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異界にふれる ニッポンの祭り紀行 (大石 始)
いつも利用している図書館の新着本リストで目についたので手に取ってみました。
ちょっと変わったテーマを追った “トラベル・エッセイ” ですね。
「ナマハゲ」以外には聞いたことのない祭ばかりでしたが、その背景やしきたりはその地の人々の生活に根付いたものであり、どれもとても興味を惹きました。
ただ、それぞれの祭に関する記述については、実際に “祭” の現地に足を運び、自分自身の感性で “祭”
きみは自由に生きているか (岡本 太郎)
いつも利用している図書館の新着本リストで目についたので手に取ってみました。
岡本太郎さんの著作ということで、迷いなく手を伸ばしました。
内容は、岡本太郎記念館館長でもある平野暁臣さんがプロデュースし “岡本太郎さんの言葉” を集めたものです。
改めて岡本さんの “強い言葉” には大いに興味を惹かれ、また刺激をうけました。
それらの中からいくつか覚えとして書き留めておきます。
まず
東大教授がおしえる やばい日本史(本郷 和人)
(注:本稿は、2024年に初投稿したものの再録です。)
最近聴き始めたpodcast番組に著者の東京大学史料編纂所教授本郷和人さんがゲストで登場していて、歴史の捉え方をはじめ様々な歴史学習の意味についてお話しされていました。
なかなか興味深い内容だったので、その番組でも紹介されていた本書を読んでみようと手に取ってみたという次第です。
さて、読んでみた感想です。正直、期待していたものとはか
進化生物学 : DNAで学ぶ哺乳類の多様性 (佐藤 淳)
(注:本稿は、2024年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目についたので手に取ってみました。
“生物の進化” は個人的にとても興味のあるテーマなので、そのままズバリのタイトルの本でどんなことが解説されているのかとても気になります。
ということで、“生物学の素人” の私の興味を惹いたところをいくつか書き留めておきます。
まずは、ちょっと変わったと
言語の本質 - ことばはどう生まれ、進化したか (今井 むつみ・秋田 喜美)
(注:本稿は、2024年に初投稿したものの再録です。)
昨年(2023年)発刊された新書ですが、とても話題になった本ということで遅まきながら手に取ってみました。
紹介文にも「認知科学者と言語学者が力を合わせ、言語の誕生と進化の謎を紐解き、ヒトの根源に迫る」とあって、とても気になりますね。
期待どおり数々の興味深い指摘や理論の紹介がありましたが、それらの中から特に私の関心を惹いたところをい
古代エジプト動物誌 (酒井 傳六)
(注:本稿は、2024年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで、タイトルに惹かれて手に取ってみました。
1984年に出版された「古代エジプト動物記」を改題したものとのことでちょっと古い本ですが、変わった切り口なので気になったものです。
読み通しての感想ですが、私が勝手に思い描いていた内容とはかなりズレていました。
もう少し対象の “動物” にフォーカ