令和の時代の「経済抗戦力調査」:一人で秋丸機関と同じことができる時代に
ということで、ウクライナ戦争について知ってる範囲では唯一マトモな分析をしているエマニュエル・トッドの最新の書き下しの著作が日本語訳されましたので早速購入して読んでいます。
この本の何が凄いかといえば、大東亜戦争の直前に国際情勢を地政経済学的に分析して日本の勝ち筋を見出した秋丸機関がやったのと同じことをエマニュエル・トッド一人でやっているという点です。
また、内容の面で特に面白いと思ったのは令和版「英米合作経済抗戦力調査」とも言えるアメリカ(というか欧米)経済分析で、内容的