NLPcoach

小児科医でNLP子育てCOACHをしています。大学2年長男、高校1年長女、小学5年次男と格闘しています。仕事や子育てを通じて気が付いたことを投稿していきます。

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最近の記事

あなたはあなたのままがいい

最近ネットの宣伝で紹介されていた「あなたはあなたのままでいい」桑田真紀著の本をついポチして買ってしまったのです。 桑田真紀さんは巨人で活躍された桑田真澄選手の奥様で、芸能人Matt君のお母さんです。 なんとも人としてできた方だな~というのが感想です。 こんな受け皿の大きいお母さんに育てられたら、どれだけ子どもは能力を開花できるんだ~。 だから個性的なMatt君が芸能界でお仕事をしているんだろうな~なんて 正直Matt君をテレビで見た時、びっくりしました。 あまりの独特さ

    • 子どもの個性ってぜんぜん違う

      長男と次男 9歳離れた二人の男の子の個性が違うな~という話 (間に高2の長女がいて、これまたぜんぜん違う・・・・) 小5秋から突然「俺、塾にいきたい」と塾通いを始めた次男 2月、塾では6年生に進級した直後から「塾辞めたい」と言い出した 塾の先生の関わりで通塾日数を減らし、楽しくできる範囲で継続することに 春期講習は先生から「冬期講習よりきついけどどうする?」という声掛けにより「行きません!」と自ら決めました。 一気にパラダイス 朝から図書館で漫画や本を読んでからの公園

      • ルールについて考えたこと

        私はルールと聞くと 「しばるもの」「制限」などのワードがでてきます。 NLP子育てコーチ講座で「家族のルールをつくって、実践して来る」という宿題がでて、それを実践して思ったことをシェアします。 2年前、陸上クラブで毎日走り、疲れて帰ってくる高3の長男はご飯のときにスマホの動画をみるのが日課でした。 帰りは21時近くて 家族みんなの食事が終わっているし、 他の子の世話があって、 私は食卓に座れない。 1人でご飯を食べさせるのはかわいそう。 格安スマホだから外では動画がみ

        • 習い事その2

          先週習い事について書いたその続きの経過を今日は書きます〜 「塾もう、辛い」と体で訴える次男 塾の先生と面談をしたら、 塾継続になりそうなんです。 あんなに退塾する気満々だったのに びっくり 面談に付きそって行った父親に 「先に二人で話していいですか?」と先生 二人でなにを話したか聞いてみると 「どうしたら、続けられる?」と聞かれたと 未来をみる問いかけがあったみたいなんです。 さすがだ〜 商売だから辞められちゃ困るんだろうけど 上手い どうしたら 続けられるのか

          子どもの習い事

          子どもの習い事って悩ましい・・・と私は思うのです。 お金を出すのは親。習うのは子ども 親の想いと子どもの想いが複雑に絡み合う。そんな風に感じます。 習い事について思ったことを今日は書きます。 小5の次男が塾通いを10月から始め、それが終わりそうな予感。 学校で勉強のできる方が女の子にもてるらしい。漢字のテストの点数を班全体で競うことになった。同じ班には気になる女の子がいて、いいとこ見せたい。 家族みんなが5年の秋からじゃ受験間に合わないから辞めなよ〜というアドバイス

          子どもの習い事

          子どもの気持ちに寄り添う声掛け

          母歴21年、小児科医で子育てコーチである私。 さぞかし立派な子育てをしてる?と思われるかもしれませんが、 喜怒哀楽、感情表現豊かな小5次男に日々、悪戦苦闘しています。 親のひとことが彼の怒りのスイッチを入れてしまうことも多々。 なにがスイッチなるんだろ〜と観察して感じたことをシェアします。 case1 次男「○○に腹パン(お腹にパンチすること)したら、泣きそうになってた」とポツリ 低学年の頃、喧嘩で足や手が出て、親子で学校に呼び出しがあり、「手をだすと大事になる」と学ん

          子どもの気持ちに寄り添う声掛け

          歌を聴くと呼び起こされる感覚

          昔よく聴いた曲が流れているのを聴くと、ふと昔光景がよみがえることがあります。 音と映像が紐づいていて、音によって記憶が蘇る。そんな感じです。 これって楽しい思い出も、苦い思い出も同じようによみがえるから不思議。 これと似たような体験、例えば 幼い頃に親や先生から言われた言葉とその時の感覚が紐づいていて、ふとその時の声が聞こえたりすることがありませんか? 幼い頃の体験(見て、聴いて、感じたこと)が今の私たちの行動を豊かにしたり、制限したりするのです。 私の場合は、「ど

          歌を聴くと呼び起こされる感覚

          モデリングでなしとげたこと

          私、歌を歌うんです(笑) ネットでみつけたボイトレ教室に通い始めて1年半。 習った歌 平原綾香4曲、福原美穂1曲、superfly2曲、ドリカム1曲、三浦大知1曲、lisa1曲 お〜10曲 歌は大好きでゴスペルサークルにもう15年 子どもと一緒に楽しめるサークルなので長続きしてます。 音は取れるんだけど 声の出し方がなんかいまいちと感じていて 勇気を出してボイトレに通い始めたのでした。 ちょうど神経言語プログラミング(NLP)のクラスでモデリングというテクニックを教

          モデリングでなしとげたこと

          見え方・聴こえ方・感じ方を変えてみたらば・・・「真の自立とは」という記事から思ったこと

          実は娘(高1)の国語の教科書に「真の自立とは」という文章が載っていました。作者鷲田清一さん京都出身の哲学者・評論家の方です。 独立と自立は違うと言っています。 独立を直訳すればindependece「非依存」になると。 鷲田さんは「自立している」とは自分のことはできる限り自分でするが、助けが必要な時は電話をかける相手がいる。 いざという時に助け合う相互依存のネットワークをいつでも起動できること。と定義しています。 そして「できるか?できないか?」でものを判断しすぎていな

