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13 ライフスタイルによる運動と工夫

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⑦スクワット(膝を深く曲げる運動)とプランク

⑦スクワット(膝を深く曲げる運動)とプランク

道具不要でどこでもできる運動では、スクワットやプランクがお勧めです。

この運動は辛いものではないにも関わらずしっかりと効果が得られます。

たった2つの運動だけでも十分
タイトルにあるように

スクワット(膝を深く曲げる運動)と

プランク(腕立て伏せの姿勢を保つ)の運動だけで、全身の筋肉に刺激を与えることが可能です。

この2つの運動は重力に逆らって行うもので全身の主要な筋肉に負荷をかけます。

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⑥ウォーキングとストレッチ

⑥ウォーキングとストレッチ

減量やダイエットを行うために特別な運動が必要だと思いがちですが、実はちょっとした運動だけでも効果があります。

実はアスリートのような競技スポーツに携わるような方でなければ、高負荷をかけるトレーニングや長時間のランニングなども要らないのです。

いつでもどこでも出来て道具も要らない運動なら、ウォーキングとストレッチをお勧めします。

ウォーキング
近所の公園を散歩したり、外出先から自宅に帰るとき少

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⑤ミトコンドリアの活性化

⑤ミトコンドリアの活性化

私たちの身体活動エネルギーを生み出すミトコンドリアを活性化させる方法をお伝えしていきます。

カロリー制限
カロリー制限をすると、ミトコンドリアが活性化し免疫システム全体が本腰を入れ始めます。

身体の中にある異常な細胞や非効率な細胞、機能不全の細胞や弱い細胞を掃除してくれます。

プレバイオティクスの摂取
腸の細菌が好む食べ物を与えることで、連鎖的にミトコンドリアを助ける化合物を作り活性化に繋が

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④ダイエット中に取り入れる習慣と工夫

④ダイエット中に取り入れる習慣と工夫


熱で細胞を刺激する
身体に熱ストレスを与えると、ヒートショックプロテインというタンパク質を作り出します。

ヒートショックプロテインとはその名の通り、高温のストレスを受けた時に増えるタンパク質です。

このタンパク質は死滅していく弱い細胞はそのまま死なせ、健康で新鮮な細胞だけを残すよう体に指示を出します。

ヒートショックプロテインは血流不足だけでなく、あらゆる脅威から体を守ってくれる効果があり

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③運動すれば腸内細菌が元気になる

③運動すれば腸内細菌が元気になる

実は適度な運動をすると、腸内細菌の数と多様性を増やします。

腸内細菌は運動を好むというわけですね。

ある研究では、他の条件が同じであれば、運動をすることで細菌が腸内で短鎖脂肪酸の一つである酪酸(らくさん)を多く作り出すという結果があります。

酪酸は、腸内膜を守り外から異物が入るのを防ぐと同時にミトコンドリアに好ましい食料源を与えます。

身体の中にいるミトコンドリが元気になるということです。

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②回復の時間を必ず確保する

②回復の時間を必ず確保する

身体に負荷をかける作業が済んだ後、回復の時間を必ず確保します。

その理由というのも身体を休ませる時間をとることで、得られる効果が高くなるためです。

ストレスを受けた細胞を正常に戻し、微細なダメージを修復する作業が促進されます。

ですから回復の時間を確保することは、いらないと感じたとしても省略しないこと。

運動と休息が一つになることでより効果があるということですね。

良質な睡眠をとる
肥満

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①過度な有酸素運動は寿命を縮める

①過度な有酸素運動は寿命を縮める

運動ではランニングのような有酸素運動をやり過ぎるということが見受けられますが、ところかえって過度な有酸素運動は身体に良くないという事実が示されています。

特にマラソンを日々の習慣にしている人は、ガンにかかっているのと同じくらい免疫力が低下するという事実があります。

2007年に「スポーツメディスン」誌に掲載された論文では、この悲しいニュースが確認され、また一過性の持久力運動(マラソンなど、筋肉

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