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#哲学
意味のないこの人生で、いかに意味を感じて幸せに生きるか。 〜「どう生きるかつらかったときの話をしよう」を読んで〜
野口聡一さんの「どう生きるかつらかったときの話をしよう」を読んだ。
めちゃくちゃくらった。
そして人生について深く考える素晴らしい機会を与えてもらった。
この本を手にしたってことは、私はどう生きるかわからず辛かったのだろう。
本書を読み終えた今だって、悩みは尽きない。
だけど、目の前に少しだけ、光が差している。
こうすれば今より幸せに生きられるんじゃない?みたいな手応えが、今微かに掴めそうな気
あなたの苦しみを言葉にしてごらん?それを見た誰かが救われるかもしれないよ。 〜「毒をもって僕らは」を読みました〜
冬野岬さんの「毒をもって僕らは」を読んだ。
本の帯に引き寄せられて本書を手に取った。
「この世界の、薄汚い、不幸せなことを私に教えてくれないか」
登場人物の女性は余命が僅かで、生きることに希望を見出せない。
主人公の少年に対して、あなたの苦しみを教えてくれと懇願する。
苦しみを言葉にすることは、辛い。
トラウマを掘り起こす作業なんて本当はしたくない。
記憶が流されてくれるのをただ息を潜めて