記事一覧
東雲、東宮の読みの由来
記事は708文字。約1分で読めます。
東雲 読み方は「しののめ」。これは昔、篠竹で編まれた採光窓の編み目のことを「篠の目」と言ったことに由来します。篠の目から取れる光はあまり明るいものではなく、これが日の出ごろの薄明に対する例えとして用いられました。また、枕草子にも「紫だちたる雲の細くたなびきたる」とある通り、未明を象徴するものは朝焼けに照らされた雲なのです。このことから、「しののめ」と呼ばれ
記事は708文字。約1分で読めます。
東雲 読み方は「しののめ」。これは昔、篠竹で編まれた採光窓の編み目のことを「篠の目」と言ったことに由来します。篠の目から取れる光はあまり明るいものではなく、これが日の出ごろの薄明に対する例えとして用いられました。また、枕草子にも「紫だちたる雲の細くたなびきたる」とある通り、未明を象徴するものは朝焼けに照らされた雲なのです。このことから、「しののめ」と呼ばれ