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移動に時間がかかっても、イライラしなかったキューバの友人
あっ日曜日だ! あわてて外に出た、友人と私。そのとき、ハバナの中心部近くに滞在していました。
いざ、「アフロキューバン」の音楽イベントへ!
タクシーに10分も乗れば、会場の「カジェホン・デ・ハメル」に着き、「ルンバ」とよばれる音楽とダンスのイベントに間に合うはず。
すると、あら偶然! 夕方に会う約束をしていた、キューバ人女性の友人とボーイフレンドが、目の前にいるではありませんか。
キュー
キューバ「朝のコミュニティ体操」でマインドフルネスを実感する
「今ここ」にすべて集中する感覚を持つ。
そんな意味合いをもつ、”マインドフルネス”の概念が数年前から、米国シリコンバレーのIT起業家たちに注目され、話題になっています。
米国のような激しい競争社会で勝ち抜くには、強くて「駆け引きに長けていること」が大事なのかと勝手に想像していたのですが、それより「優秀な経営者に共通しているのは、マインドフルネスを持ち合わせていること」と、ある米国人IT起業家が
キューバ人に聞いた、ストレス解消の秘訣
料理に使う油がない! 店に行っても品切れ。朝から晩まで並んで2日目にようやく手に入った。
モノ不足が深刻なキューバでは、こんなことが起こり得ます。
こうした日常はさぞかしストレス源になるだろうなあ。それでなくても、人との関係や仕事で、うまくいかないことだってあるはず。
しかし、キューバの人たちは笑顔が明るい。冗談もよく言うし(おかげで笑いすぎておなかがいたくなったことが何度か)、街かどで、海
挑戦しないのは「リスク」、恐れず女性に声をかけるキューバ人の考え方
キューバに行くと、びっくりすることのひとつに、ナンパがあります。
恋愛映画やドラマの主人公みたいなノリで、いかなる年齢層の男性も、いま会ったばかりの女性に熱烈に愛をアピールするのです。
忘れられないのは、ダンス留学していた日本人女性とハバナを歩いていたときです。モテる彼女は、すれ違うたび次々と声をかけられ、なかにはついてくる男性もいました。すると彼女はひとこと、ふたこと会話を交わしながら、上手
キューバの高齢者、年とともに色気が増すのはなぜ?
着飾ったり、若くみえるようにがんばったところで、ほんものの若さに勝るものはない。
そんな思い込みが、キューバに行って、ひっくり返りました。
つい、目で追ってしまいます。
白髪交じりの髪を、頭の高い位置で2つに結い上げたツインテールに、カラフルな花柄ワンピース。白いビーチサンダルと小さなリュックを背負って街を歩く、高齢の女性。
ピンク色のボタン付きシャツに、麦わら帽子、ひげをたくわえた口もと
ゴシップが報じられないキューバで考えたこと
スマホでさりげなく目に入ってくる、ゴシップやスキャンダル報道。つい気になってしまいます。
メディアをにぎわす、眞子様の結婚問題を報じる記事を追いかけてしまったり。
芸能人の不倫報道を目にして、当事者でもないのに後味の悪さが残ったり。
大物俳優が薬物で逮捕されそうという「うわさ」レベルのニュースに首を突っ込んで、誰だかわからずもやもやして、読まなければよかったと悔やんでみたり。
それでも次か
キューバ流、攻めるファッションの極意
キューバに旅することになった友人が、日本に住むキューバ人女性から、こう言われたそうです。
「私は隣のパン屋に行くにも、最高の自分を表現する。だからキューバにはおしゃれをしていってね」
たしかに、キューバに行くと、つい道行く人のファッションに目を奪われます。
年齢、男女に関係なく、「私(僕)を見て」という自信が歩き方に、ファッションに漂っているのです。
服やヘアスタイルにひと工夫全身ピンクや
ハバナの釣り人たちが熱狂する理由
これを書くまで、しばらく迷ってしまいました。
先だって、緊急事態宣言が解除されたばかり。外出自粛モードが続くなか、気分だって上げようがない。今は、それどころではないタイミングかも。
とはいえ、人生の楽しみまで小さくしなくてもいいはず。
そんな思いで、「今」をこれでもかというほど、最大限にエンジョイする、キューバの朝を紹介します。
海辺の通りにぎっしりと時差ぼけと空腹で、朝早く目覚めた201