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生きる、生活系

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記事一覧

オレたち、長崎で文化的リア充を目指そうな

オレたち、長崎で文化的リア充を目指そうな

昨日、土曜日は充実しておりました。
地元に「長崎県美術館」があることの恩恵にあずかる1日であった…といって差し支えありますまい。ナイスだよね美術館。

立地としてもいい場所にあるんですよ…(ただし長崎自体の位置については考えないことにしましょう)。自分自身は、利用する機会は年に数回あるかどうか程度なのですが、昨日はここの研修室でとある専門分野に近い研究会が開催されるというので、長崎在住の近しい先生

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増えすぎた大卒人材

増えすぎた大卒人材

昨日、今日は大学入学共通テスト。国立大学を志望する学生とそのご家族は緊張するイベントであるに違いない。自分も20年ほど前に体験したので、その緊張度合いはよくわかる。

苦労して大学に入学しても、2,3年後には就活が待っている。この30年で高卒就職は7割減り、大卒就職は4割増えた。世の中は大卒人材が余っている。ホワイトカラー事務職の椅子の数に対してそれを希望する大卒人材の方が多いので人手過多の状態だ

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ロープウインチ集材体験🪵

ロープウインチ集材体験🪵

1月31日

林政推進課の方から
ロープ集材見学のご案内をいただき、
ぜひとも!と、いうことで、現場へ行ってまいりました。

朝出発しようとしたところ、、
昨晩の雪で道が見えず片輪を落として動けなくなってしまいました。
ありゃー。。

呼吸を整え、、
無事現場に到着しました。

京津畑の天気がまるで幻に思えるほどの、雪もなく晴天です。

一関市の森林資源活用の会の千田さまより、ポータブルエンジンウ

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雑記:なぜツイフェミは嘘をつくのか

雑記:なぜツイフェミは嘘をつくのか

 以前の記事で、「キモい」などのワーディングを使いつつ女性差別を訴える言説には、「嘘」の感覚が付着し始めていることについて言及した。

 男女論の話題において、俗に「嘘松」と呼ばれる現象が多発している。あまりにも頻繁に繰り返される嘘混じりの「女性差別の訴え」によって、彼らの言説の信頼感は地の底まで落ちた感があるが、しかし、なぜ彼らは嘘をつき続けるのだろうか? この現象の背後には何があるのだろうか?

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外れ値の…加害してこない女性の探し方

 私のマシュマロやXのDM、それからnoteにはこんなメッセージがよく寄せられる。簡潔にまとめると大体「女性が如何に加害欲旺盛かは分かった。実際に男性が加害されまくってるのも分かった。しかし全員が全員そうではないだろう?加害欲が旺盛じゃない女性をどうやって探せばいいか教えて欲しい」みたいな感じになる。しかしソレは非常に難しい問題だ。何故なら現代社会において加害してこない女性は例外の存在であり、加害

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何故ネット民は義務教育で習う群選択説の誤りを忘れるのか?

 少し前にメンズコーチジョージ氏のこんな動画が話題になった。彼の主張を簡単にまとめると「男性は使い捨ての性。例えば無人島に男女10人送り込まれたとすれば、男性は1人残れば子孫作れるので9人は不要。しかし女性は1人減ればその分残せる子孫の数が減る。だから男女は先天的に命の価値が違うので男性は命懸けで狩りに行かなければいけないんだ!」という主張である。

 ここで義務教育をキチンと履修している私の読者

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"稼ぎ方"から"使い方"へ。僕らの伸びしろは実はそっちだ。

"稼ぎ方"から"使い方"へ。僕らの伸びしろは実はそっちだ。

お金の本質は「使うこと」にある。

お金は稼ぐときではなく、使うときに本当の価値を発揮するものだと思う。
なのに、世の中のお金の議論の中心は「いかに稼ぐか」に偏りがちだよな。

僕らの知識やスキルの大半は、稼ぐために費やされてきたけど、実は「使い方」をもっと磨く必要があるんじゃないかと常々考えてる。

もちろん、生活に困るような収入なら、まずは全力で稼ぐことを考えるべきだと思う。

だけど、もしあ

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僕が大切にしてる成功哲学。これで勝ってきたと言える。

僕が大切にしてる成功哲学。これで勝ってきたと言える。

年末から今週にかけて、相場が大きく動いてる。
正月くらいはゆっくりしようと思ってたのに、結局パソコンに張り付いてる。
でも正直、スプレッドも安定しないし、値動きも難しい。やらなくてもいいんだけど、これだけ動くと、つい見ちゃうよな。

