み返したくはない。

寝る前くらい、良い気分でいたい。
むしろ良い気分になるために、嫌なことを吐き出したいのである。

その日あった良いことを3つ書き出して、日記を締めくくる。


明日は穏やかな一日であるように願いながら、寝る。
おやすみなさい。



現在使っている日記帳はツバメノートの無地。
まずはちょっとしたことから書き始めたい、と思っている人は、カフェタイムやリラックスタイムのお供に良いサイズ感のものからスタートしてみると良いかも。
週末だけ日記、ハードルが低くておすすめ。

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聡子
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