子どもの習い事
子どもの習い事って悩ましい・・・と私は思うのです。
お金を出すのは親。習うのは子ども
親の想いと子どもの想いが複雑に絡み合う。そんな風に感じます。
習い事について思ったことを今日は書きます。
小5の次男が塾通いを10月から始め、それが終わりそうな予感。
学校で勉強のできる方が女の子にもてるらしい。漢字のテストの点数を班全体で競うことになった。同じ班には気になる女の子がいて、いいとこ見せたい。
家族みんなが5年の秋からじゃ受験間に合わないから辞めなよ〜というアドバイスをするのも聞かず、
可愛いモチベーションでスタートした塾生活。
歴史にはまり、歴史マンガを読みまくり、歴史苦手な私に問題をだしてくれて
「ママ、こんなことも知らないの〜」と得意顔
苦手だった漢字がなぜか?あまり勉強してないのにできるようになったり。
よしよし!
このまま中学受験へ向かうか?と思いきや
2月から塾では6年生になり塾は週4回
それも日曜は朝から夕まで
なんか?体調悪化し
雲行きが怪しい〜
実は10年前、長男の小学校でクラスが崩壊。いじめが横行。先生は来なくなるという事態をうけてか?「俺受験する。」と長男は5年の4月に塾通いを始めたのでした。
長男はスイッチが入るとすごいやる人。すごく勉強しました。
6年になり担任の先生の力でクラスがめちゃくちゃ落ち着いたら、受験に対するモチベーションがぐいっと落ち、結果的に希望の学校から合格いただけず、公立中学に進学したのでした。
モチベーション
めちゃくちゃ大事ですよね
目標を達成したら、そのプロジェクトは終わり、次のプロジェクトが始まる。
長男は落ち着いた環境を自分で選びたかった。
そしたら落ち着いた環境が向こうからやってきた。目標達成!
次男は勉強の楽しさややり方がわかった。
もう彼の目的は達成しちゃったんだな〜とわかりました。
私はつい「やるなら最後までやりなさい!」と言っちゃう。
それは私が大切にしている価値観だから。
辞める!というワードに怒りをかんじちゃう
しかし
私と次男の最後?目標?行く先がそもそも違うじゃん。
私は次男を塾に入れるとき
受験をさせることを目標にしました。
次男は違ったんだな〜と
教科書たんまり買わされ
無駄じゃ〜ん
お金いくら戻るのかな?とか
気になりつつも
なんか
納得?腑に落ちました〜
週末に本人が塾の先生と話す場所を設定し
この生活が終了予定。
習い事をやる、やめる?という時
こんなことを意識すると
違う展開が見られるかもしれない〜