架神恭介

作家、漫画原作者、ゲームデザイナー。『仁義なきキリスト教史』『よいこの君主論』『完全教祖マニュアル』『戦闘破壊学園ダンゲロス』『はいどうぞゲーム』など。

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ジャンプ感想や制作日記、ホラー映画の感想や日頃の雑記、社会的な事柄などに関して綴っていきます。 基本は週5更新(月~金)。忙しくなると不定期になります。 昨今、センシティブな話題を表立って行うことのリスクが増大しているので、社会的な事柄はできるだけクローズドな場で言及するようにしています。 しかし、リスクを踏んでも公に伝える必要があると考える事柄は無料記事にすることもあります。 そのため熱の入った記事であっても場合によっては無料記事とすることがありますので、「応援」のニュアンスで課金していただけると幸いです。「俺たちが課金してるから無料記事も書けるんだな!」という理解でお願いします。 コメントにはできるだけお返事したいです。 ※本メンバーシップは基本的にはFANBOXで掲載しているものと同内容となります。2023年6月現在、FANBOXの表現規制が異常に厳格化している状況を踏まえ、リスクヘッジとして本メンバーシップを開始しています。

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【進捗報告】クソッタレ!! 世紀末モヒカン野郎300匹大行進

 クラウドファンディング予定の新作ボードゲーム『クソッタレ!! 世紀末モヒカン野郎300匹大行進』の進捗状況を更新していくページです。 ■こんなゲームです <3行説明> ・ダイスを振るとあなたのモヒカンがニョキニョキ増える。 ・種籾の周りに稲が生えるので稲を食う。 ・種籾を食い尽くすと稲が生えなくなるので他のモヒカンを襲う。 稲を食べるとスキルカードが手に入ります。 種籾を食べると固有スキルをアンロックできます。 モヒカンの動きはダイス次第ですが、スキルカードをセット

    • 2024年51号のジャンプ感想

      ■ハンター  すまん、今週はよく分からん! ゲームデザイナーのおれでもさっぱり分からん。ルール説明を読んでいる途中で、「これはボドゲでもよくある、説明を聞いている時はさっぱり分からないが実際にプレイし始めると意外とスッと理解できるやつだな」と思ってたんだけど、今週中に実際のプレイの様子が微塵も描かれなかったため全然分かってないという状況です。むり! 分からん!

      • モヒカンゲームの作り方③「人の手番がヒマ問題」

         現在クラファン中の『クソッタレ!! 世紀末モヒカン野郎300匹大行進』のゲームデザインに関する裏話シリーズ第三弾。今回は開発中にものすごく苦慮していたダウンタイム問題(人の手番がヒマ問題)です。  ゲームデザイナーの多くはダウンタイムの問題に悩んでいると思いますが、実際これは難問です。というのは、ダウンタイムにはジレンマがあり、待ってる人たちはヒマだけど、手番で悩んでるプレイヤー自身は楽しいのです。なんならその時間こそがゲームの核と言っても過言ではありません。  本作開

        • 雑記:兵庫知事選

           本稿において、私は十分な情報を元に確たる意見を述べるわけではないことを断っておく。むしろ、そうではないことについて書いていく。  ただ一つ、言えることは、ともかくも自分の意志を固めて決断し、選挙へと向かった五割強の兵庫県民に対して心から敬意を表する、ということだ。  *  斎藤元彦氏のパワハラに関する話は、当然ながら、大して興味を持たずとも私の耳に入ってきた。百条委員会などが始まり、私はなんとなく「まあ、やっちゃったんだろうな」と思っていた。しかし、何かのタイミングで

        • 固定された記事

        【進捗報告】クソッタレ!! 世紀末モヒカン野郎300匹大行進

        メンバー特典記事

          2024年51号のジャンプ感想

          ■ハンター  すまん、今週はよく分からん! ゲームデザイナーのおれでもさっぱり分からん。ルール説明を読んでいる途中で、「これはボドゲでもよくある、説明を聞いている時はさっぱり分からないが実際にプレイし始めると意外とスッと理解できるやつだな」と思ってたんだけど、今週中に実際のプレイの様子が微塵も描かれなかったため全然分かってないという状況です。むり! 分からん!

