Nightingale
個人的に感心したnoteのうち、人と人との付き合い方や心の持ち方に関するものを厳選して保存します。
個人的に感心したnote記事のうち、生活に役立つような知識を保存します。
個人的に感心したnote記事のうち、言葉の出自に迫るものを保存します。
個人的に感心したnoteのうち、文章の書き方や会話の進め方、言葉の選び方など日本語の運用に関するものを保存します。
個人的に感心したnoteのうち、クラシックやポップスを始めとした音楽にまつわるものを保存します。
ごあいさつ noteでは初めまして、Nightingaleです。 高校の同級生でTwitterのFFがnoteを使っており、せっかくなので僕も始めてみようと思いアカウント開設に至りました。 運営方針 先ほど言ったように、noteのモチベーションは同校生がTwitterと併用していたことにあります。noteでは収益化を狙う方や日記代わりにする方など、従来のブログに準じた使い方をするクリエイターさんを多く見かけますが、僕はそういったことは今のところ考えてはいません。 僕は
本記事では、結晶学・固体物理学の基礎的概念である Bravais 格子について、並進を除いて回転と回映のみで任意の対称操作が記述できることを仮定すれば、2次元 Bravais 格子が5種類に分類できることを証明します。 この記事は11分強で読めます。全 5,609 文字。 背景 私が今期受講している科目の中に、電子物性工学という講義があります。今週の講義では、結晶構造を理解するにあたって基礎となる Bravais 格子 (ブラベ格子、ブラベー格子とも) について解説があり
私が大学生になったからか、最近、大学の存在意義が問われる機会が増えてきているように感じます。今日は Twitter で見かけた「京大はリーダーを育成すべきだ」という意見に反駁し、京大が果たすべき役割について考えます。 この記事は5分強で読めます。全 2,666 文字。 背景 Twitter を見ていたところ、次のようなツイートを発見した。 マッキンゼーの採用担当を長く勤めた伊賀泰代の著書『採用基準』の一節 [1, p.59–60] である。 要約すると、以下の4点
今日は20歳最後の日。大雨警報が出ていて実際雨もすごかったので家に引きこもっていたら、やりたいと何となく思っていた自主ゼミの構想が固まってきたので今日はここに青写真を描いてみます。賛同者が多かったらやっちゃおっかなーと思ったり思わなかったり。 記事は5分弱で読めます。全 2,316 文字。 注:この記事は2024年度京大電電3回生の読者を想定して書いています。もちろん他の方も読んでもらえるのは嬉しいです! 概要 大学の専門科目を教えあう自主ゼミがしたいなぁと思っています
急に思い立って久しぶりに note を書いてみることにしました。今回は院進について考えるにあたって自分の人生における就職の意義を考えます。 記事は6分強で読めます。全 3,087 文字。 本記事の目的 大学生になって、高校生の頃と比べて「やるべきこと」に追い回されるようになりました。人と長時間にわたって話し込むことが減り note の更新も止まり、なんとなしに自分の言語化能力が下がっているのを感じます。 そんな中、私もとうとう3回生になり、先輩方や同期の幾人かが就活に
昨日 2024/02/24 (Sat) にサタプロで開講された立崎乃衣さんの講座に座談会メンバーとしてお邪魔してきました。 記事は5分弱で読めます。全2,385文字。 講師紹介 立崎さんはロボティクスの分野を中心に先進的な取り組みに数多く取り組まれ、一昨年 Forbes JAPAN 30 UNDER 30 にて「世界を変える10人」に選ばれた方です。そのお歳なんと19歳! 昨年度の渋幕の卒業生で、私の1つ下という信じられない若さです。現在はギャップイヤーを活用してビジネ
記事は16分弱で読めます。全7,858文字。 理系の学生にとっては必須と言って間違いのない文書作成ツール、その名も LaTeX (ラテフ) 。今回はそんな LaTeX のおすすめ環境構築を紹介します。 実行環境 OS: Microsoft Windows 11 Home Ver: 21H2 Build: 22000.1098 CPU: AMD Ryzen 7 5700U GPU: Radeon Graphics Clock: 1.80 GHz
