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弱おじ哲学

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生きてて感じたこと、考えたことを書いてます。
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#ストレス

時間が解決してくれる。その最たる例が、死。

時間が解決してくれる。その最たる例が、死。

大丈夫。
時間が解決してくれる。

気休めにしか思えないそんなアドバイス。
昨日と同じ今日を繰り返す日々の中で、こんな苦しみがいつか消えるなんて信じられないし、ありえない。
明日もまた、今日と同じ暗闇の時間が過ぎていくだけ。

何も変わらない。
人生は好転していくなんて、綺麗事だ。
時間が解決してくれるさなんて、無責任な言葉はしまっておけ。

何も変わらないけど、きっとほんの少しずつ、何かは変わっ

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「ある」苦悩を乗り越えるために、「ない」現実を強く想像してみる。

「ある」苦悩を乗り越えるために、「ない」現実を強く想像してみる。

仕事がある。
やるべきことが山ほどある。
辛い。逃げたい。死にたくもなる。

全てを投げ出したい。
何でこんな日々を生きているのだろう?
やめたくなる。諦めたくなる。

そんな時、仮に「なかったら」どんな心情になるかを、強くイメージしてみる。

仕事がない。やるべきことがない。
世間から認められない。自分自身を肯定できない。

ある辛さも確かにあるが、ない辛さもまた、同様に存在する。
それを天秤に

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幸せなやつ全員死ね。と思うあなたでも生きていていい。

幸せなやつ全員死ね。と思うあなたでも生きていていい。

他人の不幸は蜜の味だし、幸せそうにしている奴らをみると死んじゃえって思う。
そう思ってしまう自分が嫌にもなるし、そいつらより自分が死んじまった方が手っ取り早いのだろうけど、とりあえず生きてる。

聖人君子じゃない。
綺麗になんて生きられそうにない。
それでいい。みんなそんなもんだ。
性格の悪い人間らしい自分を愛していけばいい。
辛いよなって、自分に寄り添いながら生きていられたらいい。

仮に自分が

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「神の視点」で人生を俯瞰していくのです。

「神の視点」で人生を俯瞰していくのです。

私は、神だ。
という決め台詞の芸人が大好きだった。

人生が苦しい時、神の視点に立てると楽になる。

イメージとしては、優待離脱している感覚。
私は私であり、私でない。
日常を懸命に生きる私を、遥か上空に存在する神の視点から、そっと優しく見つめている感覚。

他人に怒りを覚えた時にも効果的だ。
リアルに存在する私自身で悪意に対峙するとストレスが溜まるが、神の視点からそんな愚かな人間を見下ろしていれ

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振り子のような揺さぶりの中で生きていけ。

振り子のような揺さぶりの中で生きていけ。

良い時もあれば悪い時もある。

頑張れる時があれば、もちろん頑張れない時もある。

それでいい。
それが普通。

人はどうしても、自分の悪い部分や足りない部分に目がいってしまう。

でも、思い出して欲しい。
あなたにもきっと、輝けている時があった。

長い長い、振り子なのかもしれない。
毎日が辛い。苦しい。明るい未来が見えない。

プラスとマイナスに振られる振り子。
今はマイナスの側に、大きく大き

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流されて生きていけ。その景色を楽しめ。

流されて生きていけ。その景色を楽しめ。

無駄な抵抗はやめて、人生の流れに身を委ねて生きていこうと思う。

どうにもならないことばっかりだ。
人生はあらかじめ決まっていて、その決められたあらすじをただなぞっているだけのような気がしてならない。
どれだけ努力を重ねようが、万全の準備を整えようが、起こることは起こるべくして普通に起きていく。そうやって私の人生を翻弄していく。

流されて生きるのは気に食わない。
だけど、「あえて」流されることを

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「オートモード」で生きていく人生よ。

「オートモード」で生きていく人生よ。

人生はゲームで言う「オートモード」のように生きるのがよい。

自分で人生を動かしているのではない。
どこかの誰か、コンピュータやら神様やらが自分を動かして、人生が進んでいく。
私はその様をテレビ画面の前で「眺めている」感覚で生きる。

この世界にはどうしようもないことが多すぎる。
寧ろ99.9%の出来事は自分の努力の範疇で発生し、虚しさを容赦なくぶつけてくる。
だからもう、諦める。
開き直って、ま

