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脳の健康を守るために重要な「ブレインフード」

今回ご紹介する「ブレインフード」の情報は、アメリカで著名な神経学者であり、アルツハイマー病の権威であるDavid Perlmutter, MD(デイビッド・パールマター博士)によるものです。

彼は、脳の健康と食生活の関係に焦点を当てた研究や著作を通じて、世界中で広く認知されています。

そして、なんと!!
ニュートラジェンのスーパーコンビ・ニュートラヴァイタとニュートラBK9は、デイビッド・パールマター博士の脳に必要な栄養のレシピに基づいて開発されました。

ニュートラヴァイタとニュートラBK9

デイビッド・パールマター博士とは

博士は、神経内科医および栄養学者として長年にわたって活躍しており、特に脳の健康と栄養学のつながりについての知見を深めてきました。

彼は、ハーバード大学で学び、その後、マイアミ大学医学部で医学の学位を取得しました。
また、アメリカ神経学会の会員であり、世界中の健康関連の会議で頻繁に講演を行っています。

博士は、多数のベストセラー書籍の著者としても知られ、特に『Grain Brain(グレイン・ブレイン)』という書籍が有名です。


Grain Brain(グレイン・ブレイン)

この著書では、小麦や砂糖などの炭水化物が脳に与える悪影響について述べ、アルツハイマー病や認知症といった神経変性疾患の予防に向けた食事の重要性を強調しています。

博士の研究は、伝統的な神経学の枠を超え、腸内環境や食生活が脳に与える影響を示し、現代医療に新しい視点を提供しました。

博士のビジョンとアプローチ

博士は、従来の医療ではあまり注目されてこなかった、食事が脳に及ぼす影響に早くから注目し、アルツハイマー病の予防や治療に新しいアプローチを導入してきました。

彼のアプローチの中核には、「炎症を抑える」ことがあり、これは脳の健康にとって最も重要なポイントのひとつです。

彼は、脳の炎症がアルツハイマー病やその他の神経変性疾患の主要な原因であると考えており、食事を通じてこの炎症を抑えることで、病気の進行を遅らせるか、あるいは予防することができると主張しています。

そのため、彼が推奨する食事には、オメガ3脂肪酸や抗酸化物質が豊富な食品が多く含まれており、あとに紹介するサーモンやブルーベリー、アボカドなどの食品がその一例です。

さらに、博士は腸内環境が脳の健康に与える影響についても深く研究しており、腸と脳が「第二の脳」として密接に連携しているという「腸脳相関」という概念を広めました。

発酵食品やプレバイオティクス食品が脳の健康に与える影響についての知見は、彼の著作や講演で広く取り上げられています。

博士の実績

博士は、これまでに多くの賞を受賞しており、その中には「Linus Pauling Award for Innovative Medicine(ライナス・ポーリング賞)」も含まれています。

また、彼の著書『Grain Brain』は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーにランクインし、40カ国以上で翻訳されています。

この本は、糖質制限やグルテンフリーの食事がどのようにして脳を守り、認知機能を向上させるかを科学的に解説し、世界中の読者から支持を受けています。

また、彼のウェブサイトやブログを通じて、多くの人々に最新の研究結果や栄養に関するアドバイスを提供し、広範なファンベースを持っています。

彼の活動は、一般の人々だけでなく、医療専門家や栄養士にも影響を与え、彼の提唱する食事法を取り入れる人が増え続けています。


そんな博士が推奨する「7つのブレインフード」


興味がありますよね!!
ということで、ご紹介していきます。

私たちの体は、摂取する食物によって支えられていますが、特に脳にとっては、炎症の抑制、血糖値の安定、腸内環境の改善などが大切な要素です。
これらの要素を支える栄養素が豊富に含まれた食材を摂取することで、脳機能を強化し、認知症やアルツハイマー病のリスクを減らすことができます。

今回ご紹介する「7つのブレインフード」は、手軽に手に入り、日々の食事に取り入れやすいものばかりです。

① 天然のサーモン

天然のサーモンは、脳に必要なオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。特にDHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳の炎症を抑える働きを持ち、認知機能の低下やうつ病のリスクを減少させることが研究で示されています。
また、ビタミンB12もサーモンに含まれており、神経機能の発達や脳の健康を維持する上で欠かせない栄養素です。
さらに、サーモンにはセレンやカリウムなどの抗酸化物質も豊富に含まれ、全体的な脳の健康をサポートします。

