極めて深刻な現状 人々の心の奥底にある職業貴賎の偏見 (最早怖いと感じるレベル) 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
心の奥底にある職業貴賎の偏見のある…
何とそれが残念ながら多数だった…
方々には職業差別とも捉えられかねない発言の波紋
差し障りある話題ですが、まぁ地球人卒業間近なので(笑)
(誤解が怖いので…私は静岡県知事の例えばリニアなどへの政策に賛意を表している訳ではありません。単純に本件のみに絞って残念だと…)
「仕事のコツ その7 報告のバイアスを常に意識し、問題発生時には自ら主体的に事実を丁寧に確認する 当たり前過ぎて意識しなくなっていること」
で取り上げさせて頂きました静岡県知事の事例
何と辞意表明に加えて
「静岡 川勝知事 発言撤回」
という事態に…
タイムリーな話題なので…
「電話やメールで2400件を超える批判が寄せられたほか、県議会の会派からも発言撤回の申し入れがありました。」
とのこと。
出典 NHK
静岡 川勝知事 発言撤回“職業差別と捉えられるの本意でない”
職業差別とも捉えられかねない発言をし、その後、辞職の意向を表明した静岡県の川勝知事は「職業差別と捉えられるのは本意ではない」と述べ、発言を撤回し、改めて謝罪しました。
静岡県の川勝平太知事は今月1日、新人職員への訓示の中で「県庁というのは別の言葉で言うとシンクタンクです。毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたり物を作ったりとかと違って、基本的に皆さんは頭脳・知性の高い方たちです」と発言し、職業差別とも捉えられかねないとして波紋が広がる中、翌日の2日、辞職の意向を表明しました。
3日に改めて行った会見では、発言について謝罪したものの、撤回はしませんでした。静岡県庁には5日午後5時までに電話やメールで2400件を超える批判が寄せられたほか、県議会の会派からも発言撤回の申し入れがありました。
こうした中、川勝知事は5日夕方、静岡県庁で報道陣の取材に応じ「なりわいの違いを申し上げたつもりでしたが、その説明は通じないと言われました。職業差別と捉えられるのは本意ではないので、この発言を削除して撤回いたします」と述べ、発言を撤回しました。
そのうえで「この発言で不愉快な思いをされた方々に誠に申し訳なく思っており、心からおわび申し上げます」と改めて謝罪しました。
出典
静岡 川勝知事 発言撤回“職業差別と捉えられるの本意でない”
人々の心の奥底にある職業貴賎の偏見が、静岡 川勝知事 発言をキッカケに露呈し、そのアバランシェ(Avalanche 雪崩)が拡大しています。発言全体ではなく一部分だけをことさらに取り上げて“職業差別とも捉えられかねない”と云う…
私には信じられない誤解の連鎖が止まらない…
これって、悪意のある扇動に簡単に引っかかるということかと理解しています。
(加えて、人々の心の奥底にある職業貴賎の偏見が未だに残っているのかということへの落胆も強く感じています。)
例えば、初等教育レベルの基本的なところで「報告(上述の件では報道)のバイアスを常に意識し、問題発生時には自ら主体的に事実を丁寧に確認する」ということが無意識にできるようにしてあげる必要があるのかなあと思う次第。
(加えて、次世代の職業選択のフラットさ、自由度の高さを微笑ましく感じていたにもかかわらず、未だにこんな古典的な現象が起きているのであれば、より意識的に基本的な自由とか平等とかへの理解と、偏見の根絶も同様に…)
私がそのような教育を受けて、微力ながらも次世代もそうなるようにと、学生時代の家庭教師、塾講師から始まって、会社の部下育成指導、勿論自分の子どもにも伝えてきたのですが… 地球人卒業を控えているにもかかわらず、それでは全く足りてなかったということです。
残念…
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