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まちの哲学者
2021年1月29日 18:28
だんだん年齢と共に、他人に期待をしなくなった私。これを「とても楽な生き方」と前回書いたら、ありがたいことにたくさんのスキをいただいた。ここで、過去に自分が抱いていた、他人への期待について振り返ってみた。驚くことに、感情が期待だらけだった。よく生きてこられたもんだ(笑)例えば、簡単な例なら、LINEの返信はすぐにしてほしいという期待。私がSNSに投稿した写真にはいいねをして
2021年1月26日 20:33
他人への期待。これを手放した方が、ラクになる。そう気づいたのはだいぶ大人になってから。そもそも、自分が他人に期待を抱きがち、と気づいたのも同じく。ここ数年のことだ。全く自覚なく、無意識レベルで、人に期待をかけていた。「あぁしてほしい」「こうしてほしい」「あの人は〇〇してくれるはず」「〇〇してくれたらいいのに」そんな期待だ。さらに言えば、「きっと国は、国民を救って
2021年1月25日 22:24
マキタスポーツさん「マキタ係長」という番組を山梨から発信している。Tverで視聴。お笑いの側面も好きだが、彼の哲学的な発言が好きだ。人を笑わせる商売なのに、私に人生を考えさせる。今回は山梨県民のお悩みに答えるという回。「休みの日に出かけると、知り合いに会って、リラックスできない」という20代女性の相談。「偶然会うと、声を掛けられることもある」と。そんなお悩みに私なら、何と助
2021年1月23日 17:34
それは希望であると、断言できる。先日の講演会で岸見先生はこうおっしゃった。哲学者の三木清さんの言葉。希望と期待を区別するん?どういうことなのか、と一瞬思った。希望と期待が違うのは知ってる。普通に使い分けているし。だけど、希望と期待をどう分けて考える?という疑問。その答えはこうだった。希望は失われる事は無い。もし失われたとしたらそれは希望ではなく期待だということ。例
2021年1月19日 21:03
今日は幸運な日「一粒万倍日」(いちりゅうまんばいび)だそうだ。読んで字のごとく1粒が万倍に変わる日。そのくらいラッキーということ。私はつい最近まで、この読み方も知らず、これが一般常識だったらお恥ずかしい。ひとつぶ万倍日だと思っていた(><)さらにこの3日前に、もっとラッキーな日があった。一粒万倍日に加えて、天赦日(てんしゃにち)と甲子の日(きのえねのひ)も加わった、年に3回しかない
2021年1月18日 22:31
他人が言っていた悪口を、わざわざ本人に伝えてくる人がいる。作家の辻仁成さんが、そんなことを今日Twitterでつぶやいていた。ご本人のモヤモヤが伝わってきた。それを読んで、自分の昔を思い出した。私も過去にそんなことで悩まされたこともある。そして、私には決めたことがある。それはこれ。他の人が言っていた悪口は、本人には絶対に伝えない。この意図はつまり…知らなくていい悪い
2021年1月17日 18:36
不完全な自分を受け入れる勇気。岸見一郎先生のお話の中で、私の心に刺さった言葉だ。「嫌われる勇気」さらに「不完全である自分を受け入れる勇気」まで!!完全に私の課題だ(-_-)思いグセとして常に「より良い自分になりたい」と願うところがある。私って真面目だねぇ(笑)実際そう行動することが多い。まさに、アドラーの「優越性の追求」だ。今の自分も肯定するけど、変化するならより良く、よ
2021年1月16日 21:18
人生を振り返れば、若い頃に戻りたいとは思わないが、やり直したいことは多少ある^^「あの頃に戻りたい」のではなくて、「あの場面をやり直したい」「もっと幼い頃に~しておけばよかったな」ということだ。この違い。例えば、楽しかった高校時代に戻りたいと言っている友人がいる。しかし、私は高校時代どころか、昔に戻りたいと思わない。ところが、やり直したいことはある。それは例えば、習字を習っておけ
2021年1月13日 22:06
失くす痛みがわからない人には、説明しても無駄なのか。小説を読んでいたら、こんなくだりが出てきた。「彼は、何かを失ったことがない。」「失った経験のない人間に向かって、失われたものの説明をすることは不可能だ」「だから、僕はあきらめた」あきらめるんかい!とツッコむ私(笑)。何かを失くす痛みを知らない人。そういう人もいるだろう。そんな人に、自分の辛さをいくら説明しても、自分の痛
2021年1月7日 22:26
最近よく聞く言葉に「風の時代」というのがある。どうやら、200年以上続いた「土」の時代が終わり、2020年12月22日を境に「風」の時代に突入したらしい。この土と風の違い。土の時代では、お金や物、権威が重視されていたとのこと。一方、風の時代では、個人や知性などが重視されるようになるとのこと。個人の気持ちや生き方が、前より大切にされる時代になったということか。なるほど。だ
2021年1月5日 21:11
新年が始まった。実家にも帰らない、お正月は初めてだった。私はこの休みを使って、6日間の断食に挑戦した。結果は大成功^^ある夕飯を最後に、翌日から6日間、そして翌朝まで、トータルで150時間以上、食べなかった。改めてすごいな(笑) 長かったけど、楽しかった。6日も食事を断つと、不思議と気分がいい。何だか心地良くなってくるし「もう一生食事しなくても生きていけそう(笑)」という気分