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喉元過ぎればこっちの勝ち。過ぎたことは全てオッケー。

喉元過ぎればこっちの勝ち。過ぎたことは全てオッケー。

やり過ごして生きていけばいい。

色々ある。
うまくいかないこともある。
自分を嫌いになりそうにもなる。

でも、オッケー。
喉元過ぎれば、全ては無になる。
消化して昇華して、何事もなかったように人生は続いていく。

要は、気にするなってこと。
どうせ全ては過ぎ去って、終わっていく。
いずれ人生は終わり、全てはなかったことになる。

気にせずにいこう。
結果オーライを愛して生きていよう。

できな

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思考は変えられないが行動は変えられて、行動が変われば思考は勝手に変わって、つまり思考は変えられる。

思考は変えられないが行動は変えられて、行動が変われば思考は勝手に変わって、つまり思考は変えられる。

筋トレを習慣化して思考が変わった。

ネガティヴだったあの頃の自分はもういない。

思考を変えて、自分を変えようと必死だった。

でもそんな日々はうまく回っていかなかった。

束の間思考を小手先で変えたところで、根っこの自分はネガティヴだから、すぐにその根っこの方へと引き戻される。その繰り返し。

思うに、思考なんて変えられない。
思考に直接手を触れて、ポジティブに向かわせそうとしたって無駄だ。

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有酸素運動×筋トレ=最高のメンタル

有酸素運動×筋トレ=最高のメンタル

この方程式は僕の経験に基づくものだ。

有酸素運動と筋トレ。
どっちもやることで、メンタルの状態は格段に良くなる。

僕の人生を振り返る。
高校で陸上競技をはじめ、以来、ランニングを趣味として続けてきた。
フルマラソンに出場したり、1日10kmを走ることが日常となっていた。

肝心なメンタルの状態はどうだったかというと、実を言ってあまり良好だったとは言えない。

些細なことを気にする性格で、繊細な

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筋トレに行ってから悩む。そう決めてから、人生は楽になった。

筋トレに行ってから悩む。そう決めてから、人生は楽になった。

仕事終わりはネガティヴになりがちだ。

きっと1日の様々なシーンを脳が勝手に反芻して、ダメージを喰らっているのだろう。

ダラダラと転職サイトを見たり。
将来のことが漠然と不安になったり。

これは仕方がないことかもしれない。
僕が悩もうとしているわけではなく、半ば強制的に、脳が思考してしまうのだから。

この不毛な時間を減らす術を、僕は見つけてしまった。
そうだ。筋トレだ。

仕事から帰る。

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人生を楽にするコツは「どーでもいい」と思うことで、「どーでもいい」と思うコツは「筋トレ」で。

人生を楽にするコツは「どーでもいい」と思うことで、「どーでもいい」と思うコツは「筋トレ」で。

どーでもいいことを「どーでもいい!」と思える人生は楽だ。

だけどそう上手くは生きられない。
僕たちは気にしてしまう生き物だ。

本当は仕事なんてどーだっていいはずなのに。
テキトーにこなして給料もらって、飯が食えてればオッケーなはずなのに。

どーでもいいと思えない。
他人の目は気になるし、上司から怒られないかといつもビクビクしてしまう。
目の前の仕事が自分なんかにこなせるのかと、不安になる。

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ストレスは消化して昇華しようか。できるなら笑化もしようか。

ストレスは消化して昇華しようか。できるなら笑化もしようか。

ストレスは尽きない。

そのストレスを日々酒やギャンブルで解消してもいいけど、結局またストレスはやってきて、延々と同じことを繰り返すハメになる。

ストレスを避けようとせず、能動的に消化してみようとすればいい。
そして、たとえば言葉にして、アウトプットして、何かの形に昇華してしまえばいい。

ストレスがあなたを通過して生まれた言葉が、苦しむ誰かの心を救うかもしれない。
そうイメージできたなら、やり

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メンタルの健康を守るため、僕は毒だって吐く。

メンタルの健康を守るため、僕は毒だって吐く。

職場の同僚の態度にムカついたため、冷静なトーンで毒を吐いた。

今までの自分だったら、きっと言わずに我慢して、その場を穏便に済ましていただろう。

でも、僕はもう、いい人でいるのを止めにしたんだ。
いい人を演じて何になる?
その人にいい人だと思われたところで、あなたがメンタルを崩した時に、その人は決して責任をとってくれない。

自分のメンタルは自分で守る。
それは義務だ。
私を守ってあげられるのは

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