ふと思い出すのが、タモリさんの言葉。
「人は、あんまり力んだり気合い入れ過ぎたらダメだよ。」

これ、本当にその通りだと思うし、
僕がめっちゃくちゃ大事にしてきた言葉

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モン族の暮らしに触れる——サパの棚田紀行

モン族の暮らしに触れる——サパの棚田紀行

ベトナムには、サパという中国との国境付近にある街がある。棚田が美しい地域で、モン族という人々が暮らしている。このサパという場所は、私たちは旅に出るまで存在すら知らなかった。ベトナムに着いたとき、まだどの街を巡るか詳細に決めていなかったが、家族ぐるみで付き合いがある元同僚のお姉さんからInstagramで「今がサパの棚田がいちばん綺麗に見られる時期だよ」と教えてもらい、サパを目指すことにした。

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「なぜ今、SATOYAMAなのか?」〜世界からも注目を集めるSATOYAMAと、日本の伝統のつながりとは〜

「なぜ今、SATOYAMAなのか?」〜世界からも注目を集めるSATOYAMAと、日本の伝統のつながりとは〜

「私が勤めている会社、実は山を持っていて…」という話を友人や家族にすると、必ずと言っていいほど「…...何の会社だったっけ?」と問われます。

株式会社和えるは、「日本の伝統を次世代につなぐ」ことを目指して、2011年に誕生しました。伝統産業の職人と共に、赤ちゃんから大人まで使えるオリジナルの日用品を届ける“0歳からの伝統ブランドaeru”をはじめとした、伝統を次世代につなぐ仕組みづくりに取り組ん

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この世の楽園 ~庭を借りる文化 in ドイツ

この世の楽園 ~庭を借りる文化 in ドイツ

ドイツ人は自然大好き。できれば広い庭のある家に住んで、庭で丁寧に木や花を育てたり、庭の一部を畑にして作物を育てるなどして、自然のある生活を楽しみたいと思っているドイツ人は多い(*最近までドイツに住んでました)。

特に、ドイツ人は家の周りに大きな木があることを重視している人が多い。庭やベランダの周りに木があると、太陽の光がさんさんと降りそぐ日に木陰でのんびりしたり、リスが木を駆け登っていったり、風

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人、小型機械、牛、ロバで木を運ぶ

人、小型機械、牛、ロバで木を運ぶ

12月23日

 遠野市の、馬搬の第一人者である、
馬搬振興会 岩間敬さんのところへお伺いし、様々な木材の搬出方法について教えていただきました。

もう一人の受講者、普代村から来られた、
地域おこし協力隊の伊藤あゆみさん。

自伐型林業での地域おこし協力隊として赴任され、これから任される山には細い作業道しかなく、搬出の仕方を考えていたところ、
岩間さんのことを知り、遠野に通われるようになったのだそ

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作業道作りフォローアップ研修

作業道作りフォローアップ研修

12月10.11日

南三陸町にて自伐型林業を展開されている渡辺啓先生に京津畑へお越しいただき、作業道づくりのご指導を賜りました。

 道を開設していく際に課題となっていた、掘り割り(凹)の道になってしまうこと。
表土を路肩に移す際、土量が多くあまってしまい、起こってしまいます。

掘割、凹型の道は
水が作業道上に流れるようになってしまうため、水捌けができず道はぬかるんでしまいます。
そのため水を

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独身中高年男性はn歳で狂う!…と言ってる方は狂うという話

 インターネットでは定期的に「独身男性はn歳で狂う」みたいな話が流れてくる。雑に言えば「n歳までに独身だった男性はその年齢周辺でおかしくなって発狂する」という説だ。nは大体35歳か45歳といった数字が入る。またはてな匿名ブログで35歳の独身男性が書いた「独身中年男性、狂ってきたので今のうちに書き残しておく」が大きな話題を呼んだ。

 そしてネットでは何故独身男性はn歳周辺でおかしくなってしまうのか

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