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心地いい暮らしの中で感じることの備忘録

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日々暮らす中で感じること。感情と気づきの備忘録を集めています。ささやかな日々を愛せますように🕊
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#旅のフォトアルバム

長野・松本でのできごと・日記

長野・松本でのできごと・日記

新幹線と特急列車に乗って、長野へ行った。長野、遠い。特急しなのの揺れ進む電車に酔い、読もうと思った本も読めずにへとへとになって長野駅に着いた。なんでこんな遠いところまで…と思ったけれど、改札を抜け駅を出た時に深く吸い込んだ空気で一瞬にして来てよかったな、と思えた。

山が近いから?建物が少ないから?電線が地上にないから?山が近いのは京都も同じなのに、全然空気が違うのだ。スッキリと遠くの山まで見渡せ

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飛行機恐怖症、5年ぶりの海外旅行へ

飛行機恐怖症、5年ぶりの海外旅行へ

5年ぶりの海外旅行。大学生の頃や社会人なりたての頃は、休みを確保してお金が貯まり次第すぐに海外に旅立っていた私にとって、5年間というのはとても長かったように思う。

飛行機恐怖症になってしまってからは、飛行機で行ける距離の旅先には足を運べていない。沖縄や北海道にも。でもこのままだと一生この小さな小さな日本列島に閉じこもることしかできないのか、と絶望的な気持ちにもなって。

そんな決死の思いで海外旅

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ライブ遠征メインの旅行の楽しみ方【横浜2泊3日の旅】

ライブ遠征メインの旅行の楽しみ方【横浜2泊3日の旅】

ライブ好きのパートナーと付き合うようになってから、ライブ(フェス)遠征が増えた。「○○に行きたいから、旅行に行こう」ではなくて「このライブに行きたいから、ついでに○○の観光もしよう」という感じで出かけることが多くなった。

ライブがあるとその分スケジュール管理(グッズ買いたいし開演前に写真撮りたいし…etc.)が大変で、旅行としての時間を組み込むのは結構難しい。観光もライブも盛り込んだ2泊3日の横

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紅葉の名所は、新緑の名所。京都で楽しむ、緑の世界へようこそ。

紅葉の名所は、新緑の名所。京都で楽しむ、緑の世界へようこそ。

5月。爽やかな風と瑞々しい新緑がきれいで、1年の中でも大好きな1か月だ。4月上旬ごろまでピンクの世界だった景色は、またたくまに、緑の世界になってゆく。緑色に変わっていくだけでなく、時間が経てば経つほど、緑が濃くなっていく気がするのだ。

瑞々しく、爽やかな季節。そんな季節に私が意識して訪れるのは、紅葉の名所、だ。青もみじとも呼ばれるように、秋には真っ赤に染まるもみじの木々も、5月になれば、それはも

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淡路島の青い海に恋をして

淡路島の青い海に恋をして

GWに、淡路島へ1泊2日の旅をした。天気がよくて、まるで恋をするかのように、淡路島の青い海に魅せられて。また大好きな場所が1つ増えた、そんな旅の記憶です。

飛び込んでくるのは、青と緑の世界三宮の駅前でレンタカーを借りて、明石海峡大橋をわたり、淡路島へ。長い長いトンネルを超えた先に、あっと驚くような青い青い海が飛び込んできて、誇張でもなく「わぁ!」という声が自然と漏れてしまう。

太陽にあたって水

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心の豊かさの補給を、奈良で

心の豊かさの補給を、奈良で

しばらくnoteが書けなかった。時間がなかったのもあるけれど、それよりも、なんだか心に余裕がなかった。心に余裕がなければ、好きで文章を書く気力なんてなくなってしまうのだ。

というわけで、しばらくは日記のような形でnoteをゆるっと書いていこうと思う。

4月22日(土)

奈良に行った。私が住む京都から奈良まではJRでたった1時間。9時ごろにゆっくりと電車に乗り込み、外の景色をぼんやり眺めながら

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いつまでも、どんなときでも見ていたくなる景色に会いに

いつまでも、どんなときでも見ていたくなる景色に会いに

10ヶ月ぶりに愛する街・尾道に戻ってきた。最高に天気がよくて、海がキラキラしていて、心地いい海風が揺れていて。そんな日にしまなみ海道の島、生口島をぐるっと巡ったので、写真とともに振り返っていきたい。

耕三寺博物館・未来心の丘まず生口島に到着してから訪れたのは、耕三寺博物館・未来心の丘。インスタで検索をすると必ず出てくる、あの白いオブジェ。こんないい天気に行ったら白も映えていい感じだろうな~と思い

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僕が旅に出る理由はだいたい百個くらいあって

僕が旅に出る理由はだいたい百個くらいあって

しあさって、久しぶりに旅に出る。スーツケースとリュックサックを持って足取りは軽やかに。新幹線のきっぷを買って、電車の窓からの景色をぼーっと眺めて。駅のホームに降り立ったときのそわそわとした気持ち、駅から青空に突き抜けるビル群を眺めたときのまぶしさ。そんなものを想像するだけでワクワクな気持ちが育ってゆく。もちろん、BGMはくるりのハイウェイだ。

私にも、旅に出る理由はだいたい百個くらいあるのだろう

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山と海の街で過ごす、夏の旅【和歌山1泊2日スケジュール】

山と海の街で過ごす、夏の旅【和歌山1泊2日スケジュール】

2日間、和歌山に行ってきた。家を持たずに旅をしながら暮らしライフスタイルをほぼ1年間続けてきたけれど、「旅行」をするのは、とっても久しぶりな気がする。

旅をしながら暮らす、はあくまでベースは「暮らし」だ。暮らしの合間に少しだけ旅(観光)をする、という感覚。だからこそ、2日間まるまるっと「旅をする」、というのは久しぶりなように感じるのだ。

和歌山は、山も海もあって本当にいいところだった(大学生の

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理想の暮らしを追い求める旅は続く

理想の暮らしを追い求める旅は続く

理想を追い求める旅は、いつも悩んで迷ってばかりだ。気分によってコロコロ変わるし、現実的に実現できるかどうかも大切。正解のない旅になるからこそ、悩んでばかりいる。

暮らし方だって、そう。一人ひとり違うし、多様だからこそ、どうやって決めればいいか、分からない。でもそんなことも含めて、悩んでいる時間も楽しかったりする。

今日の話は、そんな理想の暮らしを追い求める旅の過程について。

私の理想の暮らし

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海について

海について

「海が日常のなかに溶け込んでいる暮らし」
これが、私にとっての憧れの暮らし。

今日は、海なし県で生まれ育った私の、執拗なくらいの海に対する憧れについて。

旅をしながら暮らす、多拠点生活をしていてやっぱり思うのは、海が生活に根付いている街に憧れるということ。決して泳ぎに行きたいわけではなくて、毎日の生活の余白に「海を見に行く」という習慣が欲しいだけ。

だからこそ、そんな習慣をつくれる海の近い街

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日常の中で旅をする。散歩のススメ

日常の中で旅をする。散歩のススメ

最近、呆れるくらい散歩が好きだ。どのくらい好きかと言えば、毎日歩きに行かないと気持ちが悪い、雨の日でたまに散歩ができないと気分が沈んでしまう、くらい。

どうやら「散歩に行く」「街を歩く」「Googleマップで徒歩1時間と出たら迷わず歩く」を積み重ねてきて、すっかり習慣化してしまったらしい。

10月は気候も最高だったからか、1ヶ月で265km歩いていた。1日に換算すると8.8km。歩数にすると、

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