          見え方・聴こえ方・感じ方を変えてみたらば・・・「真の自立とは」という記事から思ったこと

          レジリエンス力を高め私がこれからやりたいことは・・・・!!~この9カ月間の変化~

          2月に書いた自分のブログ記事を読み返して この9カ月の自分の変化にびっくり!!! CPIの開催する「子育てCOACH認定コース」のアシスタントを昨年やっていたときの「問題のボールはどちらにあるのか?」というワークをやったあとの投稿です。 ~自分の2月の時の投稿からの引用~ 「コーチのセッションで効果がでないとクライアントがクレームを言っている。」という問いに対して クレームをいっているクライアントは問題と感じていることは明白。コーチの問題なのでしょうか? 「クレー

          レジリエンス力を高め私がこれからやりたいことは・・・・!!~この9カ月間の変化~

          客観的なポジションからみたら、子どもの能力がみえてきた~状況を違った見方(リフレーム)することで未来に意識が向いた瞬間~

          小児科医であり3人の個性的な子どもの子育て中でNLP(神経言語学的プログラミング)を勉強中の私が日々気が付いたことを書き留めているnoteです~ 小5の秋から自分の意志で塾通いを始めた次男とのやり取りを紹介します。 いまどきの小学生は普通小4から3年間塾通いをして中学受験をするのが一般的。小5の秋から塾通いはどう考えても遅い。 土曜は授業の補講と自習をしにおいでと先生からは言われていましたが、初月は1回しか行けず・・・ 塾通いが始まって1か月 家族会議をして、「土曜は必

          客観的なポジションからみたら、子どもの能力がみえてきた~状況を違った見方(リフレーム)することで未来に意識が向いた瞬間~

          「7歳までのお守りブック」「10歳からのお守りブック」西野博之さんの著書紹介

          今日も本の紹介をしたいと思います。 西野博之さんは川崎市子ども夢パークの所長であり、フリースペースえんの代表をいらっしゃる方です。 この2冊の本の何がいいかというと 何しろ目線が優しい 読んだ後、ほっこりするし、場合によって暖かい涙がでる。 子どもの生きづらさに寄り添いつつも、親を責めない。 親の抱える生きづらさまでも包み込む慈愛にあふれています。 もともとは不登校の子どもたちの居場所づくりからキャリアをスタートされました。 講演会私も一度聴きに行ったのですが、かなり壮

          「7歳までのお守りブック」「10歳からのお守りブック」西野博之さんの著書紹介

          引き寄せ〜願えば叶う〜のカラクリ

          願えば叶う 思う力の強さを感じたエピソードです。 低血圧の私は朝が苦手 おきてもお腹が空かないと朝ごはんをたべないこともしょっちゅう 今日は そんな私が健康診断をうけるため 空腹で病院へ行かなければなりませんでした。 普段は1ミリもお腹が空かないくせに 「朝は食べちゃだめ」を思い出せば思い出すほど 朝ごはんが食べたくなるのです ちょっと残っているぶどうやいろんな食材が「美味しいよ〜食べてちょうだいな」と呼ぶんです。 惹きつけられるんです。 引き寄せとは

          引き寄せ〜願えば叶う〜のカラクリ

          絵本「くんちゃんのだいりょこう」から知る親の見守る姿勢

          くんちゃんのだいりょこうを紹介しますね ドロシー・マリノ文・絵 石井桃子訳 くまのくんちゃんは冬に鳥が南の島へ渡っていくことを知ります。 南の国ってどこ?ぼくもいっていい?と鳥に聞きますが 「あなたは飛べないでしょ。あるいていかなくちゃ」と言われます。 くまの母さんにくんちゃんは「僕も南の国に行ってもいい?」と聞きます。 「とりは暖かいところにわたっていき、くまは冬は眠るのです」と言われます。 「僕、一度だけ行ってみたい。わたって行ってもいい?」とくちゃんは食い下がりま

          絵本「くんちゃんのだいりょこう」から知る親の見守る姿勢

          絵本「マリールイズいえでする」から感じる「子どもってこうだよ!!」

          マリールイズいえでする N.S.カールソン作 J.アルエゴ.デューイ絵 星川奈津代訳 童話館出版 とてもカラフルでユーモラスな絵のこの本1977年だから結構前です。 イギリスで出版された本のようでして・・・ 話もまた可愛いのです。 ちゃいろのマングースの女の子マリールイーズがある日いたずら三昧。 それを知ったマングースの母さんははらをたてて、おしりをぺんぺんします。 それにはらをたてたマリールイーズはあたらしい母さんをさがして、家出をする宣言をします。 母さんは「そ

          絵本「マリールイズいえでする」から感じる「子どもってこうだよ!!」

          絵本紹介「かぼちゃひこうせんぷっくらこ」仲間と力をあわせて奇想天外難題に挑戦

          かぼちゃひこうせんぷっくらこ レンナート・ヘルシング作、スベン・オットー絵 奥田継夫、木村由利子訳 (読んであげるなら3歳くらいから) こぐまくんとおおくまくんはみつけた種を一緒にまきます。 その種は大きな大きなかぼちゃになり、今の家をつぶしてしまうほどの大きさまで成長したのです。 「これじゃあ、おちおちすめないよ。ひっこしだ」と かぼちゃに穴をあけて工事を始めました。 引っ越しも無事終わり、一息つこうとすると、かぼちゃの家の中で火を焚き始めると、おおきなかぼちゃが飛行船

          絵本紹介「かぼちゃひこうせんぷっくらこ」仲間と力をあわせて奇想天外難題に挑戦