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創作大賞の応募作品を、プロの編集者が添削するとこうなる
もしかして、受賞しちゃうかも。
創作大賞に応募した瞬間、こう思った人は多いと思う。
私もね。第一回創作大賞で、エッセイを書いて応募しました。でもね、応募ボタンを押した瞬間「受賞できるかな~」とは思わなかったんです。
応募が完了した瞬間、思ったことはコレです。
さて受賞パーティー、何着てこうかな。
ここで自己紹介を。
私は、日本最大級のコンテストである「note創作大賞」で優秀賞を受賞し
自分で「駄文です」なんて、口が裂けても言うなよ。
一億総クリエイター時代。どんな人間も、文章を書いてそこらへ発表でき、写真を撮って世に知らしめられるようになった。最新スマートフォンのカメラ機能は、今や一眼レフカメラに勝るとも劣らないほどのクオリティになったと言う。
僕には写真がわからない。日の丸構図しか知らん。手前の物にピンを合わせてシャッターボタンを押せば、何やら奥の風景がぼやけてくれるらしい。僕はよく知らん。だからあまり大きなことを言えない
小学生の作文を激エモ文章に魔改造してみた!
夏休みといえば、全小学生が悩まされるモノがありますよね。
作文です。
私も小学生の頃は「『楽しかった』以外、何書けばいいんじゃあああ〜〜」と泣き叫んでいました!!!笑
「○○しました。楽しかったです。」
これ、小学生の作文あるあるですよね!!笑
(まさに私の作文じゃないかああああ!!!)
そこで、今回はこんな「小学生作文」を抜け出して、「エモ文章」にするための3つのテクニックをお話しし
【毎日投稿】”文章”と”文字”の違い【3分記事】
『文章』と『文字』という言葉を区別して使っていますか?
テキストを作る仕事をする場合『文章』と『文字』を区別して扱うことは重要です。
今回は、『文章』と『文字』が全く別物だという話をします。
『文章』と『文字』の違い
『文章』と『文字』は下記のような性質の違いがあります。
・『文章』は「読む」もの
・『文字』は「見る」もの
これだけではまだ分かりにくいので例を示します。
北海道の牛乳は口
『いつか怪物になるわたしへ』/おかき大明神
読書感想文、というか、有名なnoteの感想文。
暇つぶしに開いたTwitterに流れてきたもので、何気なく読んだけれど、この文章を読んだおかげで今こうしてキーボードを叩いている。今私が、正社員という身分を手に入れてから考えるようになったこと、自分自身の変化とか、そういうの全部。書きとどめておくほど価値のあるものでも時間を割くものでもないと思って、つらつら通勤電車で考えるだけだったけれど、何年か後
いつか怪物になるわたしへ
女子高生と山月記
「虎になる」というフレーズが流行った。
高校時代の話だ。かつて鬼才と呼ばれた男が、己の心に潜む獣に振り回された結果虎になる話を授業で習った。重い題材なのにどうにも心にひっかかる上、人間が虎になるという衝撃的展開に驚いた。加えて、「尊大な羞恥心」だとか「臆病な自尊心」とかいう妙に語呂の良いワードが作中の鍵として登場することから、わたしたちは授業が終わってしばらく経っても読後感に
【創作考察】キャラだけじゃなく世界観も立たせたい
「キャラが立っている」と言う概念がある。
ゲーム・アニメのキャラクターや人物について、はっきりとした個性が確立されていて、他よりも目立って見える。個性が光る。(goo辞書)
人気作品はキャラクターが立っているものだといわれるが、
それだけではなく他にもはっきりと個性を持っている場所がある。
世界観だ。
キャラクターだけではなく世界観も立っていると印象に残ってくれる。
ので、世界観が立ってるなー
小説執筆時引っかかりそうなポイント列挙
あ。やばい。締め切りに間に合わない。
そう思ったのは賞の締め切りまでひと月半のところ。
10万文字ぐらいいるところでまだ2万も行ってないのでペース的に間に合わないぞと思ったのでここまででちょっと上手く書けなかった部分を列挙してのちの参考にしようと思う!
1:雑談最初にして最大のポイント来たな……
雑談。これが楽しく書ける奴はその時点で既にプロ。間違いない。
雑談パートというのは基本的には情報を
今日から使える文章技法覚書、リズムについて
つまりはそういうことなのだけれど、読点というのは文章においてリズムを調整する役目を担っている。この「リズム」という概念はわりと難しいものになってきて、文章の場合音楽におけるそれのような記号的整理があまりされていないから、結局のところ「リズムがいい」とか「悪い」みたいな表現をするしかないところがある。
…というのが「グルーヴ感が強めで一呼吸が長めの文章」というのが僕の定義で、この場合「書き出し」