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中性洗剤で漬け込む 〜ジッパー付きポリ袋(ジプロックなど)の洗浄レシピ 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 ジッパー付きポリ袋(ジプロックなど)ってとても使い道が多くお世話になっています。

 例えばお料理でお肉の漬け込みなんかにも使えて、冷蔵庫で寝かすなんてのにも重宝。

ジッパー付きポリ袋で漬け込んだお肉

 味が良く染み込んだお肉を、焼いて手軽にお料理…

ジッパー付きポリ袋で漬け込んだお肉を
焼いて美味しく頂く

 そんなジッパー付きポリ袋なんですが、例えば油が付着してしまったものは、匂いも残るので都度捨てて居ました。しかしなんかその行為に違和感があり、工夫してみました。

中性洗剤で漬け込む

 中性洗剤

の威力は、中学生になりたての時、民生用ポータブル録音機

の掃除以来覚醒しています。都内で唯一残った路面電車、都営荒川線の音を録音しに行ったり…

家族旅行で行った小豆島の海で海の音を録音したり…

小豆島の海岸

と大活躍の後は必ず水でぬらし固く絞ったタオルに一滴の中性洗剤を垂らして丁寧に表面の汚れを拭い取りました。仕上げは、再度水でぬらし固く絞ったタオルで中性洗剤を拭き取り乾いたタオルで水分を吸うという手順。
 まぁ、普通に音楽を楽しんだりと中学生としては手放せないアイテムのメンテナンスでした。

 中性洗剤に覚醒したまま大人になったので、こんな感じ

で今も楽しく付き合って居ます。

 ということでジッパー付きポリ袋の洗浄もその延長線上。先ずは食材はシリコン樹脂製の柔らかいヘラ(スパチュラ:半透明が汚れ落ちが見えやすく好きなのですが、シリコン樹脂は着色しやすいので今回は黒を選択)

食材はシリコン樹脂製の柔らかいヘラで
丁寧に使い切ります。

で丁寧に使い切ります。下水管への油脂類の付着、堆積を防ぐ目もあり特に油脂類は必ず先ずは物理的掻き出して食材とし活かし切っています。どうしても食材としては活かせない時には燃えるゴミとして処分します。
 それでも取り切れないものは中性洗剤で処理します。若干の水(手を洗う程度の温度のお湯だとなお良い)を注入し、中性洗剤を油汚れの量に合わせ(と言っても酷くてもでも最大数滴程度かなぁ…)を加えジッパーを閉じます。そしてポリ袋の内面に付着した油と良く馴染むように泡立てます。乳化

した感じになれば良いかと

ポリ袋の内面に付着した油と良く馴染むように泡立てます。
乳化した感じになれば良いかと

思います。馴染むように放置してから水で流せば完了です。
 触ったり、匂いを嗅いだりする手法で処理の進捗を確認します。汚れが残っているようでしたらこの処理を再度しますが、私の場合は何時も一回で無臭にまで持っていけます。

コツはキッチリ乳化させること

その上で一滴の多めに中性洗剤を入れて

余剰の中性洗剤で泡立つ感じにすること

です。慣れれば初めから1滴分多めにして処理を始められるようになります。また

漬け置き時間
(油と中性洗剤の反応時間をたっぷり取って
確実に反応させるとこと)の加減

で、処理の完成度を上げられます。乳化した水の処理も少量で且つゴミ袋にテッシュなど吸水するものがあればそちらに捨てます。それが叶わなければ、そのまま下水に流水を流しながら濃度を下げて捨てます。洗い物などあればその前にこの処理水を流すと下水管にへの油脂類付着は更に抑制できると思います。
 最後に口を大きく開けて乾燥させれば完了です。
 
 これで貴重なジッパー付きポリ袋の再利用が上手く出来るようになりました。大した手間では無いのでこの洗浄レシピ、宜しければお試し下さい。

蛇足
 主夫になりたてなので大騒ぎしてる感じ…
きっと当たり前過ぎてと苦笑されているかと…(笑)


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