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見え方・聴こえ方・感じ方を変えてみたらば・・・「真の自立とは」という記事から思ったこと
実は娘(高1)の国語の教科書に「真の自立とは」という文章が載っていました。作者鷲田清一さん京都出身の哲学者・評論家の方です。
独立と自立は違うと言っています。
独立を直訳すればindependece「非依存」になると。
鷲田さんは「自立している」とは自分のことはできる限り自分でするが、助けが必要な時は電話をかける相手がいる。
いざという時に助け合う相互依存のネットワークをいつでも起動できること
「7歳までのお守りブック」「10歳からのお守りブック」西野博之さんの著書紹介
今日も本の紹介をしたいと思います。
西野博之さんは川崎市子ども夢パークの所長であり、フリースペースえんの代表をいらっしゃる方です。
この2冊の本の何がいいかというと
何しろ目線が優しい
読んだ後、ほっこりするし、場合によって暖かい涙がでる。
子どもの生きづらさに寄り添いつつも、親を責めない。
親の抱える生きづらさまでも包み込む慈愛にあふれています。
もともとは不登校の子どもたちの居場所づくり
絵本「くんちゃんのだいりょこう」から知る親の見守る姿勢
くんちゃんのだいりょこうを紹介しますね
ドロシー・マリノ文・絵 石井桃子訳
くまのくんちゃんは冬に鳥が南の島へ渡っていくことを知ります。
南の国ってどこ?ぼくもいっていい?と鳥に聞きますが
「あなたは飛べないでしょ。あるいていかなくちゃ」と言われます。
くまの母さんにくんちゃんは「僕も南の国に行ってもいい?」と聞きます。
「とりは暖かいところにわたっていき、くまは冬は眠るのです」と言われます
絵本「マリールイズいえでする」から感じる「子どもってこうだよ!!」
マリールイズいえでする
N.S.カールソン作 J.アルエゴ.デューイ絵 星川奈津代訳 童話館出版
とてもカラフルでユーモラスな絵のこの本1977年だから結構前です。
イギリスで出版された本のようでして・・・
話もまた可愛いのです。
ちゃいろのマングースの女の子マリールイーズがある日いたずら三昧。
それを知ったマングースの母さんははらをたてて、おしりをぺんぺんします。
それにはらをたてたマリ
絵本紹介「かぼちゃひこうせんぷっくらこ」仲間と力をあわせて奇想天外難題に挑戦
かぼちゃひこうせんぷっくらこ
レンナート・ヘルシング作、スベン・オットー絵 奥田継夫、木村由利子訳
(読んであげるなら3歳くらいから)
こぐまくんとおおくまくんはみつけた種を一緒にまきます。
その種は大きな大きなかぼちゃになり、今の家をつぶしてしまうほどの大きさまで成長したのです。
「これじゃあ、おちおちすめないよ。ひっこしだ」と
かぼちゃに穴をあけて工事を始めました。
引っ越しも無事終わり、