          2024年51号のジャンプ感想

          雑記:兵庫知事選

           本稿において、私は十分な情報を元に確たる意見を述べるわけではないことを断っておく。むしろ、そうではないことについて書いていく。  ただ一つ、言えることは、ともかくも自分の意志を固めて決断し、選挙へと向かった五割強の兵庫県民に対して心から敬意を表する、ということだ。  *  斎藤元彦氏のパワハラに関する話は、当然ながら、大して興味を持たずとも私の耳に入ってきた。百条委員会などが始まり、私はなんとなく「まあ、やっちゃったんだろうな」と思っていた。しかし、何かのタイミングで

          雑記:兵庫知事選

          空手とドローンを組み合わせた全く新しい格闘技(レビュー:『ドローン』)

          オススメ度:★★★★★  すいません、タイトルはノリで書きました。本当はそういう映画ではありません。殺人鬼がドローンを握って警官の首を切り裂くだけです。  この作品を他人に強くオススメしていいのかは正直わからない。ただ、私はとても好きだ。本作の監督であるジョーダン・ルービンは『ゾンビーバー』の監督であり、私は『ゾンビーバー』も大好きだし、本作にもその揺るがない方向性を感じている。  この映画の魅力を伝えるのは難しい。言語化は一応可能なのだが、それで伝わるかどうか分からな

          空手とドローンを組み合わせた全く新しい格闘技(レビュー:『ドローン』)

          雑記:大学生が生協でエロ本を買って悪いわけがない

           最近は多忙により雑記を書くことも難しく、すっかり旬を逃してしまったのだが、この点には触れておきたい。私がヒーヒー言ってる間にも、世間では脱力してしまうようなしょうもない「事件」が起こっていた。  何やってんだ……。  大騒ぎしていた人たちの一例はこんな感じである。本当にしょうもない。  大学教員は流石にもう少し冷静だが、しかし、この方の意見にも私は素直に頷けない。「大騒ぎするようなことではない」「しかし、学生も表立ってやって面倒を招くな」という意見は、面倒を避ける大人

          雑記:大学生が生協でエロ本を買って悪いわけがない

          2024年50号のジャンプ感想

          ■カグラバチ  今週めちゃくちゃおもしれえな。

          2024年50号のジャンプ感想

          タコス・ハラスメント(レビュー『ザ・メニュー』)

          オススメ度:★★★★☆  なかなか珍しいレストランを舞台としたホラー(コメディ?)映画である。このテーマでどうやってホラーをやるのか? 皆さんもなかなか想像できないと思う。  食とホラーの組み合わせだと、まず最初に思い付くのは人肉料理であろう。しかし、これはあまりにもありふれすぎている。昨今では『ビーガンズ・ハム』が話題となったが、あれはあらすじの時点でそのコンセプトを打ち出していた。  一方で、本作はホラー性の核を隠しているので、その種明かしが、「ジャジャーン、実は人

          タコス・ハラスメント(レビュー『ザ・メニュー』)

        記事

          空手とドローンを組み合わせた全く新しい格闘技(レビュー:『ドローン』)

          オススメ度:★★★★★  すいません、タイトルはノリで書きました。本当はそういう映画ではありません。殺人鬼がドローンを握って警官の首を切り裂くだけです。  この作品を他人に強くオススメしていいのかは正直わからない。ただ、私はとても好きだ。本作の監督であるジョーダン・ルービンは『ゾンビーバー』の監督であり、私は『ゾンビーバー』も大好きだし、本作にもその揺るがない方向性を感じている。  この映画の魅力を伝えるのは難しい。言語化は一応可能なのだが、それで伝わるかどうか分からな

          空手とドローンを組み合わせた全く新しい格闘技(レビュー:『ドローン』)

          モヒカンゲームの作り方②「期待感こそ楽しさの源泉」

           現在クラファン中の『クソッタレ!! 世紀末モヒカン野郎300匹大行進』のゲームデザインに関する裏話シリーズ第二弾。今回もまた私が個人的に重要視している要素「分かりやすさ」についてです。 「分かりやすさ」と言っても色々あるのですが、私がよく考えているのは、「この手番に」「自分がこれをしたことで」「こんな良いことがあった」という感覚の分かりやすさです。というのは、私は、 「この手番で自分はこういう動きをしたけど、これはどう勝利に繋がってるんだ??」  というゲームがあまり

          モヒカンゲームの作り方②「期待感こそ楽しさの源泉」

          モヒカンゲームの作り方①「勝てば知力、負ければ運」

           現在クラファン中の『クソッタレ!! 世紀末モヒカン野郎300匹大行進』のゲームデザインに関する裏話シリーズ第一弾。今回は個人的に最重視しているゲームの「後味」についてです。  これは私はかなり真面目に言っていて、もちろんどういう後味を好むかは人それぞれなので正解とかはないんですが、私はこの後味を真剣に追求しています。  というのは、運が絡まないストイックなゲーム(将棋とか碁とか)が私はすごーく苦手なんですね。軽く遊ぶ分には良いんですけど、本気でやると辛くなってくる。特に

