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こだわりを手放す

だんだん年齢と共に、他人に期待をしなくなった私。

これを「とても楽な生き方」と前回書いたら、ありがたいことにたくさんのスキをいただいた。

ここで、過去に自分が抱いていた、他人への期待について振り返ってみた。

驚くことに、感情が期待だらけだった。

よく生きてこられたもんだ(笑)

例えば、簡単な例なら、
LINEの返信はすぐにしてほしいという期待。

私がSNSに投稿した写真にはいいねをしてほしいし、お勧めした映画は見てほしい。

さらに、身近にいる誰か(特に家族)に、こうなってほしい!と思う期待。

もっと痩せて欲しい、もっとおしゃれでいて欲しい、いつまでも若くあって欲しい。たくさん稼いでほしい。

自分のことを棚に上げて、よくもまぁ図々しく期待したもんだ(笑)


その他にも対象が遠くても、

好きなアーティストが、そろそろ新曲を出してくれないかな。

好きな作家が、新作を書いてくれないかなーという期待も同じく。  

また、好きな芸人さんには、予想以上に笑わせてほしいし、面白い話をしてほしい。

でもテレビで散々見飽きたネタは嫌だな。これも、そのネタはやらないでほしいという期待だ。


その他、日常の中でも。

明日こそ晴れてほしい。こんな願いも、雨が降ってガッカリしたなら、期待していたということ。

ネット注文したものが早く届かないかなーという期待。

さらに、リアルで10年前、よく言ってたのは、

給料上げて欲しい。

私の仕事ぶりを評価してほしい。

どこかへ行ったなら、お土産くらいは買ってきてほしい。

常連なんだから、顔と名前くらい覚えてほしい。

たまにはサービスしてほしい。

挨拶くらいはするべきでしょ。


あら…(-_-;)まぁー

自己主張と顕示欲が強くて、ちょっと恥ずかしいわ(笑)

今は、これらほとんどの期待を持っていない。

だから本当に平和になった😊

それはやはり、「それぞれの人は、みんな自分の人生で大変なんだから、期待するべきではないし、期待しても意味がない」と思うからだ。

だから期待しなくなった。

ほとんどのことを手放した。

手放したら本当に楽になった。

これらの期待は、こだわりとも言えるかもしれない。

こうであってほしい、こうであるべきと言うこだわり。

こだわりを手放して、平和になった。

受け入れる器が大きくなったのかもしれない。

自分でも何でも許す癖が身に付いたと思っている。
これは、本当に良かったことだ。

自分のこだわりは、自分だけに向けて。

他の人に押し付けないようにしようね☆



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まちの哲学者
本当にありがとうございます😊嬉しくて小躍り!!💖