リアルがどうしようもなく忙しくなってしまったのでnoteの毎週投稿を休止します。また戻ってきますのでその際はよろしくお願いします。 画像は京都大学吉田キャンパス本部構内、総合研究9号館北の桜です。
記事は約3分半で読めます。全1955文字。 どうも時の流れというのは思ったより速いものらしく、とうとう新年度になる週まで来てしまいました。せっかくなので一人暮らしとお金のことについてnoteでまとめてみようと思います。 関連記事 本記事は、この記事で建てたフラグ(下記)を意識して書いた記事になります。半年近く前の記事ではありますが、僕の家計に関する意識や反省もろもろが書いてある記事ですので覗いてみてください。 支出編学費 大学の学費というのは存外にも高くつくもの
記事は約4分強で読めます。全2335文字。 大学進学が近くなってきて、書類を作成するときに宛先の「行」を「御中」に書き換えることが増えてきた。そういえば卒業式のために作った答辞には「厚く御礼申し上げます」というフレーズが出てきて、これを「おれい」と読むか「おんれい」と読むかで誰かと会話を交わした気もする。私たちの生活になじんでいる敬意の接頭辞「御」について、読みのあれこれを調べてみる。 漢字の成り立ち 彳 + 午 + 止 + 卩。 祭具である杵を表す「午」、それを
記事は約5分で読めます。全2816文字。 この1年間、「あと何点取らないと受からない」という嘆きを何度も耳にしてきました。この悩みには多くの受験生が悩まされてきたと思います。しかし僕はボーダーを目指して受験勉強をすることには忌避感があるのです。今回はそれを皆さんと共有できたらと思います。 受験とは何か 「大学受験とは高校生活のゴールである」と言う人がいます。合格が受験勉強にとって理想のゴールであるということは確かに紛れもない事実でしょう。しかし、合格そのものは人の一生
記事は約2分弱で読めます。全1575文字。 2022年3月10日。10時に一橋大学、12時に東京大学と京都大学の合格発表が行われ、国立大学の前期試験は結果が全て出揃った。僕の周りではたくさんの桜が咲いたり散ったり、目まぐるしかった方だと思う。今回は僕自身が受かったのか落ちたのかなど、近況をまじえてお伝えしたい。 結果発表 結論からいきなり発表すると、受かっていた。合格したのは第一志望だった京都大学工学部電気電子工学科。5月の成績開示を見るまではあまり迂闊なことは言えな
記事は約4分強で読めます。全2207文字。 大学受験における「運命の2月」も終わり、とうとう3月になってしまいました。3月といえば卒業と別れの季節として知られていますが、今回はあえて2月に目を向けてみます。2月は1年で最も日が少ない月で、約4年に1回「29日」が訪れる不思議な月ですよね。なぜこのような不思議なことが起こるのか調べてみました。 関連記事 この記事では、現在の暦ができあがった由来とそれにより発生した不可思議なことを解説しています。今回の記事はここから発展し
記事は約4分で読めます。全2236文字。 大学入学共通テストも終わり、国公立大学の個別学力検査(いわゆる二次試験)も今週となりました。今日は二次試験の目標点を修正しておこうと思います。 共通テストPDCAPlan 上の記事において目標点を設定しました。確保したい点数と現実的に取れそうな点数、目標とする点数の3種類を挙げています。 Do (省略) Check 共通テストの成績開示は申し込んでいないので、自己採点をここに掲載します。3種類の点数を比較しながらA
記事は約5分で読めます。全2664文字。 元日ってどんな日ですか? 1年の始まりの日であり、1月1日ですよね。じゃあ、元日って年が明ける日という以外にどんな日ですか? 元日ってなんで今の日にちなんですか? 聞かれてみると答えられないこんな疑問に、今日はチャレンジします。 元日の特殊性 冒頭の疑問がいまいち分からなかったという人もいらっしゃるでしょうから、少し言い換えてみます。まずは前半の質問から。元日って「元日であること(年明けの日であること)」以外に何か特徴ありまし