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作業道作りフォローアップ研修
12月10.11日
南三陸町にて自伐型林業を展開されている渡辺啓先生に京津畑へお越しいただき、作業道づくりのご指導を賜りました。
道を開設していく際に課題となっていた、掘り割り(凹)の道になってしまうこと。
表土を路肩に移す際、土量が多くあまってしまい、起こってしまいます。
掘割、凹型の道は
水が作業道上に流れるようになってしまうため、水捌けができず道はぬかるんでしまいます。
そのため水を吐かせるよう、路肩は作業道の路面より下げなくてはいけません。
そのなおし方を渡辺先生に実演いただきました。
・道の中央に穴を掘り、芯土を出す。
・深度をキャタピラ道の轍へ撒き、転圧する。
・路肩に余っている表土を、この穴へ入れ、路面は芯土を撒いて処理する。
と、土の切り盛りの方法を実演いただきました。
続いて、山の入口の開設です。
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芯土はキャタの通る位置へ撒き、転圧
少しずつ道の勾配が安定していきました。
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谷側が少し緩く、バッグホウが前後すると轍で掘れていってしまいます。
掘れた箇所へ芯土を撒き、転圧を繰り返すことで路面が安定していきました。
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芯土が出てきたら、手前、もしくは後方で土量の少ない箇所へ撒き、転圧。
渡辺先生より、
どの土を削り、どこへ盛るか。
そしてどのように作業道を進めていけば良いかの行程のご指導をいただき、徐々に作業の流れを想像することができるようになりました。
まだまだ、判断力、技術力不足が大きな課題です。
2日間、お疲れ様でした。
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