青空に解けつつ浮かぶ昼の月 その光にて古文教へん
ほの暖かな冬の朝、寒いには寒い、冷たいと言えば冷たい。でも、キリッとした厳しさがある。仕事へ迎う人、学校へ通う学生・生徒、少し違った私のような隠居、それぞれの朝を迎えた。新たな一週間、明日のクリスマスイブ、キリスト教徒ではないが、ひとつのイベント、あと9日で恣意年、がんばろう。
古語の「らむ」原因推量 ラム旨し 静心なく腹の減るらむ 静心(しづごころ):落ち着いた心
十代に古文を教ふ この「なむ」は係り助詞だよ 南無阿弥空也忌 今日旧暦十一月十三日は空也忌 画像は冬桜