          モヒカンゲームの作り方①「勝てば知力、負ければ運」

          雑記:大学生が生協でエロ本を買って悪いわけがない

           最近は多忙により雑記を書くことも難しく、すっかり旬を逃してしまったのだが、この点には触れておきたい。私がヒーヒー言ってる間にも、世間では脱力してしまうようなしょうもない「事件」が起こっていた。  何やってんだ……。  大騒ぎしていた人たちの一例はこんな感じである。本当にしょうもない。  大学教員は流石にもう少し冷静だが、しかし、この方の意見にも私は素直に頷けない。「大騒ぎするようなことではない」「しかし、学生も表立ってやって面倒を招くな」という意見は、面倒を避ける大人

          雑記:大学生が生協でエロ本を買って悪いわけがない

          2024年50号のジャンプ感想

          ■カグラバチ  今週めちゃくちゃおもしれえな。

          2024年50号のジャンプ感想

          クソッタレ!! 世紀末モヒカン野郎300匹大行進【日本語ページ】

          ▶クラファンページはこちら(購入はこちらから)

          クソッタレ!! 世紀末モヒカン野郎300匹大行進【日本語ページ】

          タコス・ハラスメント(レビュー『ザ・メニュー』)

          オススメ度:★★★★☆  なかなか珍しいレストランを舞台としたホラー(コメディ?)映画である。このテーマでどうやってホラーをやるのか? 皆さんもなかなか想像できないと思う。  食とホラーの組み合わせだと、まず最初に思い付くのは人肉料理であろう。しかし、これはあまりにもありふれすぎている。昨今では『ビーガンズ・ハム』が話題となったが、あれはあらすじの時点でそのコンセプトを打ち出していた。  一方で、本作はホラー性の核を隠しているので、その種明かしが、「ジャジャーン、実は人

          タコス・ハラスメント(レビュー『ザ・メニュー』)

          雑記:国民民主党によるボーナスタイム到来!

           先日の衆院選における国民民主党の大躍進によって一種のボーナスタイムが発生している。誰に対するボーナスタイムか?  われわれ有権者に対するボーナスタイムである。  国民民主党が訴えていた基礎控除などの引き上げによる「103万円の壁」突破が、得票数による民意(=人気)を得たことにより、どの政党も賛成・反対はともかく、何かしらの見解を表明せざるを得ない状況となっている。  基礎控除引き上げなどの減税はわれわれの生活に直結するアジェンダであり、そういった問題を各党が真面目に議

          雑記:国民民主党によるボーナスタイム到来!

          2024年49号のジャンプ感想

          ■ハンター  ヒソカのザコ狩り専門疑惑に答えてくれたのは地味に良かったです。

          2024年49号のジャンプ感想

          女装男子に特に意味はない(レビュー:『オクス駅お化け』)

          オススメ度:★★★☆☆ 『リング』の高橋洋氏が最初に脚本を書いたとのことで、その『リング』を彷彿とさせる探偵系ホラーに仕上がっている。なお、探偵系ホラーというのは私の造語で、何らかの怪奇現象の源泉を様々な証拠から追い、調査・特定していくタイプのホラー作品を指す。『リング』『残穢』などが該当する。  作中に現れる謎の数字、突然出てくる子供の謎、不可解な傷跡、思い出せない記憶、井戸のビジョンなど、様々な要素が立ち上がり、それらが一つの真相へと収束していく過程はまさに探偵系ホラ

          女装男子に特に意味はない(レビュー:『オクス駅お化け』)

          雑記:未成年の性が絡むと人間の理性は容易にバグる

           タイトルの文言は私がしばしばX上で口にしているものである。  Xを見ていると、溜め息の出るようなやり取りが頻繁に目に入る。しかし、それらをいちいち取り上げて、ハァ~と嘆息するような行為は基本的には謹んでいる。Xはそういう場所だし、そういう人たちが一定数存在するのも仕方ないことだからだ。  だが今回は、「未成年の性が絡むと人間の理性は容易にバグる」、そのことを皆さんと確認するために、あえて踏み込んでみる次第である。  今回の「溜め息が出るやり取り」は上記ポストに端を発し

          雑記:未成年の性が絡むと人間の理性は容易にバグる

          2024年48号のジャンプ感想

          ■ハンター

          2024年48号のジャンプ感想