② ブルーベリー

ブルーベリーは、抗酸化物質の宝庫です。
特にフラボノイドという抗酸化物質は、加齢による認知機能の低下を防ぐ効果があるとされています。
また、ブルーベリーの摂取は、空間認識能力や記憶力の向上にも寄与することが研究で示されています。
さらに、ブルーベリーを日常的に摂取することで、アルツハイマー病のリスクを増加させる要因である2型糖尿病の予防にもつながるとされています。

③ 葉物野菜

キャベツ、ケール、ブロッコリーなどの葉物野菜は、脳にとって非常に重要な栄養素が豊富に含まれています。これらの野菜はビタミンやミネラルが豊富で、腸内環境を整え、脳を保護する働きがあります。特に、腸の炎症を抑える効果があり、腸と脳が密接に関わっていることから、脳機能にも良い影響を与えると考えられています。葉物野菜にはさらにフィトニュートリエント(植物栄養素)も多く含まれ、がんや心血管疾患の予防、  体内の解毒作用、全身の炎症を抑える効果も期待されています。

④ アボカド

アボカドは、脳の健康をサポートする重要な栄養素である葉酸を多く含んでいます。
葉酸は神経伝達物質の生成に不可欠で、細胞の解毒や神経系の発達を促進します。
さらに、葉酸はうつ病のリスクを低減させる効果もあります。
また、アボカドに含まれるルテインというカロテノイドは、認知機能の改善に役立つことが示されており、空間的な作業記憶や問題解決能力の向上に貢献します。
アボカドはさらに、健康な血流を維持するのに役立つ一価不飽和脂肪酸も豊富に含んでいます。

⑤ 発酵食品

キムチ、ヨーグルト、味噌などの発酵食品は、消化と腸の健康に重要な酵素やプロバイオティクスが豊富です。発酵食品に含まれるプロバイオティクスは、腸内の善玉菌を増やし、脳の認知機能を向上させ、思考の明晰さや気分の改善に貢献します。
特に、発酵食品の摂取がうつ病や不安症の改善と関連していることが研究で確認されています。
さらに、発酵食品は免疫機能の改善にも寄与し、ビタミン含有量を増加させることが知られています。

⑥ プレバイオティクス食品

プレバイオティクス食品は、脳の健康を支えるために非常に重要な食品です。
これらの食物繊維が豊富な食品は、腸内の善玉菌の餌となり、腸内環境を改善します。
これによって、腸内細菌は短鎖脂肪酸を生成し、脳にエネルギーを供給しながら、炎症を軽減します。
代表的なプレバイオティクス食品には、ニンニク、タマネギ、ブロッコリー、キャベツなどがあります。
これらはすべて抗炎症作用を持ち、腸内環境を整え、消化をサポートし、体重管理にも効果的です。

⑦ ナッツ類

ナッツは、脳をサポートするために欠かせない栄養素である健康的な脂肪とタンパク質が豊富に含まれています。
ナッツ類は、認知機能を向上させ、年齢による認知機能の低下を予防する効果があるとされています。
さらに、アーモンドなどのナッツは、血糖値を30%も下げる効果があり、2型糖尿病を持つ人々の炎症を軽減することができます。これは、アルツハイマー病のリスクを減らすためにも重要です。

今回ご紹介した「7つのブレインフード」を日常的な 食事に取り入れることで、認知機能の向上や気分の改善が期待できるでしょう。

食事から健康を見直し、体と脳に良い影響を与える食材を積極的に選びましょう。
まずは、これらの食材をスーパーマーケットで手に入れて、毎日の食卓に取り入れてみてください。
脳を健康に保ち、よりクリアな思考と幸福感を得るための第一歩となるでしょう。

健康的な食生活は、あなたの未来のための大切な投資です。
今日からできる小さな一歩を踏み出してみましょう。

ニュートラジェンのスーパーコンビ!
ニュートラヴァイタとニュートラBK9もお忘れなく!!


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